iPhoneに残っていた20年前の曲を、ようやく完成させた話。
Claudeと一緒にどのように音楽制作に向き合っているのか。試行錯誤のプロセスをご紹介するこのnote、今日は15曲目「Cross」をご紹介します。
今回の曲について Cross

20年ほど前につくった曲を、今の制作環境で完成させました。途中からメロディが3/4拍子になるのに、ドラムは4/4のまま。このずれがじわじわと積み重なっていくのが、この曲の独特な雰囲気をつくっています。
20年たって、ようやく完成できた気がする
この曲は、すごく荒い音質の録音として、iPhoneの中に残っていました。ずっと気にしていたわけではありません。ただ、当時つくって気に入っていたことをふと思い出して、聴き返してみたら、今の自分の気分にも合っていた。それで、今の制作環境で完成させてみることにしました。
今回完成できた一番の理由は、環境や道具ではなく、自分の経験や耳が変わったことだと思っています。ここまで14曲つくってくる中で、音の選び方や、どこで手を止めるかの判断が、20年前の自分とは変わっていました。同じ曲なのに、今の自分なら完成させられた。それが不思議でもあり、納得でもありました。
正直にいうと、まだ完成ではないような気もします。それでも、現時点ではこの形が一番いい。そう思える状態までは来ました。
完成のその先
最近は、リリースした曲にベースの生演奏を重ねた「with Bass」バージョンをつくっています。この曲のwith Bassをつくるのが、今から楽しみです。
そのために、エフェクター(楽器の音を変化させる機材)を注文しようとしています。どのエフェクターを選んだかは、また別の記事で書きます。
ラップトップだけで始めた制作が、オーディオインターフェース、ベース、そして次はエフェクターと、だんだんフィジカルな方向に進んでいます。
一方で、Claudeとの会話は、モデルがFable(Claudeの新しいモデル)になって、どんどん深くなってきています。最近はNotionとClaudeをMCP(Claudeが外部ツールを直接読み書きできる仕組み)で連携させて、これまでつくった曲の情報――トラック構成やリリース状況など――をまとめて管理するようになりました。手を動かす部分は物理的に、考える部分や管理する部分はClaudeと。この組み合わせがどこに向かうのか、これからが楽しみです。
今回つくった曲はこちらから聴けます。
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