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《詩》 日常の短詩 3篇




「世界」

靴下の片方が
やっと見つかって

三つ目の彗星が
観測されたのに

既読がつかない

世界は
なにも変わらない







「クローゼット」

そんなに多くないはずなのに
クローゼットに
入りきらない

捨てないで
おねがい

何が入ってるか
忘れちゃったけど

命より大事なの

泣いた後の私が
どこにも見当たらないから

きっとその中にあるの







「カレンダー」

机の上に転がる
乾いたスティックのり

来週には撤去される
公衆電話

届いてるつもりだった
私の本心

日付のわからない
カレンダー

目覚ましのアラームがなる

言えなかった
おやすみを
めくる音









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