2025年2月の振り返り
さて、2月もあっという間に過ぎていった。今月も振り返りをする事にしたい。
2月の発信:Noteを月1本以上、執筆中
まずはこちら、今年の目標として、最低限月1本はNoteを執筆し、外に何かしら発信すると言う事を試みている。以下のポストが出来た。特にOpenAIのDeep Researchは個人的には鮮烈だった。大したいいね数が付く訳ではないが、幾つかでも見て頂いているかたがいると思うと励みになる。また、月に2−3記事でも、年間にすれば数十記事、還暦まで10何年か続ければ数百記事になるはずで、継続は力と思って続けたいと感じている。
育児関連:配偶者に仕事時間を提供、父子旅行再び、育児研修等
仕事山場につき、ほぼワンオペ育児を比較的長期に渡り担当するなど
1月に引き続き2月も配偶者多忙につき、ほぼワンオペ育児を比較的長い期間担当する等した。例えば、祝日に終日かけて四谷三丁目界隈の以下に父子で行くなどした。弁当を持参して(弁当自体は幸いにも配偶者が作成)、終日出かけるのである。
上記に加えて、上野の以下等も個人的にはおすすめである。
大体ランチが混みランチ難民になりがちなので、弁当持参で行き公園等でピクニック形式で食べる等するのがポイントである。子供側の満足度も比較的高いようでもある。こう言う定番の手持ちコースを幾つか持っておくと、父親業の助けになると感じている。シンガポールのHFでサングラスかけてポルシェ乗っていた拗れ独身が、今やお弁当持ってお出かけ。人生10年もあると様変わりするものである。しかし育児は結構悪くない、生きているなと言う実感を得られる活動と感じている。
父子旅行、2ヶ月連続で催行
さらには、先月に続いて今月も、父子ふたり旅と言う事で信州に2泊3日で旅行した。普段見ない景色を見ながらローカル列車に乗り、山や森を探索し、雪遊びをし、露天風呂に一緒に入る...父子二人で世話は大変だったが非常に良かった。
父親としては意識して母親程丁寧に駄々を聞いたりせずに、旅先はサバイブするかしないかだ、駄々をこねても自然はどうしようもないしバス電車は1本逃せば次は数時間後なのもどうしようもない、間に合うように動け、遭難しても知らんぞ、のスタンスで行くようにした。
実際にはまず遭難等しない範囲で山歩きなどし、バス電車に間に合わなければ最悪タクシーを呼べば良いのであるが、二人旅ではお前も大事な戦力だ、と促すと結構歩くし、母親といる時とは別な達成感の類があるようである。基本的には爺に近い父親ですっかり甘いのだけども、たまにこう言う多少厳し目に鍛える要素は入れて良いかなとは考えている。
また、夜の寝かしつけはChatGPTを活用した(絵本を大量に旅先に持参するのは現実的ではない事もあり)。子供にお話のストーリーを考案させ、その内容をChatGPTに伝達の上、「話に緩急をつけて4−5歳向けのお話にしてください」と頼めば簡単なオリジナルのおはなしの出来上がりである。息子も自分の考えた話が肉付けされてストーリーになってご満悦である。
しかしストーリーが大体は「乗り物(またはカブトムシ等の虫、恐竜等)AくんBちゃんが競争する(戦う)、最初はAちゃん負ける、頑張って練習する、次はAちゃんが勝つ、そのあとも勝ったり負けたり、めでたしめでたし」みたいな話に収束する。もう少し色々考えて欲しいなとも思うが、AIに親しませる第一歩としては悪くないかなとは考えている。
育児研修を受ける
配偶者に付き合って、育児研修に参加した。特に栄養士による食育分野で以下の内容が、子供向けのみならず大人にも勉強になった。FYIまでに研修時のメモをそのまま以下に記載する。
* パンより米食が良い。栄養面もあるが、日本のパンは輸入小麦が使われる事が多く、輸入小麦は遺伝子組み換え品が多い上に大量に防腐剤を投入して輸入されていると言った事情もある。玄米は胃腸が強い人には栄養価が高くて良いが吸収が悪い面もある。普通の人は白米に雑穀を混ぜる位がおすすめだとか。
* チョコレート等に含まれる乳化剤は、実質洗剤を摂取しているようなもので身体に良くない。乳化剤不使用のものを選ぶと良い。
* カロリーゼロ系の飲料で使われる人工甘味料は脳が甘みを摂取したと認知してくれず甘味を摂りたい欲求を解消出来ず、かえって太るし身体にも良くない。
* クッキーのショートニング、安い油で揚げられたフライドポテトはトランス脂肪酸を多く含み良くない。
* 油はえごま湯、アマニ油が健康に良いが加熱出来ない。加熱する際は国産の米油かなたね油辺り。オリーブ油は高級なものは良いが安価品は身体にそう良くないから注意。
