見出し画像

懐かしさが力を生みますか?DeNAの山崎康晃投手。母校は帝京高。自らが出場して以来16年ぶりの選抜切符。守護神の座奪還へ後輩たちのパワーをもらう

懐かしさが力を生みますか?DeNAの山崎康晃投手は33歳。母校は野球の名門、帝京高校だ。16年前に選抜高校野球に出場した。後輩たちがそれ以来となる選抜切符を手にした。山崎投手は今季、守護神の座奪還をめざしている。後輩たちのパワーをもらって、自らを奮い立たせる。

山崎投手は東京都出身の右腕。高校は甲子園春夏3度の優勝を誇る帝京へ進んだ。そして2年夏、3年春に甲子園に出場した。

亜細亜大学を経て、2014年のドラフト会議で、DeNAから1位指名を受けて入団。ルーキーイヤーからクローザーを任された。この年、37セーブを挙げて新人最多セーブ記録を樹立。新人王にも選ばれた。

2018年に37セーブ、19年に30セーブ。2年連続で最多セーブのタイトルを獲得した。2021年には東京五輪に侍ジャパンの一員として出場し、金メダルに貢献した。

2023年までに積み上げたセーブ数は227。名球会入りの指標250セーブまで秒読みと思われた。

しかし、ここ2年、満足いく成績が出せず、2軍生活を送るなどした。この2年で積み上げたのセーブは、わずか5。

そんな中で、山崎投手に明るいニュースが飛び込んだ。母校の帝京高が16年ぶりに選抜切符を手にしたのだ。春の甲子園は山崎投手が出場した2010年以来となる。

帝京高は久しぶりの甲子園だ。夏の甲子園出場も2011年を最後に、途絶えていた。帝京高は夏の地方大会などで優勝まであと一歩というところまで進みながら、目前で敗れることが多くなっていた。

しかし、昨秋の東京大会で、日大三、国士舘、関東第一と強豪校を次々倒して、頂点に立った。

後輩たちの活躍が励みになる。山崎投手はパワーをもらえた。守護神の座を奪還する意欲が高まっている。

DeNAはホセ・ルイーズ投手を補強した。メジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックスやフィラデルフィア・フィリーズで活躍した160キロ右腕。メジャー通算282試合に登板した実績がある。守護神候補とされている。

しかし、山崎投手も負けてはいられない。2月1日の春季キャンプ初日にブルペン入り。捕手を座らせて51球を投げ込んだ。

「チームを良い方向に引っ張りたい。パフォーマンスもまだまだできるんだというところを示したい」と気合十分だ。

後輩たちの活躍で、高校時代を振り返る。その懐かしさが自分の背中を強く押してくれる。まだまだできる。山崎投手の活躍に期待したい。

いいなと思ったら応援しよう!