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#390 半年ごとに領有する国が変わる島がある?
近代国家における国境は明確にひかれており、各国が持つ領土の範囲は明確に定められている。
島々も例外ではなく、世界中のほとんどの島はいずれかの国が領有している。もし1つの島に対して複数の国が領有権を主張する場合は、紛争の原因になることも多い。
しかし、ヨーロッパにあるフェザント島は、フランスとスペインが半年ごとに領有権を交換しながら平和的に統治されている。
フェザント島とはいったいどんな島なのだろうか。
フェザント島はフランスとスペインの国境を流れるビダソア川に浮かぶ島(中州)である。
フランスとスペインの国境に位置することから、1659年に三十年戦争を終戦条約となる「ピレネー条約」の締結が行われ、現在でも記念碑が残っている。
ピレネー条約以降、フェザント島はフランスとスペインの共同統治領となっており、現在では2月1日から7月31日まではスペイン、8月1日から1月31日まではフランスが管理している。
もし住人がいたら税金や言語など大変なことになりそうだが、フェザント島は小さな無人島で、一般人が観光などで訪れることもできないので、その心配はないだろう。
↓の動画では対岸からフェザント島を見ることができる。
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