#196 香川県でうどん発電?

香川県と言えば「うどん」。近年、そのうどんを利用したバイオマス発電が注目されている。

そもそも、香川県ではなぜうどんの生産がさかんなのか。
香川県にうどんが伝わったのは平安時代で、弘法大師空海が中国から持ち帰ったといわれている。
香川県は瀬戸内の気候で比較的降水量が少なく、小麦の栽培に適している。瀬戸内海では出汁に使う「いりこ」が手に入り、小豆島では醤油の生産もさかんなことから、香川県でうどん生産がさかんになっていった。

そんな香川県で、廃棄うどんを利用したバイオマス発電が行われている。
香川県のうどんはファストフードのように「早い・安い・うまい」が売りで、うどんを先に茹でておき、注文が入ったらお湯であたためて出すという店も多い。しかし、うどんは「こし」が売りのため、茹でて時間の経ったうどんは廃棄しなければならない。また、各地の生産工場でも合計年数千トンの不良うどんを廃棄している状態だった。

そこで、廃棄うどんが「もったいない」という発想から、県、関連企業、NPO団体が関わる「うどんまるごと循環プロジェクト」が始まった。
廃棄うどんを加工して発酵させることでメタンガスを発生させたガスを燃やして発電を行っている。
「うどん発電」は、二酸化炭素の発生量も抑えることができる。フードロス対策と温暖化対策という一石二鳥の取り組みとして注目されている。

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【参考】


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