#70 津波の被害とメカニズム
東日本大震災の例から分かるように、日本は常に津波の被害と隣り合わせである。津波の被害が起きやすい地域や避難場所にはピクトグラムによる表示がある。
避難場所や被害の起きやすい場所を知るのは重要なのだが、このピクトグラムが津波の怖さを誤解させかねないイラストなのだ。ピクトグラムでは津波が大きな波のように描かれている。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の波のようなイメージである。
しかし、実際の津波はいわゆる「波」ではなく、幅が数百~数kmにおよぶ水のかたまりである。20~30㎝で歩行は困難になり、60㎝で1tの自動車を動かし、1mで死亡率が100%となるおそろしい水の壁が迫ってくるのだ。そのメカニズムを分かりやすく説明しているのが以下の動画である。東日本大震災の教訓を生かすために、津波被害の様子と合わせて確認しておきたい。
↓被害の様子
【気仙沼市を襲った津波】
【宮古市を襲った津波】
