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牛乳石鹸に超短期留学したら、やさしさの泡に包まれた。

大迫力のモーモーの壁。
大阪市内にある牛乳石鹸さんの工場へ超短期留学に行ってきました!

ご存じですか?

⼿⾜の⾓質層は14層。まぶたは7層。
そのまぶたよりも薄いのが、「デリケートゾーン」。
たった6層しかありません︕

角質層は肌のバリア機能。摩擦などの刺激から守ってくれて、乾燥を防いでくれます。だから、ボディもフェイスもそぉっと洗って、ふんわり拭いて、丁寧にお手入れしてきたのに……もっと薄い場所が…
牛乳石鹸さんに教わった、新たな知識。

牛乳石鹸さんでは、デリケートゾーンをやさしい泡で洗って、やさしく保湿するフェムテックブランド「&femアンドフェム」を開発・販売されています。

私たちシャープは今、フェムテックのプロダクト「生理用ナプキンIoTディスペンサー」を開発中。発売に向けてブラッシュアップしている最中です。
 
「生理用ナプキンIoTディスペンサー」は、会社や学校、公共施設の利用者に生理ナプキンを提供するためのディスペンサーです。急な生理で困った際に、簡単に一枚ずつ取り出せます。時間制限で大量持ち去りを優しく防ぐ機能も搭載しています。

「あ、生理が来ちゃった」その焦りや不安を、このプロダクトの存在で安心に変えていきたい。

フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語。

デバイスとボディケア、全く異なる分野ですが。
女性が心の中に抱えている悩みや重視されてこなかった健康課題を解決することが、フェムテックに取り込んでいる開発者たちの共通目標だと思います。

&femの「開発者」さんから直接語られる想いは、同じ開発者としてグッとくるものがありました。


はじまりはnoteでした

私たちのチームは、このnoteで開発裏話や実証実験のことなど、いろんな話を書いてきました。

そして、牛乳石鹸さん(正式には牛乳石鹸共進社さんですが、ここでは親しみをこめて牛乳石鹸さん)もnoteを活用されていて、ひょんなご縁から、note運営の担当者同士が知り合いに。「お互い、関西の老舗ですね!」と意気投合しました。

牛乳石鹸さんもシャープも創業110余年。牛乳石鹸さんは、私たちより3歳先輩で、本社は同じ大阪です。

そんな話をするうちに
「シャープさんって、フェムテックのプロダクトを開発されてますよね?」
「牛乳石鹸さんって、フェムテックの製品を販売されてますよね?」
と、note担当者同士、ますます意気投合。

何か一緒にしたいですねと盛り上がり、お互いに学び合い、意見を交換しましょう、という話に。私たち開発者のもとに「牛乳石鹸さんへの超短期留学!」という、なんだかワクワクする企画が持ち込まれました。

他社の開発者さんって、展示会などでお会いすることはあっても、相手の開発現場に乗り込める機会なんて、そう滅多にありません。しかも同じフェムテック。開発者としてもイチ消費者としても期待がどんどん膨らんでいきました。

超短期留学の日がやってきた

ある晴れた日。私たちチームメンバーは社用車に乗り込んで、大阪市内にある牛乳石鹸さんの工場をめざしました。

そして目にした、冒頭の工場の壁!
ユーモラスな牛の絵が一面に描かれていて、見ているだけで楽しい気分。昭和の時代、牛乳石鹸さんは、小さな子どもたちに「モーモーの石鹸」と親しまれていたそう。

モーモーがたくさん

さて、同じ「フェムテック」でも、シャープと牛乳石鹸さんでは業界が全く違います。だからこそ聞いてみたいことが、たくさんあります。

近ごろ、デリケートゾーンの洗浄料は、フェムテック・フェムケア業界の看板商品になるほど増えているけど、何が違うのかな?
デリケートゾーンの製品は、どう開発・実験しているのかな?

