【業界の話】私がシェアハウス運営者として業界団体に参加した理由| 視野を広げ、業界のグランドデザインを描くということ ─
シェアハウス運営を始めてから少しして、“運営ノウハウ”を探したどり着いたのは、JSHO(日本シェアハウス連盟)でした。安心・安全な“シェアハウス運営”を支える仕組みとは?

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🏢 一般社団法人日本シェアハウス連盟(JSHO)とは?
**一般社団法人日本シェアハウス連盟(JSHO)**は、シェアハウス業界の健全な発展と、入居者の安心・安全の確保を目的として設立された、この分野では設立の歴史から日本唯一ともいえる業界団体です。
2000年代のシェアハウス黎明期から活動を続けており、長年にわたって事業者間の連携と、業界の信頼性向上に取り組んできた実績があります。
▫️JSHOでは、主に以下のような活動を行っています:
定期的な勉強会・セミナーの開催
加盟事業者限定のクローズドな勉強会や、外部向けのオープンセミナーを開催。最新の法規制、トラブル事例、業務改善ノウハウなど、実務に役立つ情報交換の場を提供しています。入居者用火災保険制度の提供
入居者に安心を提供するため、唯一独自の保険制度を導入。シェアハウスならではの生活スタイルに対応した設計になっています。シェアハウス市場調査の実施・発表
毎年三菱UFJリサーチ&コンサルティングと連携し、全国のシェアハウスのマーケット動向を継続的に調査・分析。業界の透明性と信頼性向上に貢献しています。作成された統計調査はオンラインで販売され企業やメディア、学術分野などで活用されています。
※JSHOへの加盟にあたっては、運営ガイドラインの遵守とともに、事前の加盟審査があります。法令遵守を怠るような悪質な事業者は排除される仕組みとなっており、結果として入居者にとっても、信頼できるシェアハウスを見極める一つの指標となっています。
詳しくは、JSHO公式ホームページをご覧ください。
🤝 なぜJSHOに加盟したのか
私たちがJSHOに加盟したきっかけは、**「同業者とのつながりがなかったこと」**でした。
日々の運営に追われる中で、運営に関する相談ができる同業者もおらず、自社の進め方が妥当かどうか確認できずにいたというのが大きな理由です。
情報交換や意見交換ができる場を求めていた私たちにとって、JSHOの存在は非常に魅力的でした。
✨ 加盟して感じたメリット
加盟後実感したのは、自分一人では得られない視点が手に入ることでした。
他の事業者が抱える課題や取り組みに触れられる
シェアハウス運営に役立つサービスの情報共有
運営に対するスタンスや価値観の違いに学ぶことが多い
視野が広がり、マーケット全体の構造や動向がより見えるようになった
中でも印象深かったのは、シェアハウスの運営において、「似たような経験を持ちながら、それぞれのやり方で解決しようとしている仲間がいる」という実感でした。運営者にとっては、それは非常に有り難いものでした。
🛡 入居者にとってのJSHO加盟の意味
JSHOの基本理念は「入居者の安心・安全」。
この価値観を共有する事業者が集まっているという事実は、入居者にとっての安心材料にもなります。
さらに、**JSHO独自の入居者保証制度(シェアハウス入居者用保険)**を活用することで、物損などの万が一のトラブルにも備える体制が整っており、一般の賃貸と同様に実質的にも暮らしの安心を提供できていると感じています。
🔍保険申請の実体験については今後別記事にて説明します☝️
🔄 加盟後に起きたこと
JSHOの交流会や勉強会を通じて、他の事業者の取り組みや考え方を吸収していく中で、自社の方向性がより明確になっていきました。
「どんなシェアハウスを作りたいのか」「どう運営していきたいのか」という軸が、以前よりもずっとクリアになり、運営にも自信が生まれました。
🌍 今後のJSHOについて
JSHOは全国規模のネットワークを持つ団体ですが、まだ加盟されてない事業者もいます。
今後も健全な運営を目的とした全国のシェアハウス運営者がJSHOに参加してくれたら良いなと願っています。そうする事でシェアハウス市場の中で適正な淘汰が起こり、結果的には全体として利用者に対しより安心できる環境を安定して整備されていくと思うからです。
私自身が体験した「学び」や「つながり」は、どの地域のどんな規模の事業者にとっても価値があると思います。
📝 おわりに
シェアハウスの運営には、他の業種の経営と同様多くの課題が存在します。
だからこそ、理念と実践を共有できる場に身を置くことが、事業を磨き、入居者の安心を守ることにつながると感じています。
JSHOへの加盟は、私たちにとって「市場を俯瞰し、運営者としてどうありたいか」を見つめ直すきっかけでもありました。
これからもその姿勢を大切に、シェアハウス業界全体の信頼を高める一員でありたいと思います。
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