「AIで簡単にプログラミングできる」の「簡単」って、どのレベル?
よく「AIが簡単にプログラミングしてくれるようになった」という話を聞きます。
確かにそうです。
でも、それって「AIがブログの記事を書いてくれる」のと同じで、ゼロからプログラミングするよりは早いけど、「それが正しいのか?」を検証できる人が使ってこそなんじゃないかと思うんです。
「AIで簡単にプログラミングできる」という言葉だけが独り歩きするのが、正直怖い。
私のスタート地点
実は私、Geminiを使ってHPを作りました。
まだテストサイトで、公開用にはあげてないんですが。
私の実力はというと、プログラミング自体はできます。
でも、Webサイト構築に必要な言語(HTMLとCSS)でゼロからサイトを作れるかというと、正直無理です。
さらに全体の統一感をもったデザインが考えられるかというと、それも無理。
だから、ゼロから自分で作るのに比べれば、確かに簡単にはなりました。
本当に「簡単」だったのか?
...というと、道のりは険しかったです。
デザインが正しいのかわからない
昔デザイナーさんが作ってくれたものに似てるから、まあいいでしょう、と判断しました。
でも、それが古いかどうかは正直わからない。
指示通りにやったのに、その通りにならない
Geminiの言う通りにやったのに動かない。
ググって別の方法を見つけたら、そっちが正しかった、なんてこともありました。
裏技のリスクを自分で判断
実現したい機能のために裏技を使うこともありました。
でも、それが本当にリスクとして許容できるのか。
結局、自己責任で判断してやっています。
AIでは出てこない発想
事前にWebに詳しい人に話を聞いていたので、そのアドバイスをプラスアルファしました。
これはAIの知識が完ぺきではない。
もしくはうまく誘導しないと出てこないということだと思います。
HPのキーメッセージを勝手に変える
これには参りました。
Geminiとの大論争の末、「Claudeに考えてもらったメッセージだから」と押し付けました。
細かい部分は結局自分で見直す
キャンセルポリシーなど、細かい部分は自分で確認して修正が必要でした。
「簡単」のレベルが違う
確かに「ゼロから書く」よりは簡単になりました。
でも「誰でもできる簡単」ではなかったんです。
必要だったのは:
基礎知識(HTMLとCSSがわからないと、エラーの原因すらわからない)
判断力(デザインが適切か、内容が正しいか、リスクが許容できるか)
ググる力(AIの指示が間違ってたとき、自分で調べられるか)
人に聞く力(AIでは出てこない発想を得るために)
譲れないポイントを持つこと(勝手に変えられたとき、戦えるか)
結局どうなのか
事業メッセージや事業内容がまだ固まっていない段階だったので、デザイナーさんにお任せするよりは、短い時間で自分の考えを言語化しながらいいHPができたと思っています。
でも「AIで簡単にプログラミングできる」の「簡単」は、初心者が思う簡単とはレベルが違う。
AIは確かに強力なツールです。
でも、それを使いこなすには、結局ある程度の基礎知識と判断力が必要なんだと実感しました。
