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今年もセリーグはお得意様ですか?交流戦初日。パリーグが5勝1敗と圧倒。3連敗中だった日本ハム。セリーグ首位の阪神に快勝。新庄剛志監督が5年で通算300勝目

今年もセリーグはお得意様ですか?セパ交流戦がスタート。パリーグは初日に5勝1敗と圧倒した。象徴的なのは交流戦直前まで3連敗中だった日本ハム。セリーグ首位を走る阪神に快勝した。新庄剛志監督はチームを指揮して5年で節目の300勝目。パリーグの強さが際立っている。

セパ交流戦でパリーグが昨年まで3年連続勝ち越している。2023年はパリーグの54勝52敗2分け。24年は53勝52敗3分け。そして昨年は63勝43敗2分け。パリーグの各チームにとって、交流戦でいくつ勝ち星を重ねられるかが、ペナントレースに大きく影響する。

26日に開幕したセパ交流戦。甲子園球場では、今季4位の日本ハムが、昨季のセリーグ王者で今季もトップの阪神に挑戦状を突き付けた。

先発は日本ハムが伊藤大海投手。阪神が西勇輝投手。前半は両者無得点。手に汗握る投手戦となった。

しかし、後半戦立ち上がりの六回。日本ハムが先制した。レイエス選手が初球のスライダーをとらえた。打球はバックスクリーンへ。先制のソロアーチとなった。日本ハムのチーム本塁打は12球団唯一の60本台でトップだ。この日もアーチが炸裂した。

七回には日本ハム打線が阪神のリリーフ陣を攻略する。万波中正選手が内野安打で出塁。2つの四球で1死満塁と好機が広がった。ここで代打のカストロ選手が三遊間を抜ける2点適時打を放った。この回計3点を奪って、阪神を突き放した。

守っては伊藤投手が九回完封。130球を投げて、被安打7で13奪三振。無四死球と安定していた。今季パリーグ単独トップとなる6勝目を手にした。

この日の勝利で、新庄監督は日本ハムを率いて5年目で通算300勝目。節目の勝利を古巣の阪神から手にした。「甲子園でできたのは、うれしい。うれしいけど、トップじゃないからね」とホットに喜び、クールに受け止めている印象だ。

交流戦初日。パリーグが5勝、セリーグが1勝。今年もパリーグにとって、セリーグはお得意様になりそうな感がある。

日本ハムはセリーグ首位の阪神に勝った。ただ、パリーグ首位の西武、2位オリックス、3位ソフトバンクの上位陣も白星を手にしたため、順位争いに変動はない。

勝っても差が縮まらない。それが交流戦で戦う上で、下位チームにとっては、もどかしい。

日本ハムは一つ一つ勝利を積み重ねていくしかないだろう。ホームで戦う阪神も反撃に転じてくるはずだ。

短期決戦のセパ交流戦。シリーズの序盤でいかに勢いをつけるかが重要になってくる。27日の2戦目は、どんな戦いとなるのか。甲子園だけでなく、ほかの球場の動向を交えて、楽しみたい。

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