Claudeとの音楽制作の中で、オリジナリティはいつ見えてくるのか。
Claudeと一緒にどのように音楽制作に向き合っているのか。試行錯誤のプロセスをご紹介するこのnote、今日は12曲目をご紹介します。
オリジナリティは、作る前には見えない
曲をつくる前から「自分らしさ」が明確に見えている人は、ほとんどいないと思います。
「コアとなる要素がないから、自分には音楽制作は難しい」と感じている方もいるかもしれません。でも、作り始める前からそれが見えているアーティストなんて、そうはいないのでは、と思っています。偉大なアーティストがよく「続けることが大事」とおっしゃいますが、それは続けることで見えてくるものがあるから、だと思います。
ただ、やみくもに続ければいいわけでもない。
実験の積み重ねが、判断軸をつくる
続けることと同じくらい大事なのが、実験することです。
音数を極端に減らしてみたり、逆に増やしてみたり。Claudeと慎重に相談しながら進めてみたり、あえてまったく相談しなかったり。そうやって試行錯誤していく中で、「これは自分の音楽だ」と感じる瞬間が、ふとやってきます。
今回の曲について Density

8つの音がはいっています。エレピ2トラック、ストリングス系、パッド、金属的な環境音、シンセ、ガラス系、ライドシンバル。今まで作った中で一番音数が多い曲になりました。
前の11曲目が3トラック・和音なしという引き算の極端な構成だったので、今回はその真逆をやってみようという実験です。Claudeにはあえて相談せず、ほぼ一人で作りました。これも実験の一つです。
構成はシンプルで、同じフレーズをループさせながら、トラックの抜き差しとフィルター(音の高域・低域を調整するエフェクト)のかけ具合で変化をつけていく手法です。
迷ったけど、聴き直したら自分の音楽だとわかった
音数を増やしたことで、方向性がブレてきた気がしました。インストの曲は歌詞がない分、音の質感や雰囲気そのものがオリジナリティになるので、これまで積み上げてきた雰囲気から外れてしまうのでは、と感じたんです。
でも、一度通して聴き直してみると、意外とよかった。
環境音を中心に組んだリズム。様々なジャンルがミックスされたフレーズ。それらが自分のオリジナリティとして、この曲にも出せているのでは、、と感じました。そうしようと思って作り始めたわけではなく、直感的に積み重ねていったら、出来上がってみるとそうだった、ということです。
作ってみて
オリジナリティは、作る前に設計するものではなく、作り続ける中で後から見えてくるものだと思います。
実験を重ねて、自分の耳で確かめる。その繰り返しの中で、判断軸は少しずつ育っていく。今回はこれまでの曲づくりでClaudeと相談したことを活かしながら、そんなことを考えながらつくりました。ぜひ聴いてみてください!
今回つくった曲はこちらから聴けます。
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