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ロンドンでの2つのびっくり想定外と、歴史とグリーンにあふれた心踊る街並み。 ロンドン旅の記録【序章】

夫が仕事で3ヶ月ほどロンドンに行くことになり、せっかくだからと5月の最終週に夫に合流してイギリス旅に行ってきた✈️

夫の休みに合わせると子が学校を休まないといけないとか、仕事を止めてしまうとか、中東情勢気になる……とかとか。ロンドン行きをうじうじと迷っていた私。

たくさんの方が背中を押してくれて、えいやっと思い切って直行便の航空券をとったのが4月始め。
そうなれば、旅がどんどん楽しみになって、ガシガシと準備を進めた。

「なーんだ、私、けっこうロンドンに行きたかったんじゃないか」

悩んでいたのが嘘のよう。自分の本心を知るのは、意外と難しいものだなと思う。

周りの人たちは、とっくに私の本当の気持ちに気づいてたのかな?と思うとちょっぴり恥ずかしいような気もするけど🫣


旅の準備は、『パディントン』と『イッテQ』で

まずはロンドンが舞台の映画『パディントン』や、Netflixで『The Crown』などを見てイメージを膨らませることに。

次男は『パディントン』を気に入って、声を出して笑って観ていて、私も嬉しくなった。
全部は見られなかったけど『The Crown』もおもしろかった。

さらに旅の直前に、大変お世話になっている編集者さんが『イッテQ』で出川のおつかいの行き先がロンドンでしたよ!と教えてくれる。さっそく、TVerで子どもたちと視聴。大英博物館(British Museum)のことを魚の「ブリ」+「ティッシュ」で覚えるという出川の天才的なおバカぶりに、2人とも大喜び。
長男が「おれ、ロンドンぜんぜん余裕だわ~」とキメの一言を放ち、わが家の心の準備は完了。

事務的な事前準備は、パスポートと航空券以外に、ETAというアプリを使って事前にVISAをとること。そして、電車に乗ったり、買い物などで必要になるタッチ決済可能なクレジットカードを用意すること。
この2点で、ほぼ終わりである。

久しぶりの海外、羽田空港では出国のお作法がかなり変わっていて、「ママ大丈夫なの?」と子達に心配されながらも、なんとか飛行機に乗り込んだ。

パディントン駅にも行けました!

最高気温34度の誤算

正直発狂しそうになる14時間フライトを経て現地に着く頃、機長が「ロンドンのただ今の気温は摂氏34度でございます」と言っていた。耳を疑った。東京より暑いではないか。

準備の段階で、夫から散々「ロンドンは寒いよ~」「防寒着はまじでもってきて。雨も突然降るから、レインコートも忘れずに」とLINEがしつこく来ていた。

ロンドンの緯度はたしかに北海道よリ高い。でも渡航直前にチェックした週間予報では、最高気温が30度超えだったので、夫に「予報は結構暑いみたいよ」と聞くと、「天気予報はあてにならないから、とにかく防寒対策を」とのこと。どうやら彼はイギリスでトラウマ級の寒い思いをしたと思われる。

それを信じて、スーツケースの中には、温かめのニット、子どもたちはトレーナーやジャンパーなどを詰め込んだ。

でも、飛行機からおりたったタラップは、まぎれもなくアジアの熱気だった。何だこりゃー。

結局、旅行中は、ほぼTシャツしか着ないし、長男はずっと長ズボンを上にたくしあげるスタイルくらいに暑くて、びっくり。トランクの中身の半分は出番がなかった。

どうやら私が渡航した時期は、ヨーロッパに謎の高気圧と熱波が訪れていたようだ。(これも気候変動の一種!?)
真夏でも、ここまで暑くなるのは珍しいようで、私たちが滞在したエアビにも当然のようにエアコンがない。
しんどい暑さではあったけど、暗くなれば、すっと気温が下がるのは助かった。

タワーブリッジの前で。この日も34度まで気温が上昇。アイスを食べたり、ハンカチを水に浸し首に当てたりして熱中症対策しながら大英博物館とロンドン塔を回った1日目。時差ボケと暑さでふらふらに…!
ストーンヘンジも気持ちよく晴れていて、ひたすら気持ちが良かった!


