【1万円以上削減】たった1時間&1,561円で解決!業者に頼まずアンテナを屋上移設したDIYレポート

先日、弊社が運営する練馬駅前シェアハウスの入居者さんから、「つい最近まで普通に見れていたテレビの映りが悪くなった」との報告を受けました。

室内に設置していたアンテナを少し動かすと多少改善するものの、根本的な解決は難しそうな状況…。入居者さんのストレスを放置するわけにはいきません。ということで、アンテナを室内から屋上(屋外)へ移設するDIY作業を行ってきました。
今回は「どこまで自力で対応できるか、そしていくらでできるか」をテーマに、実際の作業プロセスとリアルな費用をまとめました。

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1. なぜ「室内アンテナ」だったのか?
そもそも、なぜアンテナが室内にあったのか? 実はこのシェアハウスの建物、元々「地デジ対応アンテナが設置されていない物件」なんです。
弊社ではこういったアンテナの無い建物も想定し、テレビを見られるように強力な「室内アンテナ」をストックとして用意して対応していました。しかし今回、建物の周辺環境や電波状況の変化などにより室内での受信に限界が。そこでアンテナ自体を屋外(屋上)へ引っ張り出す決断をしました。
2. 事前準備:オーナーへの提案とプロ御用達「C'z PRO」での買い出し
まずは屋上にアンテナを設置するため、オーナーさん(建物所有者)への許可取りと施工方法の提案を行います。
提案した方法は、
屋上の既存の柵に、ホームセンターで買えるブラケット(金具)をカスタムしてアンテナをしっかり固定する
というもの。

具体的な施工イメージを伝えることで、無事に許可をいただきました。

建物所有者側からすれば建物設備に関して、あれこれ手配したり確認したりは面倒です。弊社では基本的にこういう感じで自社でほとんど完結させる事によってオーナー側の手間を極力減らしています。
「LLCに任せていればあとは大丈夫っしょ」
と思ってもらえるくらいがオーナーと良好な関係を継続できますし、物件を長期で運用できる秘訣でもあります。
創業以来、弊社都合で物件を閉鎖していない理由にもなっていると思います。
許可が下りれば、次は部材の調達です。 別件の予定と合わせて、プロ・職人向けのホームセンター「C'z PRO(シーズプロ)品川店」へ足を運び、必要な部材類を調達しました。



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買ったもの

3. いざ取り付けへ。理想の配線ルートと「想定外」の壁
いざ現場へ! アンテナを屋上の柵に固定し、そこから室内へアンテナ線を引き込みます。
事前に検討していた引き込みルートは以下の2つ。
パターンA|エアコンの配管(ダクト)の穴を通すルート(見た目が一番スッキリする理想形)
パターンB|ほとんど開け閉めしない窓から、隙間を埋めて直接引き込むルート
現地で確認したところ、理想は「エアコンダクトからの引き込み」だったのですが……エアコンダクトの外側には足場が全くなく(ここは建物の3階)、窓側から引っ張り込むのは物理的にやむなしという現実的な案となりました。
さぁ屋上へ行き取り付けです。

屋上作業は寒い事も懸念していましたが幸いにも天気も良く温かい。
風が強くならないうちに早く終わらせましょう。




これぞDIYのリアル。現場ではシビアな場面に出くわす事もあります。 しかし、事前に「窓からの引き込み」も想定して部材(ソフトテープ等)を準備していたため、即座にルートを変更。窓からサクッと引き込んで隙間をしっかり処理し、無事に室内へアンテナ線を繋ぎこむことができました。
配線の整理の前に映像を確認。

4. かかった費用と作業時間
今回のアンテナ移設にかかったリアルな部材費用の内訳がこちらです。
【C'z PROでの購入品】
支持金具(レベルバンド) / 1点 / 547円
短尺ダクター / 1点 / 349円
STマルザシ(ワッシャー) 6×16×1.0 / 2点 / 54円
STロッカクボルト 6×30 / 2点 / 98円
STナット 6 / 2点 / 32円
ソフトテープ(サッシすきまテープ) E-0033 / 1点 / 481円
✨ 合計:1,561円 ✨
現地での作業時間:約1時間ちょっと
【業者に依頼した場合のコスト比較】
もしこれを専門業者に手配して、屋上へのアンテナ新規設置と配線工事を依頼していたら、出張費・作業費込みで約15,000円〜30,000円台はかかっていたはずです。
事前のシミュレーションと段取りのおかげで、たった1,500円ちょっと(1万円以上のお得!)、1時間程度の作業でテレビの映りはバッチリ改善しました!
5. まとめ:今の時代の「テレビ」との向き合い方と、同業者・建物所有者さんへ伝えたいこと
昔と違って、シェアハウスにおいても今はスマホやタブレットの普及により、テレビへの依存度は明らかに下がっていると感じます。 そのため、弊社でも新しくオープンするシェアハウスについては、基本的に「テレビを設置しない」方向で進めており、既存の物件でテレビがあるところは、その時の状況や物件の特性によってテレビの設置継続は判断しています。
しかし他のシェアハウス事業者さんの中には、「どうしてもテレビが必要だ!」というケースもゼロではありません。 そんなシェアハウス事業者さんや大家さんに伝えたいのは、「アンテナ設置は業者にいちいち手配する必要なんてないですよ!」ということです。
アンテナがない建物でも、今回のように数千円の部材と少しの工夫で、テレビが見られるように改善できます。「アンテナがないから」「映りが悪いから」と諦めないで、ぜひ自力での解決も選択肢に入れてみてください!

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