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中国での留学生活が私にもたらしたもの

これは決定というわけではないのですが、実は先日、妻が中国語講師として参加している某中国語の学習サークルの代表(もうおじいちゃんの年齢の方なのですが)から、「講演の場を設けるので、中国語の学習に興味のある若者向けに、中国留学の経験を語ってくれないか」との依頼を受けました。

妻からは、「あなたが留学してたの30年以上前のことでしょ?今とは全く違うし、そんなあてにならない経験を話したところでなんになるのよ?」とか言われてますが・・

確かに私が留学していたころと今とは全然違います。今は中国の各有名大学が東京などに進出して分校を設けていますから、そこに行けば「留学」できてしまいます。

さらにいうならば、今の中国は日本以上にITもインターネットが発達している時代。別に中国に行かなくてもオンライン授業を使えば、日本の自宅で「留学生活」が完結してしまいます。

私が留学していた時代は大学の中で、中国人の本科生も、外国人留学生も一緒に暮らすのが普通でした。ですので、必然的に中国人学生と交流するのも、宿舎という同じ屋根の下で暮らす外国人の「同学」との交流も比較的手軽にできたわけです。

ただ、最近はこのような現地留学の「アドバンテージ」も薄くなりかけてみます。外国人学生は宿舎内で過ごすというよりも、学校外で自分で部屋を借りて住むというパターンが普通みたいですし、以前よりも「中国人学生との交流」も希薄になりかけているとは聞いています。

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「じゃあ、中国留学なんてしなくてよくね?」「大学の中国語学科ぐらいでよくね?」という疑問にぶち当たる人もいるかもしれません。

このような疑問に私なら、たぶん「もちろん中国に直接いって留学したほうがいい」と答えると思います。「百聞不如一見(ひゃくぶんはいっけんにしかず)」という言葉がある通り、ネットで知る中国の印象とは全く違う本物の中国がみられるはずです。

ただ、、一言付け加えるなら。最近の「中国の大学」は外国人に対する統一戦線拠点になっているケースが多いようです。つまり「中共の応援団になってくれる外国人養成所」ですね。

まぁ、要はこのような「政府に関係あるような場所や組織、人物」からは距離を置くということが必要になってくると思うのですが、くれぐれも自分自身の「リテラシー」を高めていくことが必要なんだろうなと思っています。

あとは、、「留学したからと言って中国語がうまくなる」わけではありません。これはどこの国に留学しても同じですよね。30年前も、中国に留学しているのにさっぱり中国語をしゃべれない日本人はごろごろいました。

イデオロギーとかそういう難しいことは置いといて、ぜひ「自分から積極的に」中国語を勝ち取りに行くという意識を持つこと。これが中国留学の成功の秘訣になるでしょう。

◇◇

何はともあれ、積極的に「自分を変えたい」と思っている人ならば、中国留学というステージはこれほどまでにないものだと思っています。そういう人がいたらぜひ検討してみてください。

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