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⑮ 仕送りや実家のありがたみを、数字で実感した日

一人暮らしを始めてから

毎月の支払いを見るようになった。



家賃

電気代

水道代

食費

通信費

日用品



一つひとつは

そこまで高く感じない。



でも

全部を合わせると

思っていた以上の金額になる。



「生活するだけで

こんなにお金が必要なんだ。」



その時

ふと思い出した。



実家にいた頃



毎日ご飯が出てきた

お風呂にも入れた

洗濯された服を着ていた



それを

当たり前だと思っていた。



でも

その当たり前には

ちゃんとお金がかかっていた。



🌱 ご飯を作る時間

🌱 光熱費

🌱 家の維持費

🌱 毎日の買い物



全部

誰かが支えてくれていた。



そして

お金だけじゃなかった。



疲れて帰れば

「ご飯あるよ」



体調を崩せば

「大丈夫?」



何気ない言葉も

今思えば

安心をくれていた。



感謝って

大きな出来事じゃなくても生まれる。



レシートを見た日

電気代の請求が届いた日

スーパーで買い物をした日



そんな

何気ない毎日の中で

少しずつ育っていくものなんだと思う。



実家を離れたからこそ

分かったことがある。



親は

生活費だけを支えていたんじゃない。



安心して暮らせる毎日を

支えてくれていた。



その価値は

数字だけでは

きっと測れない。



でも

数字を知ったからこそ

見えてきた感謝もあった。



今度実家に帰ったら

「ごちそうさま」

「ありがとう」



その一言を

ちゃんと伝えたい。



そんなふうに思えた。


🌙 次回予告

⑯ 親と距離ができたから、感謝を言えるようになった

👉 離れて初めて話せることがあった。

👉 家族だからこそ、素直になれなかった話。

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