【TMR新書】次期TOPIXの当落線
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A:2026年10月からTOPIXの第二段階の見直しが始まり、同年10月に初回の定期入替が行われます。第2回の定期入替は2028年10月。以降、毎年、銘柄入替が行われます。
O(お仕事さん)以下の日経記事で、1,000社ではなく1,200社ではないかと思いましたが、これは合っているのでしょうか。
機関投資家が重視する東証株価指数(TOPIX)改革が大詰めを迎えている。10月には時価総額などを基準に銘柄数が1650社から約1000社に絞り込まれる。140兆円とされる連動資産の恩恵を最大限に受ける銘柄はどれか。カギは長期の成長性にある。
M(マーシャ):株式会社JPX総研が2026年5月に公表した『TOPIX等の見直しの概要』を読むと約1,050銘柄とあります。以前の試算では確かに約1,200社でした。
A:浮動株時価総額が増大したことなどから、対象となる上場企業数が減少したのですね。
M:浮動株時価総額の中央値は現行のTOPIXの2倍超へ増加しています。
O:次期TOPIXの選定基準はそもそもどのようなものでしょうか。
M:まず、対象市場は東証プライム市場だけではなく、スタンダード市場、グローバル市場も含まれます。次に「年間売買代金回転率」と「浮動株時価総額の累積比率」の2つにより選定されます。
O:2つの選定基準を具体的に教えてください。
M:東証の用語集に「売買代金回転率」があり、ある期間の売買代金÷平均時価総額を意味します。既にTOPIXに採用されている企業の場合、0.14以上が必要です。

O:しっかり売買されているか(流動性)が重要なわけですね。
M:はい。次に「浮動株時価総額の累積比率」です。
「整理銘柄又は特別注意銘柄でなく、年間売買代金回転率の条件を満たす銘柄群において浮動株時価総額が大きい銘柄から累積した浮動株時価総額÷当該銘柄群の浮動株時価総額の合計」
M:ざっくり言うと、浮動株時価総額が大きい銘柄から順に並べたとき、どこまでを積み上げたかを示します。既にTOPIXに採用されている場合、上位97%以内が対象です。
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