* 油で言うとサラダ油等使われたドレッシングもあまり身体には良くない。ノンオイルはその分味付けのために塩分や添加物が多い場合もある。良質なオリーブオイルをかけて岩塩を振る、位が健康で味もシンプルに良い。
* ほんだしには食塩が多く含まれ塩分過剰になる。茅の舎の類の出汁は酵母エキスが入っておりこれはおいしいのだが過剰摂取すると味覚が鈍感になり糖分・塩分過剰になるリスクがある点に留意。これらが入っていないシンプルな煮干し粉末等売っており、ミネラル補給や健康面でそちらをおすすめ。
*「アミノ酸」と「アミノ酸等」は異なる。前者はまだ良いが後者は「等」の部分に健康にはあまり良くない成分が含まれる。表示をよく見ること。
* 魚は青魚がEPA, DHA等脳を作る成分が含まれて良い。因みにサプリでEPAやDHAだけ摂取してもあまり効果がなく、魚と一緒に摂取する必要があるとか。
* 鉄分はヘム鉄(肉魚等)の方が吸収が良く、非ヘム鉄(ひじき等)は吸収が良くない。どこから鉄分を摂取するかと言う視点が必要。
* タンパク質は動物性タンパクである事に意味がある面がある。納豆や豆腐だけからのタンパク質摂取だけでは不十分。プロテインのタンパク質は分子が大きく肝臓に負担がかかるので摂取し過ぎに注意が必要。たまごはアミノ酸スコアが高く、動物性タンパク質の摂取源として優れている。
* きのこ類の中ではまいたけの栄養が優れている。
* 足が頻繁につるのはマグネシウム不足。あおさがマグネシウム不足対策には良く、味噌汁等に入れると良い。
* 季節に合った旬のものを食べる。冬は色が濃い野菜は免疫強化で根菜は気管支に良い、夏はトマトで熱を下げる等、理にかなっている。
* コンビニフードは不健康と言うイメージがあるが、例えばセブンイレブン等比較的企業努力が見られる面があり、プライベートブランド等比較的添加物抑えめの商品を出したりしている面もある。コンビニフードは全部不健康、と十把一絡げにせずに粒度を細かく見ていくと良い。
...等等。こう言うのをどこまで厳密に守るかと言うのは程度問題な面はある。また個人的には神経質になり過ぎても寿命を縮める気もするので程々にしておきたいとも思う。
しかしそう手間・コストがかからない範囲内で実施出来る事は、親子双方の健康に寄与すると思われるし実施しようと感じた(例えばサラダ油を米油やなたね油に変更する等は簡単であり既に実施した。また、プロテインのタンパク質の摂取過剰は肝臓に負担になり得る等は知らなかったので幾分注意するようになった)。
仕事の外のこういう研修・セッションの類も時折出るようにする事で、視野を広げられる面があると思うなどした。
しかし疲れました…
大変に充実した父子の時間が出来たのは貴重である一方で、1月から定常的に自身の負担が増えていたのもあり、最後の方は疲弊した感もあった。配偶者の仕事ピークが終わった後は、明瞭に自身に偏り過ぎていた育児負担の偏りを元に戻した。仕事と育児で休む時間がない、一人の時間がない状況が長く続くと良くない、育児を機嫌よくやるには一定の休みが必要であるとも感じた次第である。
仕事外活動:人に会うようにした
昔の会社の上司、同僚、新たなかたと会うなど
還暦が近い昔の会社の上司と、同年代の元同僚と会うなどした。元上司は某大手企業のマネジメントであり、元同僚は傾きかけていた家業を立て直した上に成長企業に変えているやり手である。つくづく、自身以外はほんっと皆立派なんだよなあ(遠い目)…だと言うのはさておいて、新しいかたにお会い出来て知り合える機会、紹介頂いた書籍などもあり非常に有意義な話が出来た。
大学の恩師を偲ぶ会に参加するなど
以下の昨年の振り返りに書いた恩師の逝去の話題のその後として、東京都内で恩師を偲ぶ会に参加した。
恩師は複数の大学で教えていた事があり、自身の出身校以外の卒業生も参加していた。大学卒業以来20年以上ぶりに再会出来た人などもあり、非常に良い会であった。
中年も佳境になると痛感したのが、特に利害などもなく、仕事や生産的な話も出来るけれども優秀感出す必要もなくただ飲んだりだらだらしたりのひと時も共有出来る、近過ぎず遠過ぎずの関係のありがたさだろうか。そうした関係の多くは学生時代や社会人の比較的初期の職場の先輩や同僚等が中心になり、歳を取り中年も佳境になる程中々新規にそうした関係が出来づらい事は昨今感じている。
恩師が亡くなられた事は寂しくはあるけれども、こうした会を通じて再度繋がるご縁もあったり、こうした関係性があるというのはありがたいものだなと再確認するなどした。
