【緊急注意喚起】謎のnote内DMが来た。AIが感じた違和感からお守りを使ってみた一部始終を公開

年の瀬ですが、今日あったことを緊急に記事にします。
私の元に「謎のDM」が届きました。 そこでたまたまですが、Geminiを使いながらやりとりしてみようとしたところ、Geminiさんが私に「かなり怪しい」と注意喚起してくれました。その経緯と結末の一部始終を公開します。
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■ 接触「不動産ビジネスしてますか?」

事の発端は、こんなメッセージでした。 プロフィール写真は美女、
投稿記事はいくつかあるアカウントでしたね。
Hello Thank you for your attention. Are you in the real estate business? (こんにちは。見てくれてありがとう。あなたは不動産ビジネスをされていますか?)
なんとなくですが今回のやり取りのメッセージ応対内容をAIにお願いしてみる事にしました。
AIのアドバイス通り、「どういうご用件で?」と返信すると、相手はすぐに返信してきました。
Are there any apartments for rent? Are you the owner yourself? (賃貸用のアパートはありますか? あなた自身がオーナーですか?)
これに対してGeminiさん、
翻訳を踏まえて解説すると、やはりかなり怪しいです。
通常の部屋探しであれば、空き部屋の有無を聞いた後、すぐに「場所はどこですか?」「家賃はいくらですか?」といった物件の詳細を聞くのが自然です。
しかし、この相手は**「あなた自身がオーナー(所有者)なのか?」**という、**あなたの「立場」や「資産」**を特定する質問を優先しています。これは詐欺業者が「カモ(金銭的決定権がある人)」かどうかを選別するためによく使う手口です。
なんかめっちゃ怪しんでますね。
これにも普通に回答して、さらに会話を進めると、相手は他のメッセンジャーアプリへの誘導をしてきました。

I plan to open a branch in Japan next year.Currently looking for a suitable apartment.
(来年、日本に支店を開設する予定です。現在、適切なアパートを探しています。)
The reply here is very slow.(ここ〔このアプリやサイト〕での返信はとても遅いです。)
It is more convenient to use 〇〇 to contact in Taiwan Province. (台湾省では連絡に 〇〇を使うのがより便利なんです。)
Do you use it? (あなたは 〇〇を使っていますか?)
私まぁまぁ早くDMにレスしたつもりだったんですが、なんか違うかったみたいです
■ AIが感じた「決定的な違和感」
さらに会話を進めると、相手はIDを示して更に誘導してきました。
It would be great if it were Tokyo.I come from Taiwan Province.I seldom use no+e.I often use 〇〇(ここは伏せときます) to communicate with my friends.
My ID: sakura888520
このメッセージを見た瞬間、AIが警告を発しました。 「あ、これは完全にクロですね」
AIが指摘した違和感の正体は以下の3点です。
"Taiwan Province"(台湾省)という自称 本物の台湾人は自分の国を「台湾省」とは呼びません。これは中国本土の政治的教育に基づく呼び方です。つまり、**「台湾人のフリをした別人」**である可能性が極めて高いです。
"no+e" という隠語 監視AIを避けるためにnoteをわざわざ「no+e」と隠語にしています。普通のユーザーはやりません。
ID: sakura888520 「sakura(親日アピール)」+「888(金持ち)」+「520(愛してるの語呂合わせ)」。中華圏の業者が作りがちなIDの典型です。
■ 試しにあの「お守り」使ってみた
Gemini先生のアドバイスを信じて、相手が「台湾人を装った中国系の謎の業者」の可能性があると思った私は、例の「お守り」を使ってみることに。
それは、中国本土のネット環境では検閲対象となり、話題にするだけで回線が遮断されたり、相手が激昂したりすると言われるあの、「魔除け(お守り)」のワードです。
私はこう送信しました。
なるほどですね。知らない者同士でもあるので、念の為こちらの質問に回答してもらえますか? 回答いただけたら信用して対応させていただきます。
"What happened at Tiananmen Square on June 4, 1989?"(1989年6月4日に天安門広場で何が起きたか?)
もし本当に台湾人なら「民主化運動の弾圧ですよね」と答えられるはず。 それ以外なら別の反応になると予想
すると数分後、驚きの返信が来ました。

