見出し画像

手品師は手品に巻き込まれない

手品師と観客を分けているものは知識です。

手品師はタネを知っているので
全く驚くことなく法則通りに手品を披露します。
観客はタネを知らないので
目の前で起きたことに驚き、
まるで法則に反したことが起きたように感じます。
人体が真っ二つにされたと思い込んで
悲鳴を上げます。

しかし、そこで起きている出来事は全く不思議な現象ではありません。

手品師は驚かず、観客は驚きます。
観客の一人をステージに上げ、
後ろから見てもらうとしましょう。
観客席からは見えなかったトリックが丸見えです。
その一人は今回は全く驚かず、悲鳴も上げません。
この人は知識を得たので手品師の側に立ちました。

この世界で起きている全ての現象には必ず理由があります。
世界は無秩序ではありません。
原因があるから結果がやってきます。

アサガオのタネからアサガオの花が咲く。
そこにはその法則をセットした手品師、作者がいます。

私と光と水滴が、ある秩序で順番に並んだ時、虹が見えます。
そこにはその法則をセットした手品師、作者がいます。

この体は私の意思とは関係なく心臓が鼓動しています。
そこにはその法則をセットした手品師、作者がいます。

水は雲から雨として落ち、雨が川へ、川が海へ、そして海から雲が作られます。
そこには水の循環の法則をセットした手品師、作者がいます。

この地球という大きな生命体をたくさんの法則の元で作り出した作者がいます。

この広い宇宙というもっと大きな生命体を作り出した作者がいます。

この広い世界で起きていることの全てはその作者によって生み出された作品です。

その作者はこの瞬間も、何食わぬ顔で私たちを感動させる出来事を繰り広げます。
私たち一人一人はそのタネを知らないので感動します。
タネがあることを理解した時に、
目の前の現象の背後にいてくれるその大いなる存在にまた感動します。
大いなる手品師である作者がいてくれることで、
私たちは人生というたくさんの出来事を
楽しませていただいているのです。

いいなと思ったら応援しよう!

ひろさん@シャンティライフ よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!