バンドコンテンツのオタクが推しに憧れてドラムを始めて1年経った記録
みなさん一回くらいは
「楽器を弾いている推しってかっこよすぎる。自分もちょっとやってみたい」
と考えたことはありませんか?
そんな願望を叶えたオタクの備忘録です。
動機
「好きなひとたちと少しでも同じ景色を見てみたい!」と思い立ったことがきっかけです。
といってもこれまでのオタク人生では主にベーシストにメロメロになっていることが多く(学生時代に軽音部でベース担当だったのもある)、ドラムに関してはかっこいいけど自分でやるぞと思うほど刺さることはなく、ベースとドラムはリズム隊同士で仲良しなのがアツいよな~くらいに思っていました。
ところが2023年10月13日、私の人生コンテンツである「バンドやろうぜ!」が「from ARGONAVIS」(以下「フロゴナ」)とクロスオーバーリアルライブイベントをすると発表されたことで風向きが変わります。
「from ARGONAVIS × バンドやろうぜ! SPECIAL LIVE - CROSSOVER –」開催決定!
— 【公式】バンドやろうぜ! (@banyaro_net) October 13, 2023
日程:2024年1月5日(金)
会場:TOKYO DOME CITY HALL
出演:GYROAXIA、Fantôme Iris、OSIRIS
➤https://t.co/eLqSWX9NFc
プレイガイド先行受付中✨https://t.co/WcVAanNVYr#CROSSOVER #バンやろ #アルゴナビス pic.twitter.com/rj9w1jU3mD
フロゴナを履修するうち、コンテンツ内のバンド、Argonavisの「白石万浬」、Epsilonφの「烏丸玲司」というドラマーキャラクターのライブパフォーマンス(前者は小柄な体躯から繰り出されるパワフルなプレイ、後者はクールな雰囲気から繰り出される激しく暴れるようなハードなプレイのギャップ)に目を奪われ、ドラムってすごいかっこいい!好きだ!という気持ちが高まっていきました。
キャラクターの性格、境遇とライブパフォーマンスが合わさることで実在感が増してどんどん好きになる。
ということでフロゴナに出会ってから約1年かけてアツい感情が行くところまで行った結果、
「憧れのあのひとと少しでも同じ景色を見てみたい、空気を感じたい」
「そもそもドラムってかっこよすぎるから自分もやってみたい」
と思い、最初の課題曲をArgonavisの『ゴールライン』に設定して0からドラムを始めることにしました。
思い立ってからやったこと
必要物の購入
2024/11 レッスン探し
2024/12~ 個人練習
2025/5月,9月 バンド練習
2025/9~ ドラムレッスン
・必要物の購入
Argonavisの公式バンドスコア『Starry Line』、ドラムスティック、練習パッドを用意しました。
これらの購入時点ではまだドラムを本格的に始めるつもりはなく、概念インテリアくらいの気持ちでとりあえず買ってみた という感じだったと思います。スティックはよくわからなかったので通販で一番安かった1セット300円のやつ、パッドも安価なものを適当に購入しました。
バンドスコアに関してはベースをやりたくて2023年末時点で購入していました。フロゴナに出会ってから2カ月、やる気がありすぎる。
やったーーーー!!!!! pic.twitter.com/dBV4UxSIas
— せんぼ (@makorom0) December 29, 2023
$${\scriptsize公式からバンドスコア出てるのありがたい}$$
・2024/11 レッスン探し
アルゴナビスとの出会いから1年がたち、ドラムをやってみたい気持ちがいよいよ高まりに高まってきたためレッスンを探してみることにしました。インターネットで「〇〇駅(または市区町村名) ドラムレッスン」と検索。しかし、通いやすい立地の音楽教室がまさかの募集停止中・・・!
ですがこのころにはもうやる気に満ち溢れていたため、なんとかドラムを始められないかと考え、一旦個人でスタジオに入って遊んでみることにしました。
・2024/12~ 個人練習
◯スタジオ予約
いざ、スタジオの予約にチャレンジ!
インターネットで「〇〇駅 音楽スタジオ」と検索し、ネット予約で完結できるところを選びました。
音楽スタジオは通常料金だと1時間数千円かかるのですが、使用日直近になっても埋まってない枠を個人練習(1~2名)用として安価で利用できる「個人練習料金」が設定されている場合が多いです。
空き枠を捌く目的のため前日に予約開始という場合が多く、事前に予定を確定させておきたい場合はなかなか難しいのですが、1時間800円前後と財布には優しい。そのころの私はやる気に満ち溢れておりフットワークが軽かったので、無事個人練習料金で翌日の予約を取り、そのままの勢いでスタジオへ向かうことができました。
◯スタジオでやったこと
一旦ドラムっぽいことをしてみたい!と思い、まずはいわゆるエイトビート叩いてみることにしました。結果・・・$${\hugeたのしい!}$$
できないけどたのしい!とにかくシンバルをバシャンと叩くだけでも、あのステージから聞こえる音がして楽しい!何度かトライするとヨボヨボながらそれっぽいビートになってうれしかったです。
連れてきていた万浬ぬいに「いつもこんなことしてるの?すごいね」と話しかけたり「難しすぎる。無理すぎる」と宙に向かってキレたりしながら進めました。
ばぬ、ドラムだよ pic.twitter.com/d1swMChQeK
— せんぼ (@makorom0) December 1, 2024
$${\scriptsizeドラムってでかい}$$
◯初回のその他感想
音が予想以上に大きくてかなりびっくり。終了後に耳がボワボワするため耳栓は必須
両手両足で違う動きをするって意味がわからない。
握力が足りなくて叩いてるとスティックがすっぽ抜けて飛んでいく
30分叩くと手がびりびりする(翌日筋肉痛になった)
手がびりびりするほど叩いたのに録音には腑抜けた音が記録されており、シンバルを割ってしまうほどのパワープレイをする人(白石万浬)は一体どんなものすごいパワーで叩いているのかと驚いた
スタジオ後に好きなバンドの曲を聴くと、上手くて腕と足がそれぞれ3本ずつあるようにきこえて笑えてくる
エイトビートを超ゆっくりなんとなくできるようになったら、バンドスコアを開いて頭からちょっとだけなぞってみたりしました。基礎が全くないためできることは本当に限られていたのですが、予想以上の満足感を得てニコニコで帰宅しました♪
普段の生活では棒で何かを叩いて大きな音を出すという動作をしないため、単純に爽快感がありストレス発散になった というのもあると思います。
その後は大体月1、2ペースでスタジオに通い、あとは家で楽譜を覚えたりスティックの基礎練習をしたりしていました。
(↑確か7月ごろはずーっとこれをやってた。毎日やるとスティックがどんどん手の延長みたいに感じられるようになって楽しい!)
