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ダウンタウンの出会い、そして松本人志の才能に触れて別の道を選択した東野幸治

芸歴40年を超える東野幸治が、テレビ業界の第一線で活躍し続けることができるのはなぜなのか。その理由について、南海キャンディーズ・山里亮太が、2026年3月18日放送の『あちこちオードリー』の中で語っていた(*1)。

西野亮廣:テレビでに軸足を置いてますっていう方は、たくさんいらっしゃる。

春日俊彰:はい。

西野亮廣:が、意外と例えばアラフィフあたりから、「あれ?なんか最近ちょっとじわじわ見なくなってきたな」って方いらっしゃいます。

梶原雄太:うん。

西野亮廣:そんな中、東野さんはずっといるじゃないですか。

梶原雄太:うん。

西野亮廣:これ、なんなんすか?なんで東野幸治は生きてるんですか?

山里亮太:これは…

西野亮廣なんで彼は死なないんだよ?(笑)

山里亮太:増えてる、増えてる。あの人も化け物だと思うんだけど、ただ羨ましいのが、とてつもない好奇心を持ってる。

西野亮廣:ああ。だから…すべてね。映画とかだけじゃなくて。

山里亮太:何でも知ってんの。それが全部、ゴシップ魂って本人はおっしゃるけど、好奇心の化け物なのよ。

西野亮廣:ああ。

山里亮太:で、凄いじゃない。一緒にいても、もう言ったらあの年で出てくるよワードじゃないようなツッコミが出るし、進行も最高だし。

西野亮廣:はい、はい。

山里亮太:もうド天才だと思ったんだけど、でも、その東野さんが一回こうおっしゃってたのが、自分がとてつもない、信じられないぐらい天才と過ごした何年間がある、と。

西野亮廣:ああ!

山里亮太:松本さんよ。そこにいた人間は、自分のことを高く評価することなんか一切ない。

梶原雄太:なるほど。カッコエエ。

西野亮廣環境が良かったんだ、最初の。

山里亮太:そう。

西野亮廣:スタートからの10年、20年の先輩にいらっしゃって。

山里亮太:そう。自分はもうただの人間だって思ってる、化け物な気がする。

西野亮廣:ああ。

山里亮太:あの人見てて、すっごい羨ましいことに。

『ごっつええ感じ』で触れた松本人志の才能

東野が松本人志の仕事ぶりについて、特に『ダウンタウンのごっつええ感じ』での会議での様子について、2020年9月19日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画で、以下のように語っている(*2)。

三谷三四郎:『ごっつ』は毎週、コント何本やるんですか?4~5本ですか。

東野幸治:でも、あれ全部松本さんが考えるから。

三谷三四郎:それって、どういう会議なんですか?

東野幸治:いや、松本さんが「こんなんしよう、あんなんしよう」って。

三谷三四郎:みんないるんですか?そこに。参加するんですか?

東野幸治:うん、スタッフさんとか、俺らもいたけど。

三谷三四郎:『ごっつ』メンバーとスタッフの会議があるんですか。

東野幸治:ほぼほぼ松本さん。まぁ、浜田さんのコーナーは浜田さんのスタッフ。で、松本さんが出るコントは、松本さんとスタッフと我々で。でも、松本さんがコント考えるのを、口伝えでやるから、我々いてるっていう。

三谷三四郎:あ、じゃあアイデアを求められることとかはないんですか?

東野幸治:いや、あるけど松本さんが考えるのが一番面白いし。

三谷三四郎:へぇ。

東野幸治:それでやって、コントができていく。

三谷三四郎:放課後電磁波クラブとかは?

東野幸治:あれは二人でなんかやるって時に、松本さんがポロっとなんとなく言うたんかな。「こんなんがエエんちゃうの?」って。

三谷三四郎:ああ。

東野幸治:キワキワの格好して。で、スタッフさんが考えた設定みたいなんに、現場で多少変えてコーナーにするっていう感じちゃうかな。

『ごっつええ感じ』で、松本人志のアイデアをコントとして形にしていく中でその格の違いを目の当たりにし続けていき、東野は次第に「ダウンタウン」との距離を取り始める。

東野幸治:ダウンタウンさんの『ごっつええ感じ』に出てて。

井口浩之:はい。

東野幸治:凄い天才いてるな、めちゃくちゃおもろいな、こんなん勝たれへんな、当たり前やけどって。で、冠番組って、スターが冠番組を持つ。若手の時に、ダウンタウンさんって天才のスターの下でやってたら、俺には二度と冠番組なんかないやろなって、そっから始まって。

久保田かずのぶ:たしかに、そうなりますよね。

東野幸治:なるでしょ。で、ほんならある時、「ああ、そうか」って思って。「この世の中に、ダウンタウンさんがいない設定にしよう」って思って。

久保田かずのぶ:ああ、消した(笑)

東野幸治:ダウンタウンさんの仕事を断るっていう。

久保田かずのぶ:え?!…凄い話。

井口浩之:今、一番時が止まった(笑)

東野幸治:だから、共演しないってことよ。

井口浩之:え?

東野幸治:だから、一時はずっと共演してなかった時あんねん。

ダウンタウンを「共演NG」にしていた時期

ダウンタウンという強烈な才能を見せつけられ、その結果、萎縮してしまったという部分もあるのだろう、東野がとった選択としては、「この世の中に、ダウンタウンさんがいない設定にしよう」ということだった。かくして東野はダウンタウンと袂を分かつ形となったわけである。

その後、どうなったかと言えば、あっさりと共演をすることになるわけであるが、そのきっかけは、浜田雅功による『ごぶごぶ』への直接の東野に対するオファーだった。

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