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vol.9 父母の役割
職場で働いていて、前から少し気になっていることがあります。
それは、「子どもが病気のとき、誰が休むのか」という問題です。
私の職場では、父親が休むケースもありますし、母親が休むケースもあります。ただ、全体として見ると、やはり母親が休むことの方が多いように感じます。
「子どもの看護のための休暇」という特別休暇もあります。子ども1人につき5日、最大10日まで。父親にも母親にも同じように付与されています。
ところが、育休明けで子どもを保育園に預けると、どうしても病気がちになります。そうなると、10日では足りません。結果として、母親が特別休暇を使い切り、父親はまだ残っているのに、母親が有休を使って看護を続ける、というケースが後を絶ちません。
これって、どうなんでしょう。
父親も休めばいいのに、と思ってしまいます。なぜ休まないんだろう、と。
同じようなことは、学校の行事参加などでも感じます。
「子どもの学校の用事があるので早退します」というのは、父親よりも母親の方が多い印象です。特にこの場合は、看護以上に母親に偏っている気がします。
昭和の時代であれば、母親がこうした役割を担っていたのは理解できます。専業主婦が多く、働いていてもパートという家庭が少なくありませんでした。
でも、令和の今は共働きが当たり前です。共働きでなければ、労働人口も足りないし、家計も回らない社会です。
だからこそ、もっと父親が関わってもいいのではないか、と思うのです。
それができない理由は、いったいどこにあるのでしょうか。
