「心が変われば行動が変わる」というけれど――変われないと思う時にやってみるといいこと
「心が変われば行動が変わる」
「行動が変われば習慣が変わる」
「習慣が変われば人格が変わる」
「人格が変われば運命が変わる」
これは心理学者であり哲学者であるウィリアム・ジェイムズの言葉です。
よく自己啓発の書籍などで見かけますし、この言葉を座右の銘にしている著名人も多いです。
私もこの言葉に初めて出会ったときは、新鮮な驚きがありました。
そして、この言葉を実感することも数多くありました。
でも、「心が変われば」がなかなかできないということにも気づきました。
マインドセットとか、心の持ち方を変える、見方を変えるということの大切さは、頭で理解できても、そうすんなりとは変われないのです。
思い込みとかメンタルブロックとか、分かっているけど変えられない。
あなたはそういう経験、ありませんか?
たとえば私の場合、会社員時代、部下に仕事を任せることがなかなかできませんでした。
面倒なことを押しつけられたと思われたら嫌だなとか、自分でやった方が速いとか、色々思うわけです。
一方で、部下に仕事を任せないとどうなるのか、その先に起こりうるリスクとか弊害を、人からも言われるし、自分でも分かっていました。
分かってる。
でもできない。
そのジレンマが本当に苦しいわけです。
そこから抜け出すには?
順番を逆にするのです。
つまり先に行動を変えるということ。
いきなり違うことをするのではなく、本当に小さな小さな行動を、少しだけ変えてみるっていうことです。
たとえば私の場合でいうと、いつもは現場に自分ひとりで行くところを、「一緒に行く?」と部下に声をかけるようにしてみました。
全然「仕事を任せる」レベルの行動ではないけれど、いつもと違うことをちょっとだけやってみました。
そういう、めちゃくちゃ低いハードルの、小さな行動を積み重ねていく内に、いつの間にか「これ、任せてみようかな」という心持ちになっていました。
まぁ、「いつもと違う小さな行動をしてみよう」という心持ちに変えたと言えなくもないですが……。
「変われない自分」に悩んでいたら、変わるための小さな小さな行動から始めてませんか?
きっと、いつの間にか「変わっている自分」に気づいているでしょう。
それでは、また。
