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三大ヴァイオリン協奏曲の響宴@サントリーホール

概要
出演
指揮:高関健
ヴァイオリン:松田理奈
東京フィルハーモニー交響楽団
曲目
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』 Op. 8より「四季」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
料金
S8,800★ A7,700 B6,600 P5,500

三大なのかどうかは、いざ知らず、夏の終わりの日曜日、サントリーホールへ行ってきた。

◎ヴィバルディの四季
映画やらドラマやらの音楽を担当している事も多いとの東京フィル。そのはず、とても澄んだ演奏でクセがない。全体的に清涼なイメージ。
ソロの部分については、残念ながら冬の第3楽章でミスがあったように思う。少々驚いてしまった。
指揮振りのチェンバロは、もっと音が大きくて良いのになぁ。

イ・ムジチやベルリンフィルメンバー&樫本大進の四季を聴いているので、比べちゃいけないけれど…!

◎メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
この曲の良い点は、1楽章と2楽章・第2楽章と第3楽章の“境目”は音が鳴り続けていること。ゆえに、本当に『今その咳、必要なの?』という観客の謎の咳払い音を聞かずに済むことが多いこと。
音楽が始まると同時にピタリと止む咳は、敵ながらあっぱれ、みたいな気持ちになるとか、ならないとか…笑

全体的には、これもまぁまぁ。有名曲だし『やっぱり、いい曲だなぁ』と思う程度かな。

◎チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
好きな人も多いと思うが、自分もその一人。そのため曲に理想のイメージを持っている人が多いと思うので、演奏者にとっては、やりづらいのではないかな?なんて思ったりする。
こちらの感想も、まぁまぁ。またもやソリストが、第3楽章でミス。
ここまでくると、体調が悪いのではないかと心配するレベル。

後述するが費用的には高くはないため、初めてコンサートに来るという人も多かった模様。
というのも第1楽章が終わったら拍手が出ていたため。申し訳ないが、慣例をやぶってまで拍手するほどの素晴らしい演奏ではない。。

最近YouTubeで見たのが『アウグスティン・ハーデリヒ』の演奏。何曲か試聴したけれど、あんまり素晴らしいので、第1楽章が終わると拍手が…!これなら理解できるのだけど、さすがに今回は違うと思った。

そして分からなくは無いが、かなり盛り上がってのフィナーレのため、終わったと思ったのか、さっさと帰る人が…!たまたまなのかな??第1楽章で帰る人は初めて見た(笑)そして用事があるのか、第2楽章が終わった後にも退室する人を見た。日曜日の昼間なのになぁ。

ソリストに関しては、いずれの曲も部分的には大変美しい演奏もありながら、オケとのタイミングが微妙にズレているようにも思えたり、技巧的な速弾きの部分の一音一音が明確でないことのモヤモヤ感は、いなめないかも?
ゆっくりなメロディ部分は、音色は美しかったと思う。音量は、あと一息欲しいかも…!それから、もう少し“ため”とか“パッション”みたいなものがあったらなぁ、、と、どの口が言う。って感じだな。

裸足で演奏するという今回のソリストさん。そういう個性的なこだわりがあるところは一目を置けると思う。
スタオベは見る限りご老人1名。熱心なファンなのかな?

けど、体調不良だったのかな??とにかくミスが頭の中をグルグルしてしまって。
とは言えアンコールもやっていたので、そうではなかったのかな??


●今回の総評
とにかく、まぁまぁ。

●コスパ
S席で8,800円。
可もなく不可もなく。

●次回があるなら
うーん、、、行かないかな。

●今回のブラボー!
クラリネット
フルート

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