今年もヨーロッパへ出張か?
去年の夏、初めての海外研修に引率に行った。
初ヨーロッパということもあり、テンションが上がっていた。
もちろん、家族には申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、
それでも英語科教員として、海外研修の引率というのは、
嬉しいものだった。
アメリカと違い、どこか歴史を感じる風景に圧倒された。
イギリス英語に近い発音は、自分を苦しめたが、それも経験となって
英語科教員としての幅が広がったと思った。
帰国してからの校長面談で
「来年も行くか?」
と聞かれたので
「いや、来年は遠慮しておきます。家族も大変だったようなので」
と丁重にお断りしておいた。
しかし、前回書いたように、次はアフリカに出張しそうな勢いだ。
さらに、今年の夏の海外研修も同じヨーロッパになりそうなことから
同僚から
「今年も君だね、たぶん」
と言われている。
確かに、前回の引率で
「もっとこうできるな」
と思った改善点が多々あった。
生徒の英語へのチャレンジをもっと促進するための「仕掛け」を
いくつも思いついた。
それらのアイデアをnotionにまとめ、引き継ぎ事項としてデータ化しておいた。
次に行く人が困らないように。
私学は、人の入れ替えがほとんどない。
公立は、異動があるため、資料の保管や引き継ぎ資料の作成は必須だ。
しかし、私学はその特性上、「個人のフォルダ」にデータが保管されがちだ。
そこで、私は「勝手に」海外研修引き継ぎフォルダを作成し、
データをぶち込んだ。
これで、誰が引率しても同じレベルを担保できると思っている。
今年もヨーロッパへの海外研修の引率に声がかかったとしても
私は断るつもりである。
断ることが「学校のため」だと思っているからだ。
海外研修を引率した教員が増えれば、それだけ英語科教員の質が上がると思っている。
勤務校の英語科教員はみんな英語がペラペラだ。
全員海外留学経験がある。
しかし、留学と引率は違う。
おそらく4月には決定するだろう引率者。
私は声がかかった瞬間に断るつもりだ。
これは何度も言うが、「学校のため」である。
決して前回帰国してから嫁に言われた
「来年は行くなよ」
という一言のせいではないことを断言して、今日は筆を置く。