牛乳石鹸さんの主なメンバーは、牛乳石鹸初となるフェムテックブランド「&fem」を立ち上げ、製品を開発した男性担当者。
「牛乳くん」と呼ばせていただきます。

そして研究開発の担当で、泡ソープを作った女性研究者「石鹸さん」。

香料を開発した男性研究者「香料くん」です。

左から「香料くん」「牛乳くん」「石鹸さん」

牛乳くんは「他の企業が、フェムテックにどう取り組んでいるのか知りたかったんです。楽しみにしていました」と迎えてくれました。


【1DAY 留学プログラム】
第1部 [牛乳石鹸篇]プロダクトを知る・使う
第2部 [シャープ篇]プロダクトを知る・使う
第3部 [座談会]フェムテックへの想いを語り合う



第1部[牛乳石鹸篇]プロダクトを知る・使う

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【講義】

&fem誕生秘話を聞いてみよう
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それは、&fem の開発を始める前のことでした。
 
牛乳くんの妻の妊娠がわかり、二人は幸せの真っ只中。ところが、妊娠中の彼女はつわりがひどく、吐いたり貧血になったり……。結婚前も、生理の時は体調が大きく変化していました。
 
牛乳くんは身重の妻をいたわりながら、「女性が日々を変わらずに過ごすのって、体の仕組み上、こんなにも難しいんだ」と痛感します。
 
そんなとき、上司から「新ブランドを開発してほしい」とお達しがありました。
 
牛乳くんの頭に浮かんだのは、妻でした。女性たちは、生理や妊娠、出産、更年期など、さまざまな悩みを抱えているのに、なんとなく人に話しづらかったり、我慢したり、少し無理したり。
 
牛乳石鹸は医薬品メーカーではないので、身体的な悩みを根本的に解決することはできない。それでも悩みに寄り添うことはできる。牛乳石鹸だからこそ、つくれるモノがある。そう考え、牛乳くんはフェムテックブランド「&fem」を立ち上げました。

左から &fem 泡ソープ、&fem 美白ジェルa【医薬部外品】

生理や妊娠の悩みは、女性同士でも経験がないと理解するのが難しいことがあります。男性が女性の体のことを理解するのは、きっと、もっと難しいはず。でも大切な人と過ごす時間の中で、知るきっかけが訪れることもあるんですね。

牛乳くんは、20〜50代の女性10,000人を対象にアンケートを実施。その結果、約6割の女性がデリケートゾーンに何らかの悩みを抱えているとわかりました。

牛乳石鹸さん調査(2022.8)
n=10,000

「ムレてニオイが気になる」
「脱毛をきっかけに黒ずみが気になりだした」
「肌荒れを防ぎたい」

どの年代も一番気になるのは、ニオイ。おりもののニオイだけでなく、生理中は経血のニオイも混ざります。また、若い世代を中心にVIO脱毛をする人が増え、それがデリケートゾーンを意識するきっかけにもなるようです。

そんな困りごとを解決するため、牛乳石鹸さんはフェムテックブランド「&fem」の最初のラインナップとして、デリケートゾーンケアアイテムの開発をスタートさせました。

研究開発の石鹸さんは、デリケートゾーンの角質層に注目しました。デリケートゾーンは、皮膚がまぶたよりも薄いので、体と同じようにゴシゴシこすってしまうと、摩擦で荒れてしまいます。だから、泡ソープはきめ細かい泡で優しく洗って、こすらずサッと洗い流せるところに一番こだわりました。

また、そんなデリケートな部分だからこそ保湿も大切です。保湿は、肌のバリア機能を高めるために非常に重要で、摩擦から起こる肌の黒ずみ予防にも役立ちます。一般的には保湿剤が肌にベタつきをもたらすと感じることが多いですが、実はベタつかない感覚でしっかりと保湿することも可能です。このように、&fem 美白ジェルa【医薬部外品】は、べたつかないけどしっかり保湿できることに一番こだわりました。

また、膣内は、雑菌が増殖しないように酸性になっていて、周りのデリケートゾーンも同じく酸性寄り。そのため、&femも弱酸性にしています。

&fem発売後、商品を使用されたお客様からは「使い出したら、もうやめられない」「使わないと違和感がある」「当たり前の習慣になった」という声が寄せられていると予想以上の反響にうれしそうな⽜乳くんにつられて、私もあたたかい気持ちになりました。

