「言葉にするのが苦手」だった私が、しっくりくる言葉と出会うまで。
はじめまして。ことばひろい・ゆう です。
言葉にできない“なにか”を抱えていた時間が、私には長くありました。
「どうやって言葉にしているの?」と
言語化を褒めていただくことが増えた今でも、
実は数年前まで、私はずっと言葉にするのが苦手な人でした。
感想を求められて口ごもってしまうこと。
思ったように伝えられなくて、がっかりされること。
自分に後悔が残ること。
そんな場面が、たくさんありました。
言葉をみつける旅
自己対話を学び始めてから、意識して「言葉にする」ことを続けてきましたが、その道のりは、いま振り返ってみると「自分の心の中にあるものとしっくりくる言葉をみつけていく旅」でした。
いつだったかな。
「味わいたい」という私の心の中にあった願いと出会って、その願いを言葉にできた時は、とても心が満たされたことを覚えています。
そんな私の歩みを見ていた友人が
「サリバン先生とヘレンケラーみたいだね」
と言ってくれたことがありました。
井戸の水に触れたヘレンケラーが、それが「W-A-T-E-R」という言葉だと知った、あの瞬間。
「うまく言葉にできないけど、なんか、ある。これは、なんだろう」
と思っていたものの霧が晴れて、何なのか知れること、わかること。
言葉とつながることって、とてもうれしいこと。
きっと、サリバン先生に言葉を教えてもらったヘレンケラーも、そんな気持ちだったんじゃないかな、なんて思います。
ぴったりくる言葉をプレゼントしたい
言語化が苦手だった私自身が、ひとつずつ言葉をみつけてきた理由。
それは、自分の心の中にあるものと、言葉とを今はまだうまくつなげられずにいる人が「ぴったりくる言葉と出会う機会」をプレゼントするためだったのかもしれない。と、ふと思いました。
言葉と出会った時のよろこびを、
自分の心の中にあるものに輪郭が出来ていくよろこびを、
だれよりも体感してきたから。
そして、そのよろこびでつながった言葉は
きっと、自分の心を満たし、豊かにしていくための「行動」につながっていくはずです。
言葉は、大切なたからもの
私にとって言葉にするということは、自分を大切にすること。
そうやってつなげてきた言葉は、どれも大切なたからものです。
そして、一人ひとりの中にある言葉も、その人の大切なたからもの。
「言語化が苦手」と感じる人は、言葉にするのが下手なんじゃなくて、感受性が強かったり、それだけ自分の内側を大切にしたい人なのだと思います。
「自分の内側にしっくりくる言葉に、出会いたい」
そう願っているんじゃないかなと思います。
言葉になる前の「こころ」を翻訳する
哲学や心理学を通して、心の中にあるうまく言葉にできないものを、言葉につなぐヒントを綴っています。
「自分の心のなかを大切にしたい」
そんなふうに願う人と、フォローでつながっていけたらうれしいです。
