【釜山혼영】어쩔수가 없다(仕方がない)
ソウル、釜山、あるいは東京公開中の韓国映画鑑賞レビューです。
※혼영:ぼっち映画を意味する韓国語の短縮系
キャスト&あらすじ

画像上から時計回りに、ソン・イエジン(ミリ役、マンスの妻)、イ・ビョンホン(ユ・マンス役)、パク・ヒスン(ホンチュル役、製紙会社人事?マンスの除去対象③)、チャ・スンウォン(シジョ役、靴職人、元製紙会社勤務、マンスの除去対象②)、イ・ソンミン(ポムモ役、彼も整理解雇され酒におぼれる中年、マンスの除去対象①)、ヨム・ヘラン(ミラ役、ポムモの妻)。
友情出演にユ・ヨンソク(ジンホ役、ミリの勤務先の歯科医)、キム・ヘスク(屋上の唐辛子鉢植えの持ち主)。その他、オ・ダルス(刑事役)など。監督はパク・チャヌク。
製紙会社に25年勤務するマンスは、愛らしい妻に息子、娘、レトリバー2匹と幸せな生活を送っていた・・・そんなマンスに降ってわいた「整理解雇」の知らせ。再就職のため孤軍奮闘するマンスだが、そのためなら手段を選ばず 어쩔수가 없다、어쩔수가 없다・・・そう念じながら殺人を繰り返すブラックコメディ。
どうだったよ?
原作はアメリカのドナルド・E・ウエストレイク「The AX」。
物語は「アメリカではクビのことを斧を使うと言うらしい」というマンスの台詞から始まる。AI Transformation(AX)にとって代わられ解雇されたマンス、まさにどっちのAXにも引っかけたってところ?のようだ。
それまでのマンスは「わたしはすべて持ってる」というくらい、家庭、職場に恵まれた環境。それが解雇によって崩れていく。家のローン、子供の習い事、教育費・・・再就職活動もうまくいかず、妻のミリは歯科衛生士として職場復帰する。
徐々に自尊心も崩れ始めたマンス。ちょっと(いや、かなり)違った方向に進んでいき、ミリも家族のために不道徳な手段で不都合を解決しようとしていくんだけど・・・
んんん?映像の暗っぽさとかストーリー展開とか、なんか既視感がなくもない?あっ、映画「기생충」だ!監督は違うけど。
こういうブラックコメディって、映画祭で評価されるタイプか、大衆受けする作品か真っ二つに分かれるのかも。かなり深読みしないとストーリーを理解するのが難しい気がした。
ネイバー評価 ↓
そしてこの作品にも登場するイ・ソンミン。보스とチュソクシーズンに公開がかぶるんだけど、撮影時期は1年の差があるらしいです。ホンマ引っ張りだこの俳優さんですねえ。

こちらは本作

こちらはBoss、全然雰囲気違う!
劇場情報
ロッテシネマ光復店、ロッテマートの9階にあります。

SMSにeチケットが飛んでこず、スタッフさんに紙のチケット出してもらいました・・・
余談
本作はことしのBIFFの開幕作品。
きょうはここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