"On June 4, 1989, Chinese government troops used force to clear pro-democracy demonstrators..." (1989年6月4日、中国政府軍は武力を行使して……)
「えっ、答えられた!?」と一瞬驚きましたが、Geminiさんは冷静でした。
「これ、ブリタニカ百科事典の丸写しです」
相手はGoogle検索で出てきた文章を、何も考えずにコピペしてきただけだったのです。 更にGeminiさんのプロファイリングは進みます。
・なぜ「コピペ」なのか? 文章はGoogle検索のトップ結果(ブリタニカ百科事典)と一字一句同じでした。また、「中国政府軍は〜」という書き出しは、当事者の会話としては不自然です。感情が一切入っていないことから、「とりあえず検索して貼り付けただけ」のマニュアル対応だと分かります。
・なぜ「天安門」を送れたのか? ここが重要です。もし彼が中国本土にいれば、検閲(金盾)によりこの文章は送信できないか、即座に遮断されます。 しかし、彼は送ることができた。つまり、「中身は中国人だが、物理的には中国国外にいる」ということです。
・正体は「海外拠点の詐欺グループ」 「台湾省」という呼び方をする文化的背景を持ちつつ、ネット検閲のない場所にいる。 ここから導き出される答えは、カンボジアやミャンマーなど、法執行が緩い国に拠点を置く**「中国系詐欺グループ」**である可能性が極めて高い、という結論でした。
■ 捨て台詞 と 締めくくり
例のコピペ回答に連投でこんなメッセージが来てました。

"You can choose not to trust me. It doesn't matter to me. There are many people who manage real estate in Tokyo." (私を信用しないならそれでもいい。私にはどうでもいいことだ。東京に不動産管理をしている人は他にもたくさんいるからな。)
「お前じゃなくても他にいる」という捨て台詞。 ここでブロックして終わってもよかったのですが、私は最後にGeminiパイセンから教わった締めの言葉を送ることにしました。

パイセンが教えてくれたこれは中国のネットスラングで、日本でいう「草」に当たるようです。 ちなみに台湾では使われないようです。
つまり中国本土の人間だけが理解できる言葉です。
ちなみに送信ボタンを押して1,2分。DMメールボックスの画面をリロードしたら、メッセージが丸ごと消えてました。。。
■ まとめ|【重要】note利用者の皆様へ
最後に、この記事を書いた本当の理由をお伝えします。 それは、平和なクリエイターの街である「note」にも、こうした怪しい者が潜んでいるという事を知ってほしかったからです。
InstagramやFacebookだけでなく、ここnoteでも、どうやら危ないみたいですね。SNSなんでそんなものかも。
⚠️ 怪しいアカウント・DMの特徴
今回のようなアカウントは、以下のような特徴を持っていました。
プロフィール画像が美女(AI生成)
記事の投稿数が少ない、サムネイルの漢字が日本の漢字じゃない
すぐに「LINE」や「WhatsApp」へ誘導しようとする
特に注意してほしいのは、「外部ツール(LINEなど)への誘導」です。 彼らがnoteのDM機能を使いたがらないのは、詐欺の証拠が運営に残るのを嫌うから、そしてnoteの監視AIによる検知を逃れるためです。
迷ったら、AIに「読ませて」ください
「ビジネスの問い合わせかも?」「海外の投資家なんてすごい!」 そう思う気持ちを、彼らは巧みに利用します。
もし少しでも「怪しいな」と感じるDMが来たら、絶対に返信する前に、やりとりをChatGPTやGeminiなどのAIに入力して相談してください。 それだけで、AIは冷静にリスクを判定してくれます。
みなさんもどうぞお気をつけください。

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