阿久根ワーケーションを体験して
生まれてから現在に至るまでずーっと長野住みの27歳。製造業の会社員として働く中で、他にもどんな働き方があるのか知りたいと思うようになった。もともと食に興味があり、食に関わる仕事を調べていたとき、弟の大学時代の友人、齊藤さんが阿久根で地域おこし協力隊として活動していて弟づてにワーケーションの存在を知った。
阿久根について調べるうちに、漁業や農業など食にまつわる仕事が多くあることを知り、実際に体験してみたいのとどんな人達が暮らしているのかが気になり参加することにした。
職業体験
(1)落合ぶどう園
1日目の朝は農園の紫芋掘りから開始した。
驚いたのが地元の土壌と違い、土が粘土質で固くスコップ作業に苦戦した。
その後から2日目の体験終了まで稲の脱穀作業をした。はざかけしてある稲を脱穀機で脱穀、はざをバラしたりした。はざかけするとコメの栄養素が稲穂に集まって美味しくなるのだとか。

落合ぶどう園さんは落合健二さん、里砂さんの夫婦で営なまれてて、農業以外にもサーフィンやサップなどのアクティビティのアテンドをやっている。2人とも気さくな方で話題が尽きなかった。
健二さんの不意のジョークには頭の回転の速さを感じさせられた笑

(2)漁港
キビナゴやイワシの選別をした。
主に腹が裂けていたり、体の一部が欠損している個体をコンベア上から取り除く作業だった。
海無し県に住んでいる事もあって、これだけ大量の魚にダイレクトに触れれた事はかなり刺激的だった。作業されている方達の中には80代のおじいちゃんおばあちゃんも居て、バリバリ力仕事してる姿に驚かされた。

(3)桐野柑橘園
ビニールハウスのビニール張りを体験した。
高さ4メートル近くあるハウスの骨組みに登ってビニールを桐野さんと2人がかりで張りバネ材で固定していく。歩くたび軋む骨組みにもし落ちたらと都度ヒヤヒヤしながら作業した。これを普段はほとんど桐野さん1人でやっていると聞いて、農家の後継者不足について考えさせられた。

作業後は桐野さんご自宅でご家族と餃子パーティをした。手作りの皮はモチモチで餡もとても美味しかった為家でも作りたいと思い、思わず奥さんにレシピをいただいた。

宿泊先
(1)塩屋ホステル
カフェハモニカンと併設されているゲストハウス。
キッチンで自炊していると、他のゲストとのコミュニケーションも自然と生まれ色んな会話を楽しんだ。海外ファミリーの赤ちゃん天使だった〜

(2)イワシビル
3階建てのビルで1階がお土産屋さんとカフェ、2階がイワシの加工工場、3階が宿泊施設になっている。朝食は絶品で、イワシってこんなに美味しい魚なんだと気付かされた。

(3)ワグテイル
犬も一緒に泊まれるゲストハウス。
オーナーのマサさんは時期によるがドッグサップなどもアテンドしている。飼われている3匹のワンちゃん達めちゃ元気で可愛かった^_^

うみまち芸術祭
ちょうどワーケーションに行った時期に阿久根うみまち芸術祭が開催されていた。阿久根の色々な場所で芸術作品が展示されていて、町を巡りながら芸術も楽しんだ。芸術家の方々、携わっている方々が阿久根を盛り上げようと団結している姿が素敵だった。

富松篤さん

塩谷歩波さん
芸術祭終盤の「焚き火料理と音楽のうたげ」に参加した。旅する料理人の三上奈緒さんと鹿児島を拠点とする5組のアーティストによる祭典。
ライブを観ながら食べるパエリアは、
そりゃ〜もう格別。


滞在した感想
10日間滞在してとにかく居心地が良いと感じた。
もともと田舎が好きな事もあって、古き良き町並みや自然に癒された。何より住んでいる方々が気さくな方が多く、どこに行っても色んな話題で盛り上がった。長野から来たと言うとクマ出没の話になるのも面白かった笑
当初はワーケーション7日間終わった後は、博多 へ旅行にと考えていたが、あまりにも居心地が良いので予約していた新幹線のチケットをキャンセルしてまで滞在したほど。
この充実した期間を過ごせたのも阿久根の皆様、そして常にサポートして頂いた地域おこし協力隊の齊藤さんあってこそだと痛感し感謝している。
地元に帰ってひと段落し、この記事を書いてると思うのが”また阿久根に行きて〜!”と
そう思えるような場所だった!
長々とここまで読んでいただきありがとうございました!

