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成田良悟『バッカーノ!』再読③
『バッカーノ!2002【A side】Bullet Garden』
『バッカーノ!2002【B side】Blood Sabbath』
成田良悟(電撃文庫)
太平洋上ですれ違う双子の豪華客船に乗り込んだのは、罠に誘い出された不死者たちに、リトル・ハリウッドスターと子役スタントマン、密航する少年少女、ガンマン、暗殺請負会社、そして生贄を求める危険な教団。はたしてフィーロとエニスの新婚旅行(兼、チェス少年を加えての家族旅行)の行方やいかに……!
いくつもの映画の登場人物たちが、豪華客船上で一堂に会したような物語。新たに登場したキャラクターでは、若手マジシャンにして犯罪結社のボスであるルキノ・カンパネルラが好き。
『2002』のフィーロとエニスがとても幸せそうなので、1930年代で何が起こっても安心して見ていられる……かと、思いきや……! チェス逃げて!!!
「俺たちの馬鹿騒ぎはこれからだ!」みたいなところでシリーズを長らく中断するのはやめてください。
『バッカーノ!1931 臨時急行編 Another Junk Railroad』
『1933』の時点で、フィーロと幼馴染みのクレアは「数年振りの再会」ということだったので、クレアがフライング・プッシーフット号でNYに戻ってきてからの1年間、この巻みたいな感じで二人がすれ違い続けていたら面白い。