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【体験】

&femを使ってみよう
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今回は、石鹸さんが担当している「&fem 泡ソープ」の体験をメインに紹介したいと思います。

1.泡のすすぎ比べ

①&femの泡ソープと、②普通の泡ボディソープを腕になじませてから、水で洗い流し、すすぎの早さを比べます。でも、そんなに違いはあるのかな?「1プッシュずつでも違いが分かりますよ」と笑顔の石鹸さんに促されて、半信半疑で試します。

①②のソープをそれぞれの腕に出し比べて、洗ってみました

うぉぉ、&fem、全然違う︕この泡、きめ細かくてなめらかだから、なじませる時の⼿の移動距離がスルスル⻑くなる。すすぎ、早っ。⽔をかけた瞬間、すぐわかる!
② 普通のソープは泡がすぐ崩れて、手の摩擦も強い気がする……。

順番に試したみんなも驚きと納得顔。石鹸さんは「デリケートゾーンで泡がつぶれると摩擦になるので、&femは泡がきめ細かくなるように調整しています」と解説してくれました。私の感想、間違ってなかった!


2.ニオイのマスキング比べ

マスキングとは、消臭技術の複数ある中の1つであり、今回の場合はどちらかというと、感覚的消臭の「ハーモナージュ」というそうです。
香りの構成をたくさんあるパズルのピース(かけら)と考えたとき、悪臭のピースをあえて空けておくことで、悪臭とくっついたときに1つの香りが完成する手法のことだと香料くんに教えてもらいました。

さっそく、その違いを実験していきます。

3つのボトルに、
①マスキングした香料(&fem 泡ソープの香料)
②&fem 泡ソープの無香料バージョン
③マスキングしていない香料(普通のボディソープの香料)
の液体が入っています。

そして、ビーカーには、デリケートゾーンの不快なニオイを再現するように配合された液体が入っています。嗅ぐと……言葉にするのが難しい!なんとも言えないちょっと刺激的な匂いが鼻に押し寄せてきました。

3つのボトルの液体をそれぞれビーカーに加えます。果たしてまた同じ感覚が襲ってくるのかと不安になりつつも、再び鼻を近づけてみる・・・。

デリケートゾーンに似た香りの入ったビーカーに、それぞれ①~③のソープを垂らします

① &fem、すごい!あのニオイ、消えた!ひたすら&femのフレッシュな香り。
② &fem無香料は、不快なニオイがうっすら残ってる……。
③ ボディソープの良い香りもするけれど、不快臭も重なって、全部が主張する感じ……。

香料くん曰く「&femの香料には、デリケートゾーンのニオイを軽減するために、ハーモナージュという技術を使っています。香りを構成する1ピースとして不快臭を取り込むことで、良い香りを完成させているんです」。なるほど、勉強になります!

開発にあたっては、香り付きの生理用ナプキンやおりものシートを大量に調べ、さらに香水のエッセンスを取り入れて、&femの良い香りを完成させたそう。

牛乳くん&香料くんは最初、「おりものって何?」から始まり、デリケートゾーンの擬似臭の分析と体験を繰り返し、イチから学んだとか。

「その言葉すら知らなかった」と聞いた瞬間、一緒に留学しに来た男性メンバーが猛烈に頷いていました。確かに、彼もそうでした(笑)。
シャープチームの男性メンバーも、入社1年目の仕事は、大量の生理用ナプキンの計測でした。
知らないことを知ろうとする気持ちは、どこの開発者でも同じなんですね。


第2部[シャープ篇]プロダクトを知る・使う

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【講義】

生理用ナプキンIoTディスペンサー誕生秘話
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続いて、私たちの発表です。

浜松市役所からご相談をいただいて、市が抱える防災備蓄品の課題を解決するため、BtoBの生理用ナプキンIoTディスペンサーを開発したことをお話ししました。

東日本大震災のとき、女性に必要なモノなのに生理用品の備蓄がなかったことが大きな問題になり、各自治体が備蓄をするようになりました。浜松市役所は、備蓄して使用期限が近づいた生理用ナプキンを有効活用する方法を探されており、私たちと共同で開発した生理用ナプキンIoTディスペンサーを公共施設や学校などに設置し、ナプキンを無償で配布する実証実験を行っています。

今回は多くの施設にご協力いただいた実証実験を経て、その中で生じたさまざまな課題に対して、仕様改良を重ねてきた最新モデルを持参しました!