今後を考える際に、中年以降の付き合いからも、「特に利害などもなく、仕事や生産的な話も出来るけれども優秀感出す必要もなくただ飲んだりだらだらしたりのひと時も時折共有出来る、近過ぎず遠過ぎずの関係」を作るように意識する事はちょっとした目標として意識したいと感じた。
別に常日頃一緒に飲み歩いたりする訳ではないしお互い仕事や家族もあるので現実的ではない。しかし年1回でも会えばスッと上記のモードに入れる関係性が各所にあるというのは人生を豊かにすると感じている。歳を重ねると何故かこうした関係を新規に作るのが難しくなるように思うが、実際に人生を豊かにするのはこうした関係性とも思う。
会社員お疲れさま的な会話をするなど
また、自身の年齢もあるし自身のコミュニティ特有の面もあるかも知れないが、昔の会社や大学の集まりに行くと、半分とまでは言わないが1/3位は既に独立・起業、家業を継いでいる、副業・複業されている(社外取締役、個人のコンサル会社等を兼務しているなど)等で、所謂ザ・大企業会社員の生活からは卒業されている事に気付いた。
こうした層からすると自身は「おお、まだ大企業仕草やお作法しながら会社員しているのね、お疲れさまであります」と言う感じである。まあ、そりゃそうですわな…。自身としては当面会社員する予定だが、色々な進路があると言う事はこうして常に触れておきたいと感じている。
その他私生活:断捨離の話、投資の話など
Apple Musicを整理した話
断捨離の一環で、過去にApple Musicで購入して溜まっていた音楽を整理する事にした。
車に乗るようになり車内で音楽をかけたいと思うようになった所、拗れ独身時代より溜まった音楽のうち過半は現在は聴かないものになっており、今現在聴きたい音楽を探すのに苦労する事に気づいたのである。
例えば拗れ独身時代の女性が好きだった音楽の残骸であるとかが大量に溜まったままであった。加えて、拗れ独身時代によく聴いていたトランスやテクノ等も今は聴く事がない。TOEFLのリスニング教材、自己啓発系のオーディオブック、例えばマーケットの魔術師のオーディオブックを英語でリスニングして俺も英語でこの位話せるようになるんだ等と意識高かった時代もあった訳だが、最早それらを聴く事はない。Spotifyもあるのでそもそも所有しておきたい音楽と言うのも昨今余りない。こうした状況を反映して、断捨離をする事にしたのである。
結果、8割がたは捨てる事になった。残ったのは、一部の懐メロの類(1990-2000sの音楽等)、クラシックやジャズの古典、映画やゲームのサウンドトラック、シンガポール在住時代によく聴いていた音楽(例えば以下など個人的なお気に入りである)等が残る事となった。
聴く気になる音楽を厳選して残して後は全部捨てる事で、翻って音楽を聴く習慣が戻り、リフレッシュし易くなったようにも思う。定期的に捨てていく事で、本当に必要なものが見えやすくなりその稼働率を上げられる、有効活用出来るという側面はあるように感じている。
投資:個人厳選投資ファンド、子供向けに積み立てているMSCI ACWI ETFをアンダーパフォーム(涙)
投資側は、子供のためには将来の教育費用等の積み立てという事でいわゆるオルカンを定期的に積み立てし、一方で親側の趣味として個別銘柄20銘柄位の集中ポートフォリオで引き続きなんなんと積み立てしている。結論、子供のオルカンの方が勝っている(苦笑)。自身の保有のVISA、Gold ETF等堅調だが、これぞバフェット投資的企業だと判断して購入して大外れしている銘柄もそれなりにある。一般のかたには、個別銘柄の投資は趣味としての楽しみ以外の所では引き続きおすすめはしない。
オルカンに勝とうとなると、MSCI ACWIの上位保有であるお馴染みのNVIDIA、Apple、Microsoft、Alphabet(Google)、Meta、Amazon、テスラ、ブロードコム、TSMCと言ったテック・AI関連銘柄のパフォーマンスに如何に付いていくか(又は付いて行かないか)という勝負になる。仕事で毎月これに勝つか負けるかの仕事をするのも大変そうだなと思うのであった。
(以下は多少テクニカルな話だがご参考)
MSCI ACWIの実際の比率は無料では非開示だが、例えば近似的な比率と言う事では以下のETFのサイトからETFの全保有をExcelでダウンロードして無料で見る事は出来る。これを見ると、上位100銘柄で当該ETFポートフォリオの5割程度、上位500銘柄で8割を占めている。所謂、上位2割の銘柄数でポートフォリオの8割が決まる、と言う80:20の法則が大体成立している。