私たちが旅を終えて日本に帰った後は、また寒いロンドンに戻ったらしい。今日ロンドンの天気予報をのぞいてみたら、最高が17度、最低が9度だった。
何だったのだろう、一体……。

何はともあれ、天気が芳しくないことで有名なイギリスで、滞在中一度も雨に降られなかったのはラッキーだったのかも。

でも、ロンドンらしい天気も、少し味わってみたかったなぁと思ったり。

地下鉄が頻繁に止まる

ロンドンで、もう一つの誤算は、地下鉄がストやメンテナンスなどの理由で、頻繁に止まることである。

私たちは、ヒースロー空港から地下鉄ピカデリーライン1本でいけるから便利だということで「アールズ・コート駅」のエアビを予約していた。

最初の到着日はイギリスの三連休の最終日だったのだけど、まずピカデリーラインが止まっていた。
「三連休中に止めるなんて、うそやん」と空港に迎えに来てくれた夫は少々イライラしながらも、ラインを乗り換えて移動することに。

長時間フライトと時差ぼけで、大きなスーツケースを抱えて、なかなか難儀な移動であった。

そして、なんと帰りのフライトの日にも、前日の空港の水道管の破裂などの事情?により、ほぼ全線の地下鉄が止まっているという事態に。前日にそのことを知って代替のバスが出ているとの情報を得たので、その駅まで移動。
途中で、私たちに「ピカデリーライン止まってるよ。クレイジー」と首を振りながら教えてくれる旅行者の男性に出会い、代替バスのことを伝えた。彼はおそらくこの事実を地下鉄に乗ってから知ったのだろう。フライト直前に知ったら、かなり混乱するかも!

代替のバスは無料で運行されていて、しかも10分ごとに出ていた。大きいバスなので満員で乗りきれないということもなく事なきを得た。

このいきなり地下鉄や電車ががっつりと止まるというのは、日本では頻繁には起こらないし、なかなかドキドキする。

でも、基本的には、どこへいくにも地下鉄がはりめぐらされているし、二階建てバスはうきうきするし交通網はしっかりしていて、とても便利な都市だなと思う。

アールズコート駅。電車も全てクレジットカードで乗れるけど、一体いくら使ってるか見えないから、請求が怖い……
1900年代初頭に開通したというピカデリーライン。古い地下鉄なので車内はちょっと狭め。
ビッグベンと二階建バス


美しい街並みに、来てよかったとしみじみ

想定外はありつつも、どこを切り取っても美しい歴史ある街並みはさすがだなぁと思う。14時間かけて、えっちらおっちら来て良かった!と初日からしみじみした。

レンガ造りの建物に、真っ赤な2階建てバスが通るだけで絵になる景色。そして、広い道に根を張り、のびのびと枝葉を伸ばした木が、ここかしこに木陰を作る道は歩いていて気持ちがいい。暑かったからか、木陰のありがたみをことさらに感じた。

木を中心に広場が作られて、広い公園も多く芝もよく管理されている。あちこちで寝そべったり、座って談笑したりして寛いている人がいる。そんな光景を眺めていると私もゆるんだ気持ちになれた。

先日、温暖化対策で世界の名だたる都市はグリーンを増やす傾向があるのに、東京は逆行しているという記事を見かけた。

グリーンが多い都市は、確かに居心地がいいなと思う。夏はひたすら暑くなる東京も、もう少しグリーン化を頑張ってほしいなと思ったり。

ロンドンの街並み。大英博物館の近く。
大英博物館近くのラッセルスクエア。リスもいる。
自然史博物館の前の木陰


ケンブリッジで見つけた芝生広場。芝が綺麗に手入れされていて寝転んでも気持ちがいい。
バースの広場の中心にあったヨーロッパカエデ(おそらく)の木。この木の花粉に悩むイギリス人もいるらしい。天気予報を見たらpollen Highとなっていて、イギリスにも花粉症あるんだなぁと新鮮。
バースにある円形の建物「ザ サーカス」の中心にある美しい広場。中央に樹齢百年以上の木が数本ある。
屋根の上の小さなどんぐりの装飾が可愛い「ザ サーカス」。全体で円形になっている美しい建築。居住区、つまりマンションみたいなもの?ニコラスケイジも住んでいたとか。


旅の記録、時間を見つけて少しずつ書いていくつもりです。
〈きっと、続く…〉

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