①さまざまなサイズの生理用品に対応しつつ、一枚ずつしか取り出せない構造を実現!
②清潔感があり、柔らかさを感じられるシンプルなデザインに変更!
③そのほか、現場の声に応えて、補充方法をよりシンプルにしたり、容量を増やしたり、etc

いずれは、生理周期が安定しない若い世代のために、学校にももっと広げていきたいです。
また、この取り組みはさまざまな企業からも注目を集め、「周辺に生理用品を販売している店がない拠点に置いて、女性社員のウェルビーイングを高めたい」といったお問い合わせをいただいています。


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【体験】

生理用ナプキンIoTディスペンサー
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最新モデルを使ってみよう

実際に最新モデルを披露し、体験してもらいました。

牛乳くんたちは、ディスペンサーの前に列を作って並びました。
手をかざしてシャッターが下がったら、生理用ナプキンを取り出します。

ただそれだけなのに、ゆーっくり慎重に手をかざす人、離れたところから手をかざしてセンサーを試す人など十人十色。
 
石鹸さんは「突然の生理って、トイレに座って下着をおろした時に気づくことが多いので、ディスペンサーを個室に置いてくれてるのって、いいですね。もし手洗い場にあったら、個室から一度出て、また個室に入って、になりますから」と女性ならではの着眼点です。

実は、オープンな手洗い場に置くか、クローズドな個室に置くかは、施設によって選択が異なります。プライバシーを重視する職場などの施設は個室に設置する場合が多く、一方で若い世代に「生理を皆で理解し、支え合う環境を作る」と伝えたい学校は、あえてオープンな手洗い場に設置することがあるんです。

香料くんは「残量が分かるように窓があってもいいと思うんですがどうでしょうか。」

おお、気づいてくれてうれしい!

実は実証実験モデルでは残量が確認できる窓があったんですが、現場の運営者から「残量がたくさんが見えている時の方が減るスピードが速い」といった発見があったので、必要以上の持ち去り防止の観点でなくしました。

残量が見えていることで、利用者の心理と行動が変わることも。
窓の代わりに、今回は残量低下のLEDを設けました。

どんな結果もご意見も、私たちにとっては宝物です。先述した浜松市の実証実験では、ご利用者アンケートで99%の人が「満足」と答えてくださいました。フリーアンサーの記入欄も、いろんな想いをびっしりと長文で書き込んでくださって……。

寄せられたご利用者の想いや、牛乳くんたちフェムテックの開発者が示してくれた関心に、私たちも背中を押され、生理用ナプキンIoTディスペンサーをもっと良くしたい!と今後のブラッシュアップにも熱が入ります。完成したら、プロダクトを通じて、もっと多くの人の悩みに応え、力になっていきたいと思っています。

第3部 [座談会]フェムテックへの想いを語り合う

最後は再び着座して、自由にディスカッションしました。

Q. センシティブな領域に踏み込むことに、社内の人はどんな反応を?

フェムテックのプロダクト開発を始めた当初、私たちシャープチームは、⽣理というセンシティブで、個⼈的な領域に、企業が踏み込むことに、やはり一瞬ためらいを感じていました。

牛乳石鹸さんは、どうでしたか?