MSCI対比での勝ち負けを考える際にはこの100銘柄、又はせいぜい500銘柄に対してどのようなビュー(オーバーウエイトかアンダーウエイトか)を持つのかという勝負になる。こう言うサラリーマン投資家的な発想で投資を考えていくと、なんと言うか、投資がつまらなくなる 笑。
とは言え、例えばオルカンの上位100銘柄から、各人の考え方で「これは絶対なし」「これは大きく張りたい」等と考えていく、Deep Researchに調査させる、と言ったやり方をするのは一つの考え方ではあると思う(以下も参照)。AIを使えばアナリストなし、仕事の片手間でもかなりのリサーチが出来る。
ないしはMSCI ACWI不採用の銘柄や500位以下の所で大きくBetするならどこかを考える、AIに調査させると言う発想も出来るだろう。こう言う、「指数という狭い箱の外」を見にいくアプローチもまた面白いと思う。
機関投資家は基本線「ベンチマーク指数の狭い箱の中で考える」事から逃れるのが立場上難しい面があり、箱の外を自由に考えられるのは個人投資家の良さであろう。
しかしこれで指数に勝つのは容易ではない事も付記したい(勝とうとすると正にフルタイムの仕事になってしまうだろう)。とは言え、個人投資家で個別銘柄をやる際は何しろ趣味なのであるから、自分が長期的にファンになれる銘柄を探すであるとか、そうした観点でやれば儲かるかは別として楽しいとは思う。
AIの活用がパフォーマンスに繋がるか否かは使用者次第と思うが、AIにより個人にも応分の調査が出来るという可能性は感じている。一方で、機関投資家も個人も皆がAIを活用してリサーチが出来るようになるのが前提になると言う事も忘れてはならない。AI使用を(短期的にはともかく)長期的な差別化要素にするのは簡単な事ではない、と言う事は理解が必要であろう(以下記事も参照)。
上記のような活動を突き詰めて行くと、結局株式投資はフルタイムの仕事になってしまうという面はある。繰り返しになるが、投資にさほど興味がなく、本業が株式投資運用業以外のかたで、現金で寝かしておくのもなんだし資産運用をしよう、と言う際にとりあえずオルカンと言うのはつまらないにせよそれが一般的なのかなと思う。
まとめ:大した結論はない・なんなんと中年ライフは続く
さて、まとめとしては、大した結論はなくなんなんと中年ライフは続くと言う事である。
とは言え、年間目標に、「中年以降の付き合いからも、「特に利害などもなく、仕事や生産的な話も出来るけれども優秀感出す必要もなくただ飲んだりだらだらしたりのひと時も共有出来る、近過ぎず遠過ぎずの関係」を作れるかをTryする」と言う今月感じたテーマを追加してみる事にした。
* 貴重な就学前育児を引き続きしっかりと味わい、仕事と両立させる。
* 2024年で定着させた運動を継続し、健康面・体力を維持・強化する。また、就寝前に毎日ストレッチを数分でも良いので行う事を日課とする。
*自動車のある生活を安全運転第一で楽しむ。
* 仕事の外でボランティアの類等をして会社の外の繋がりを作る。
* 月に1本で良いのでこのNoteの執筆を行い、会社の外での発信を定期的に始める。執筆時にはAIを十全に活用する。
* 個人でのグローバル株式投資を、AIも活用しながら継続する。
* 毎日1回は高機能のAIにキャリア、投資、育児、その他興味がわいた事を質問する習慣を付ける。最新技術に触れる機会を持つと共に、好奇心を涵養する。
* (New!)中年以降の付き合いからも、「特に利害などもなく、仕事や生産的な話も出来るけれども優秀感出す必要もなくただ飲んだりだらだらしたりのひと時も共有出来る、近過ぎず遠過ぎずの関係」を作れるかをTryする
定期的に振り返り、アジャイルで言うひとりレトロスペクティブミーティングと言う感じだろうか、を行う事で、こうした新たなTryが生まれて来ると言うのは悪くないなと感じている。例えば還暦までこうした活動を続けられたら、金銭面はさておきちょっと定性的に豊かな還暦を迎えられるかも知れない。
また、外向けに書くという事で、例えばMSCI ACWIの構成銘柄の探し方を少し紹介したり、育児関連の情報を掲載したり、多少なりとも情報価値を付加する試みも今後も出来る範囲でしてみようかしらとも思う今日この頃であった。
結局7000字位の月報になった。毎月この物量・熱量では多分書けないだろうなとは思うが、まずは2ヶ月、月報を書く事が出来た。来月も簡潔なものにせよ何かしら書く事を目標にしたい。引き続きよろしくお願いします。
