ホイールの話
今現在、僕は2種類のホイールを所持しています。
1つはちくわホイール、もう1つはRoval Rapide CLX IIです。
軽量ミドルハイトホイールと重量のある高ハイトホイールの双方を使っていて思ったことを書いていきます。
結論から言うと僕はどちらかと言うと軽量なちくわホイールの方が好みです。
スペック
ちくわホイール
ハイト:45ミリ(Deerobust製リム)
リム幅:内幅21外幅28
スポーク:カーボンスポーク
重量:前後で1150gほど。
ホールレスの為リムテープは必要ありません。
オーダーしたのは2023の秋頃。当時乗っていたFELT ARの軽量化の為軽量なホイールを幾つか検討していました。ただ軽量なだけではなく、ハイトもある程度は欲しかったので45ミリハイトながら1200g代という当時としては破格のスペックを誇っていたMAVIC COSMIC ULTIMATE 45が有力候補でした。しかしお値段も破格(悪い意味で)であり、かつリムの内幅も19ミリと当時としても狭い部類で、決めあぐねていました。
そこで目についたのが強豪クライマーの方々の間で話題になりはじめていたちくわホイールでした。
同じ45ミリハイト、カーボンスポークで見積もりしてみると圧倒的に価格を抑えられるうえにCOSMICよりも軽くできそう…おまけにリム幅も内幅21とワイド。これだ!ということでちくわさんにオーダーのメールを送りました。(当時は特に先着制とかはなくすんなりオーダーできました)
Roval Rapide CLX II
ハイト:F 51ミリ R 60ミリ
リム幅:F 内幅21外幅35 R 内幅21外幅30.7
スポーク:DT Swiss エアロライト(ステンレス)
重量:前後で1520g(リムテープとバルブ込み)
今でこそ型落ちとなってしまいましたが言わずと知れたホイールかと思います。
ディープホイールは元々FELT AR完成車についていたReynolds AR58という58ミリハイトの物を使用しておりました。しかしながら1700g代という超重量級で、リムも柔らかくあまり走りが良くないと感じていました。ロングを一定速度で淡々と走る分には足あたりも良くていいのですが、練習会など強度の高いライドはとにかくかったるくて、もっと走るディープホイールが欲しいと思っていました。中華系のメーカーやちくわホイールでもう1本なども考えましたが、中華系は短いスパンでどんどん新しいモデルが出るのでなんとなく手が出しづらく、ちくわホイールはオーダーのハードルが高くなってしまっておりこれまた決めあぐねていました。
そんんなところでCLX3を購入したチームの方がCLX2を手放すということなので、これだ!ということで相談させていただき、比較的お安く譲っていただきました。
基本的にシーズン中はちくわホイール、オフシーズンはCLX2を使っています。
軽量ミドルハイトホイール、ある程度重量のある高ハイトホイール、双方を使って感じることをざっと書いていきます。
感じること
ちくわホイール
• 0発進やコーナー明け立ち上がりの加速が軽い。
• 足の抜けが良く力をかけ続けやすい。(踏み負ける感じがない)
・カーボンスポークだがガチガチな剛性感はなく比較的マイルド。(テンションを緩めにしてもらっているからかも)
・その軽さ故か、ハンドリングがクイックに感じる。ダンシングした時などもバイク全体のヒラヒラ感がある。
• 急勾配で入力に対してふわっと進む感覚がある。(こちらの入力に対してこのくらい進むかなという想像を超えてくる)
・CLX2と比べるとハイトが低いにも関わらず横風の影響はやや受けやすい印象。
Roval Rapide CLX II
・巡航、速度維持が楽。
・ハイトの割に操作性がナチュラルで扱いやすい。
・フロントのリム外幅35mmという太さが影響しているのか横風の影響を受けにくい。
・斜めからの風に対してはセーリング効果を感じる。(なんとなく吸い込まれるような感覚がある)
・0発進やコーナー明けの立ち上がりで重さを感じる。トップスピードに乗せるまでかなりパワーを要求される。
・リムの硬さかリアのハイトの影響か足の抜けは重く、キツくなってくると踏み負ける感はある。
・緩斜面は重量の割に登るが急勾配は引きずる感じが出てしんどい。
比較してどうなのか
先に結論として書いてますが、僕はちくわホイールのほうが好みです。ヒルクライムが主戦場ということもありますが、それを差し引いてもあの加速感と軽快感、脚の抜けの良さ故にリズミカルに踏んでいける感覚が自分的には合っています。
一方でCLX2は漕ぎ出しこそ重いものの、一度速度に乗らせてしまえばそれを楽に維持できる点が魅力です。昨年末、僕が住んでいる栃木県小山市から秋葉原へ往復170キロほどのライドへ行ってきたのですが、かなり体力をセーブしつつ巡航できたと思います。

ラブライブ、全て見ているわけでは無いですがやはりμ'sこそ原点にして頂点。
矢澤にここそ宇宙ナンバーワンアイドル。
No brand girlsは今なお僕に力をくれる1曲です。
話を戻します。
また、CLX2の凄さはフロントにあると思います。1番の特徴である外幅35ミリという極太のリムのお陰と思いますが横風のいなしが非常に優れています。ハンドルを取られることが無いとまでは言いませんが、かなりマイルドになります。斜めからの風についても先にも述べましたがセーリング効果なのか若干ですが吸い込まれる感じがあります。
優れたフロント、重量を感じるリア、そしてもう1本は軽量軽快なミドルハイト。


先日のチーム練で試してみたのですが思惑通りネガい部分を打ち消せており非常に好感触でした。前後でスポークの材質も異なりますが、特に違和感はありませんでした。
ぶっちゃけCLX3の構成がなければ思いつきもしませんでしたがww
出た当初は常識を覆したということで話題になっておりましたが、改めて合理的な進化だったのだと思います。ボントレガーの新型ホイールもマレットのようですし、今後は主流になっていくのかもしれません。
最後に
少し前に走るホイール走らないホイールについて話題になっていましたが、結局のところ乗り手がホイールに何を求めるのか、脚質や体格、好み等で評価が大きく変わるのだとと思います。
ついつい他人のインプレやレビューが気になってしまうところですが、それはそれであくまで参考にしつつ、気になるホイールがあれば可能なら実際に試乗してみて自分がどう感じるのかを1番大事にするべきなのかなと。(ホイールに限った話では無いかもですが)
他人がやんややんや言おうと使う本人が満足ならばそれでOKです!

ではまた。