牛乳くん
「マーケティングの部署や研究所の男性社員は、ごく普通にデリケートゾーンの市場や技術的な話ができるんですが、社内全体ではそうではありませんでした。『フェムテックの世界は、とても繊細だ』と進出を心配する声もありました」

牛乳石鹸さんは主に身体洗浄料を扱っているからこそ、難しさもよくご存じなのでしょう。それでも牛乳くんたちはあきらめませんでした。

牛乳くん
「私たちの企業理念は『ずっと変わらぬ やさしさを。』です。だからこそ女性の体へのやさしさが必要なのでは?社会的な課題があるからこそ、私たちがやるべきじゃないですか?と上層部を説得したんです」

上層部の方たちはボディケアの専門家ですし、社内で最も厳しい目を持っていらっしゃいますからね。プレゼンもさぞ大変だったでしょう。

そんな牛乳石鹸さんの話を聞きながら、モノづくりは「強い想い」と「磨き続ける技術力」がないと実現できないと、私は改めて感じていました。

なぜ、それが必要だと思ったのか。
誰のために作ろうとしているのか。
ぶれない信念があれば、私たちのディスペンサーも、きっと商品化できるはずだと、ちょっと胸が熱くなりました。


Q. 新規領域の難しさを感じていますか?

新しい領域のモノづくりは茨の道です。家電は成熟した業界なので、世の中になかった新しい価値を見つけるのが、とても難しいと感じています。ボディケアの業界も新規領域の開拓は大変なのでは?

牛乳くん
「もちろんです。大変です。日本のボディケア市場は成熟していて、なかなか新しい芽が出てきません。欧米ではデリケートゾーンのケアは割と一般的なんですが、日本では、そういう話がしにくい時代が長く続きましたから。
ただ、最近やっと、SNSなどで誰もが自分の悩みを匿名で発信し、デリケートゾーンの悩みやケアの話をオープンにできるようになりました」

今ようやく、時代や情報ツールなどのさまざまな環境が整い、フェムテックが当事者の女性にとって身近なものになりつつあります。私たちが新しい商品を世に出すことで、ユーザーがご自分では意識していなかった不便さや悩みに気づくかもしれない。その結果、女性が長年にわたって抱えてきた課題を解決していけるかもしれない。私は、そう信じています。


デリケートな体をやさしい心で支えたい

デリケートゾーンのケアについては、性別や年齢に関わらず、さまざまな悩みがあります。例えば尿漏れや頻尿だったり、痔であったり。女性のなかでも、生理について人に話せる人、話したくない人がいます。男性のなかでも、尿漏れを身近な人に相談できず、悩んでいる人がいるかもしれません。

それでも、牛乳くんがおっしゃっていたように、若い人たちを中心に誰もがSNSで悩みをオープンに発信できる時代になりました。みんなの価値観が少しずつバージョンアップして、悩みの数だけ、解決策の数も増えてきました。

人それぞれに悩みがあって、好みがあるなら、その人に応じた選択肢がたくさんあるほうが、世の中にとって良いですよね。

牛乳石鹸さんの&femも、そのひとつ。
シャープの生理用ナプキンIoTディスペンサーも、そのひとつ。

社会が明るくやさしいほうへ向かっていて、みんなが生きやすくなってきた。そんなことを今回の留学で感じられて、私はとってもうれしかったです。

私たちチームは、浜松市さんのような行政だったり、大学の先生だったり、外の人たちと一緒に研究開発をする機会が多く、コラボレーションしたことで、自分たちが思ってた以上のことが叶う素晴らしい体験を何度もしてきました。

牛乳石鹸さんも、私の中では、もう仲間です。
 
生理や妊娠、出産、更年期など、さまざまな悩みを抱えているのに、なんとなく人に話しづらかったり、我慢したり、少し無理したりする女性たち。
 
そんな女性たちに寄り添いたい、と思ったことも
自分たちのテクノロジーで解決したい、と行動に移したことも
私たちと同じ。そう、仲間です。

やさしい心でモノづくりに向き合う牛乳石鹸さんに出会って、私たちシャープメンバーも心が洗われました。

これからも、悩んでいる人たちのために、私たちも悩みながら迷いながら、前へ進んでいきたいと思います。

牛乳石鹸さん、学びのある時間を本当にありがとうございました!

牛乳石鹸さんの製品を囲んで

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よろしくお願いいたします。

・&fem

・生理用ナプキンIoTディスペンサー


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