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ウジェーヌ・ドラクロワ / メトロポリタン美術館
リスクと言っても、程度の差がある。
物事、常にリスクがありまして、これをなるべく避けるようにするのが大人の態度というものですが、「そもそもそれってリスクだっけ」と思うこともあります。
リスクと言っても、多少納期が遅れるとか、やり直しの作業が出てきてしまうとか、ちょっと人をイラつかせるとか、実際その程度だったりします。
まあ、軽度のミスという感じでしょうか。
もちろん、些細なミスも許されない世界はあるので一概には言えませんが、たいていの軽傷ならば、数晩経てば、ケロッと何もなかったよう傷口は塞がります。
必要以上にミスを怖がる人たちがいますし、そういう人たちは周囲の人間にも同じ思いを強います。ミスすることを必要以上に怖がらせる人たちがいるのです。
僕だって仕事などでミスりたくはないし、ミスって怒られたくはないのですが、目の前の仕事を過剰なリスク扱いして、ビクビクする方が嫌です。
過度のリスクを強調していけば、「失敗したくないから、行動しないのが一番」ということになりかねません。もしくは誰かの言われた通りに動いておいて、常にミスの責任を他者に押し付ける体制を取っておくことになります。
でも、そんな人生楽しいですかね?
時間は有限だし、ウジウジしていると、あっと言う間に定年です。僕にはそんな悠長な時間はない。
リスクという言葉の中には、先ほどから述べている軽傷レベルから、重症レベル、致死レベルとあるわけですが、それらを一緒くたにしてはなりません。
リスクの程度を見極めることが、仕事の重要ポイントだと思いますし、何でもかんでも同一レベルでリスクを強調する無能な人だけにはなってはならないと思うのです。