・2025/5月,9月 バンド練習
嬉しいことにギター・ベース・キーボードを弾けるアルゴナビス好きのフォロワーがいたため(?!)、一緒にスタジオへ行きバンド練をしました。バンドコンテンツって何かしら楽器が弾ける人が多くてすごい。
目醒めてきた!!!🎸🥁🎹 pic.twitter.com/Wz8uQOLm3u
— せんぼ (@makorom0) May 25, 2025

課題曲はそのときフォロワー間でアツかった、GYROAXIA「MANIFESTO」と、里塚賢汰「STORM」になりました。
原曲はツーバスがドコドコ鳴っていたり手数が多く初心者には難しすぎるため、かなり簡略化してテンポキープに努めることに。
バンドでドラムをたたいてみて一番感じたのは、「メンバーの姿がよく見える」ということです。
他の楽器と比べてあまり手元を見なくても演奏できるため自然と顔が上がり、またドラムはステージの一番後ろに配置されることが多いため演奏中のメンバーの背中が非常によく見えるしみんなの様子がわかります。
バンドのリズムの要として土台を支えるドラマーの精神性を感じられた気がして感慨深かった。殿なんだ・・・。
あとドラムを気にして合わせようとしてくれたり、こっちを振り返って見てくれたりするとすごくわかるし嬉しい!
逆に、ドラムが乱れると全体が乱れてすっごく申し訳ないきもちになるため、もっと上手くなりたいな~とモチベーションUPに繋がりました。
・2025/9~ レッスン入会
ここまででもかなり充実はしていましたが、独学だといろいろわからない部分もあるためやはりきちんとレッスンに通いたい気持ちが徐々に再燃してきました。
ふと思い立って再度音楽教室のサイトを見てみると、ドラムレッスンの募集が再開していたため、すぐにレッスン希望の問い合わせメールを送付することに。翌日に電話がかかってきて、あっという間に初回見学の日程が決定!そこから見学、体験を経て晴れて念願のドラムレッスンに入会し、現在も月1.2回程度のペースで通っています。
スティックの持ち方やハイハット・バスドラムの踏み方といった初歩的なところから矯正してもらえたので入会して本当によかった!
(最初の見学時、話の流れで店主さんに「どんな曲やりたいの?」と聞かれ、「バンドもののアニメの曲を・・・」と答えると、「ああいうやつすっごい難しいよ!人間ができるのか怪しいのもあるよねえ。頑張って」と言われ笑ってしまったのを鮮明に覚えてます。いつかイプシの超絶技巧曲もできるようになれたらいいなー)
成果
そんなこんなで楽しくドラムを続けて1年ちょっとが経った成果がこちら。なんとか一曲叩けるようになった!↓
当初の「好きなひとたちと少しでも同じ景色を見てみたい、空気を感じたい」という願望については達成できたんじゃないかな?と思います。好きなドラマーたちも、出会ったころよりもっと大好きになりました。
さいごに
わたしがドラムを始めるきっかけとなった「from ARGONAVIS」は、先日2026/1/11のライブ『キミが見たステージ』をもって無期限の活動休止が決定しています。
ですが$${\hugeまだ間に合う!}$$1/17までライブの配信アーカイブが購入・視聴可能です。2400人規模の会場がSOLD OUTしプロジェクト内の全6バンドが集結したすさまじいライブを目に焼き付けよう!↓2026/1/18追記:
配信アーカイブは終了しました。でもアルゴナビスの航海はまだまだ続く!
なんとラストライブの前日にミニアルバム『アントラクト』がリリースされています。
アントラクト(Entr'acte)=間奏曲 を聴いて次に幕が上がるその時を待とう!↓
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— from ARGONAVIS(フロム アルゴナビス)公式 (@ARGONAVIS_info) January 11, 2026
ご来場・ご視聴
ありがとうございました‼️
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🌟from ARGONAVIS 3rd LIVE #キミが見たステージ🌟
本日のお写真とキャストコメントをお届け🐾
本公演の配信視聴チケットは以下よりチェック✅https://t.co/jeuoBvGlEE
⏰アーカイブ期間:~1/17(土)23:59まで pic.twitter.com/MBvVGvbjFa
「キミが見たステージ」セットリストの公式プレイリストもあるよ↓
おまけに、私の人生コンテンツ「バンドやろうぜ!」も信じられないことに数年前にサービス終了済なのですが、楽曲のサブスク配信があります!いい曲しかないから良かったら聴いて、忙しい人はどうか名前だけでも覚えて帰ってください。
バンドコンテンツがわたしに楽器とバンドの楽しさを教えてくれました。
推しが楽器を弾いているオタクたちへ。
みんなも気軽に楽器を始めませんか?きっとそこには楽しい世界が待っています。

