映画「楓」クリスマス舞台挨拶つき上映&副音声上映の話。
先日、ありがたいことにお声がけいただき、12/25(木)に行われた映画「楓」のクリスマス舞台挨拶つき上映に参加させていただきました。

この日はクリスマス当日ということで、入場時に楓色のオーナメントとクリスマスカードが配られるサプライズが!これからオーナメントを飾る度に楓のことを思い出せて嬉しいですね✨

公開から約1週間が経ち、幅広い年代の方から反響をいただけているという監督のお話がありました。特に今回は監督と同世代の50代くらいの男性からの反響があるのが印象的とのこと。
私自身も含めてですが、やはり学生の頃からスピッツを聴いてきた世代にとって、長い時を経て楓という楽曲が実写化するというのは特別な出来事なのもあり。なんとなく学生時代を思い出してみたり、親世代の目線で見てみたり。
性別や年齢を問わず、それぞれの人生を重ねながら、いろんな形で心にじわっと沁みる作品になっているなと感じています。
(ここから映画のネタバレ + 副音声上映のお話が含まれます。まだご覧になっていない方はぜひ映画 + 副音声上映を先に観てから続きをお読みください)
上映後のティーチイン形式の舞台挨拶では、行定勲監督と主演の福士蒼汰くんが事前に用意されていた質問に加えて、観客の質問に答えてくれる時間があり、客席から3名の方が質問されていました。
「福士さんに質問です。観測所のシーンがすごく好きなのですが、あのシーンはどんな気持ちで演じられていましたか?」という内容の質問をされた方がいらして(ちょっとうろ覚えなのであくまでニュアンスで・・・)
「観測所・・・ってどこだっけ?」ってなっていたのですが笑 おそらく子どもたちがいた本物の天文台のシーンと混ざったのかな?と思いながら聞いていました。
「あのシーンは涼が初めて恵だけのことを考えて泣いている。目の前に亜子がいるけど、恵のフリをすることができないくらい涼自身があふれ出てしまった瞬間。」という話をされていました。
ひとつ前の記事に書いた通り、私も同じ解釈で観てたので、なんだか嬉しかったのと同時に、これまでの兄弟の関係性としては、きっとどちらかというと明るい恵がちょっと引っ込み思案な涼を元気づける場面が多かったんだろうなって想像できるので、そんな恵のフリをしながら毎日頑張ってきた涼の想いを改めて感じてグッときてしまいました。
他には今回初めて観たという高校生の女の子から「撮影で1番印象に残っているシーンはどこですか?」という質問があり、たくさんある中から「ラストのニュージーランドのシーンで亜子と向き合うところは、涼がこれから新しい道を進んでいけるということを表現できたシーンになった」という話をされていました。
そして「外来語禁止ゲーム」のシーンも。「涼は最初、普段、亜子と恵が外来語禁止ゲームをしていたことを知らないので演じていて切なくなってしまうシーンだった。そういう日常の小さい場面が恋愛のキュンとはまた違った形で1番キュンときてしまう」って。
幸せだからこそ少しずつ苦しさが積もっていってしまうシーンですね。。
あとは男性の方からの質問で、亜子の目のお芝居は本当のお芝居なのか技術的に処理してるものなのかという質問があって、完全にお芝居で寄り目にすることは難しいので、技術的なものを加えて編集しているという監督のお話がありました。
目のお芝居について気になってた部分だったので真相がわかって嬉しかったです。
そして2回目のクリスマス舞台挨拶は上映前に行われ、福士蒼汰くん、福原遥ちゃん、行定勲監督・・・に加えて途中からサプライズゲストで涼と恵の高校時代を演じた北島岬くんが登壇!
最初からマスコミの方に紛れて客席1列目の席でカメラを構えて3人の写真を撮っていたそうで、観客はもちろん、3人とも全く気づいていなかったので会場がどよめいてました🤭
笑顔や誠実なお人柄がよく似ている2人。撮影中にカメラの構え方を教えてあげたエピソードを2人仲良く立膝をついて再現してくれたり、肩を組んだり本当の兄弟みたいでした。
北島岬くん、まだ現役の高校3年生ということで、今後が楽しみな俳優さんですね。まだ映画としてはこれが2作品目ということでしたが、きっとこれからどんどん活躍の幅が広がっていくことでしょう。また数年後に共演が見られたらうれしいです。
そしてそして、さらに楓の世界に浸るべく、昨日は楓の副音声上映を観に行ってきました!

これまでDVDのコメンタリーはよくあったけれど、映画館で副音声を聴きながら映画を観るというのは初めての体験でした。事前にアプリと音声データをダウンロードしてイヤホンをした状態でスタンバイ。
映画泥棒の映像と音が合図となって副音声の再生が始まる仕組みのようでした。
上映中の約2時間、主演の2人と監督が撮影の裏話を交えながら解説をしてくれるので、できれば2回以上、本編を観てから副音声上映にチャレンジするのがおススメです。
そして副音声を聴いた後にまた改めてじっくり作品を観ると、より広い視野で観られるかもしれません。
遥ちゃんの目のお芝居のお話は副音声上映の際にも出てきていて、「CGを施しているところとそのままのところが混在している」というお話と、「全員が気づかなくていいけど、ん?今の表情なんか違和感あるとさりげなく気づいてくれたらいいという感じで作ってる」というお話がありました。
あとびっくりしたのが、涼と日和のお弁当のシーンで降っている雨は実はCGで、実際は雪の日の撮影だったという話。寒くて息が白くなってしまうから氷を食べたり息を吐かないように台詞を言ったり大変だったと話してましたね。
彗星を一緒に探そうと言う涼と、サプライズで見つけてあげたい恵。そんなところにも2人の性格の違いが表れてるという話もあったり。
私は少し不器用でもそっと寄り添ってあげられる涼がとても素敵だなと思います。もし恵と亜子が元気にニュージーランドから帰国してたら、そのうち日和ちゃんに押し切られて受け入れる未来があったりしたのか、なかったのか。。。そんなことを想像してみるのも楽しいです。
気づけば2025年も残りあと3日!
年始にまた改めて楓を観に行きたいと思っています🍁

