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もしかして頭だけで勉強してる? ~「体」の声を聞けば、もっと楽しくなる!~

勉強って、疲れるよね?

「うわー、数学の問題、めっちゃ考えたら、肩がゴリゴリになった…」
「漢字の書き取りしてたら、なんだか頭がボーッとしてきた…」

君も、こんな経験、あるんじゃないかな? 一生懸命、勉強すればするほど、体が疲れてきちゃう。なんでだろう?

もしかしたら、「勉強は頭でするものなんだから、体が疲れるのはおかしい!」って思ってるかもしれない。

でもね、それは大きな間違いなんだ。 実は、君が勉強している時、君の「体」も、めちゃくちゃ頑張ってくれているんだよ!

きみの「体」は、勉強のエネルギー源!

考えてみて。 ゲームをしたり、走ったり、絵を描いたりする時、君の体はエネルギーを使うよね? ご飯を食べて、そのエネルギーを補給する。

それと全く同じで、君が「考える」という活動をする時も、君の脳は、体からたくさんのエネルギー(栄養や酸素)をもらって、それを燃やしているんだ。

難しい問題を解こうと、うーんって唸っている時。 新しい言葉の意味を、一生懸命覚えようとしている時。 君の脳は、まるでスポーツ選手みたいに、フル回転でエネルギーを使っている。

だから、勉強すると疲れるのは、当たり前!  肩が凝ったり、頭がボーッとしたりするのは、君の体が「おお!今、めっちゃ頭使ってるな! エネルギー送るぜ!」って、一生懸命サポートしてくれている「証拠」なんだ。

人それぞれ違う「疲れやすい場所」

面白いことに、どんな勉強をすると、体のどこが疲れやすいかって、人によって違うみたいなんだ。

  • Aくん: 難しいパズルを解いていると、に力が入って、すごく凝る。

  • Bさん: パソコンで文章を打っていると、がズキズキ痛くなる。

  • Cくん: 歴史の年表を覚えていると、がショボショボする。

これは、別に誰が良いとか悪いとかじゃない。 それは、君が持っている「個性」なんだ。 君の体には、(もしかしたら)君だけの「エネルギーの使い方」のクセがある

大事なのは、「自分は、こういう勉強をすると、ここが疲れやすいんだな」って、自分の体の「クセ」を知ってあげることだ。

「疲れ」は、きみの体からの「お手紙」

じゃあ、疲れてきたら、どうすればいい? 「根性だ! まだまだやれる!」って、無理やり続ける?

それは、一番やっちゃダメなことだ。

想像してみて。 君の体が、君に「お手紙」を送ってくれているんだ。
「ご主人様、ちょっとエネルギー切れです!」
「このやり方だと、ちょっと負担が大きいみたいです!」って。

そのお手紙を無視して走り続けたら、どうなる?  エンジンが焼き付いて、車が壊れちゃうみたいに、君の体も、そして頭の働きも、ガクンと落ちてしまう。 それに、無理やり続けたことで、変な「苦手意識」がついちゃったり、その勉強自体が嫌いになっちゃうかもしれない。

「疲れ」は、君の体が送ってくれる、大切な「SOSサイン」なんだ。 そのサインを受け取ったら、ちゃんと休憩したり、やり方を変えたりする。それが、一番「かしこい」やり方だ。

「勉強の種類」を変える、という作戦!

「休憩」はもちろん大事。でも、一つ、すごい作戦がある。 それが、「勉強の種類を、ガラッと変えてみる」ことだ。

例えば…

  • 漢字の書き取り(手を使う)で疲れたら… → 地図帳をながめてみる(目を使う)

  • 数学の問題(じっくり考える)で疲れたら… → 英語の単語を声に出して読んでみる(口と耳を使う)

  • 理科の実験レポート(論理的に書く)で疲れたら… → 歴史の漫画を読んでみる(物語を楽しむ)

こんなふうに、使う「体の場所」や「頭の使い方」が違う勉強に切り替えると、疲れていた部分を休ませながら、別の部分を元気に動かすことができる。 これは、スポーツで、いろんな筋肉をバランスよく鍛えるのと同じだね。

君が、自分だけの「疲れやすい場所」を知っていれば、この「切り替え作戦」は、もっとうまく使えるようになるはずだ。

記憶は、頭の中だけじゃない?

ところで、「記憶」って、どこにあると思う? 普通は、「脳の中」って思うよね。

でも、もしかしたら、それだけじゃないのかもしれない。

君が何かを覚える時、それは、頭の中だけで完結しているんじゃなくて、君の体全体の感覚や、もしかしたら、君がいる場所の空気みたいな、もっと広い世界と、見えない糸で繋がって(エンタングルして)いるのかもしれない。

だから、ただ教科書を読むだけじゃなくて、 実際に「やってみる」こと(実験、観察、スポーツ)。 誰かに「教えてみる」こと(友達、家族)。 そういう、「体」や「他の人との関係」を使う学び方が、記憶をより深く、広くしてくれるのかもしれないね。

最強のコンビ!「頭」と「体」のチームワーク

さあ、ここまで読んでくれた君は、もうわかったはずだ。

勉強は、頭だけでやるものじゃない。 君の「体」は、勉強するためのエネルギーをくれたり、疲れたらサインを送ってくれたりする、最強の「学習パートナー」なんだ。

昔から「文武両道(ぶんぶりょうどう)」って言葉がある。 勉強(文)も、スポーツ(武)も、どっちも頑張る、って意味だ。

これは、ただ単に「どっちもできるとカッコイイ!」ってだけじゃない。 頭を使うこと(勉強)と、体を使うこと(スポーツや遊び)を、バランスよく行うこと。 それこそが、君の「頭」と「体」の両方を、一番かしこく、一番健やかに成長させるための、最高の「王道」なんだ。

脳だけを鍛えようとするより、体だけを鍛えようとするよりも、一緒に両方活用する。 君という、一つのチームの中にいる、「頭(司令塔)」と「体(エンジン)」が、最高のチームワークを発揮すること。

それが、君の「学び」を、もっと深く、もっと面白くする、一番のヒミツなんだ。

まとめ:きみの「体」の声を聞こう!

勉強は、時に大変で、疲れることもある。 でも、それは、君の「体」が、君の「学び」を一生懸命サポートしてくれている証拠だ。

自分の体の「疲れやすい場所」を知ってあげよう。 「疲れ」というお手紙を受け取ったら、ちゃんと休んだり、勉強の種類を変えたりする工夫をしよう。 そして、頭を使うことと同じくらい、体を動かす(あるいは休める)ことも大切にしよう。

君の「体」という、最高のパートナーの声に耳をすませば、君の「学び」は、もっと楽しく、もっと自由な「冒険」になるはずだよ!

参考:少し難しい大人向け