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8月5日 《詩》

「8月5日」

崩れ落ちた街 片翼の羽根

残された純粋が
少しづつ離れていく

気が付けば否定し続けていた
汚れた大人ってヤツになっていた

奴等が高く掲げた自国本位な 
秩序や正義

身勝手に回し続ける
地球儀を止めてやれ
狂った歯車を止めてやれ

砕け残った僅かな純心が甦る

雨がやめば きっと全て上手く行く
そんな言葉しか お前にかけて
やれなかった

真夏の午後の光 輝く横須賀の海
繰り返し現れては消える残像

理不尽な破壊と悲劇を生む
勝者のない非人道的な
殺し合いは今も続いている

腐敗した街を色彩を持たぬ
ネオンが灰色に染め
俺は星のない漆黒の闇に
お前の星を探す

涙と溜め息 後悔と懺悔の記憶
偽り続けてきた本当の願い


俺達は自信のない手で
夜空に星を描き小さな光を集めた

お前と共に未来を夢見て

途切れかけた風の中で
交わした約束
永遠を誓った強い絆

お前の意志と祈り
伝えたい言葉があるんだ
届けたい想いがあるんだ

たとえ夜空に星が見えなくても

8月5日午前零時前
俺は空へと手を伸ばす

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