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AIと共に、未来の事業を構想する【GINZA CREATIVO×SEEDER共催無料セミナー】NEXT 5 DOORで実現する未来起点の開発と意思決定

2025年8月26日に開催された「AIと共に、未来の事業を構想する【GINZA CREATIVO×SEEDER共催無料セミナー】NEXT 5 DOORで実現する未来起点の開発と意思決定」では、SEEDER株式会社GINZA CREATIVOが共同開発した「未来起点の商品・事業開発メソッド NEXT 5 DOOR」を解説しました!

本記事は、当日セミナーにご参加いただけなかった方にも内容をお届けできるよう、ダイジェストとしてまとめたものです。

「NEXT 5 DOOR」の全貌をご確認いただく機会として、ぜひご活用ください。

この記事でわかること

・SEEDER株式会社とGINZA CREATIVOが共同開発した「NEXT 5 DOOR」の全貌
・生活者の兆しを捉え、AIと人が共創する構想力のあり方

こんな人におすすめの記事です

・社内に新規事業の立ち上げを経験した社員が少ないと感じている方
・イノベーションのジレンマの乗り越え方を見出せていないと感じている方
・技術、規制、消費者の嗜好の変化が加速する中でどのような顧客・価値に着目するべきかわからないと感じている方


1. 我々がこれから直面する「VUCAからBANI」の時代

1-1. 未来を予測できない時代に生きている

「これからの未来、どうなると思いますか?」
この質問に、はっきりと答えられる人はほとんどいません。

SEEDERが多くの企業を支援する中でも、「未来について考える」こと自体が難しくなっていると感じます。

私たちはまず前提として、
未来に起こる変化は予測できないという立場に立っています。

それでも変化を前提に意思決定をしていかなければならない。
ここに、今の事業開発の根本的な難しさがあります。

1-2. 「VUCA」から「BANI」へ

現代社会を表す言葉として知られているのがVUCAです。
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
A
mbiguity(曖昧性)
の頭文字を取ったもので、「社会の変化が激しく、未来の予測が難しい」ことを指しています。

しかし最近では、VUCAをさらに拡張した概念としてBANIが提唱されています。

BANIとは、
Brittle(脆弱性)
Anxious(不安性)
Nonlinear(非線形性)
Incomprehensible(理解不能性)
の略称です。

VUCAが社会全体の「構造的な不確実性」を表していたのに対し、
BANIは「個人単位での不安や混乱」が拡大している状態を意味します。

つまり、企業も個人も、「何が正解かわからない」という不安の中で意思決定を迫られている。

この心理的不安定さが、まさに現代の特徴です。

1-3. 技術革新がもたらす加速社会

さらに私たちは、技術の進化によって社会そのものが加速している時代にいます。

AIやAGI(汎用人工知能)をはじめとする新しいテクノロジーが日々登場し、変化のスピードは過去の比ではありません。

今後10年間で起こる変化は、過去10年よりもはるかに速く、多様で、複雑になると言われています。

これを「加速社会」と呼びます。

このような社会では、過去のデータをもとに未来を予測することが難しくなります。

だからこそ、未来を仮定して、そこから今を逆算する、いわゆるバックキャスティング型の発想が求められるのです。

2. 新規事業・新商品開発が乗り越えられない3つの壁

2-1. 3大不足(予算・時間・人材)の現実とは?

商品開発や新規事業開発の現場では、次のような構造的な不足が常態化しています。

①予算不足
商品・事業開発の予算が縮小傾向にあり、事前リサーチにかける予算も削減されています。

時間不足
商品・事業の開発スピードが加速しており、開発に時間的コストをかけられなくなっています。

人材不足
少人数で大量の商品・事業を企画・検証しなければならない時代に突入しています。

2-2. 本当に時間をかけるべきは「受容性検証」

こうした状況で鍵を握るのが、「受容性検証」です。

どれほど優れたアイデアでも、市場で受け入れられるかどうかを確かめなければ意味がありません。

しかし、上記の3大不足により、受容性検証に労力をかけられないという課題があります。

つまり、商品開発の質を上げるためには、企画前段を効率化する仕組みが欠かせません。

3. AIが「未来の新規事業 / 新商品開発」をどう変えるのか?

3-1. 生成AIは“量”を広げる装置である

近年、ChatGPTやGeminiといった生成AIが急速に普及しています。

AIは文章作成や情報収集といった業務効率化だけでなく、ペルソナ設計やアイデア発想など、創造的領域にも使えるようになりました。

AIが得意なのは「大量に出すこと」です。

つまり、発想の量を飛躍的に増やすことができます。

3-2. しかし、AIの出力には質のムラがある

ただし、AIの出力には特性(傾向)があります。

プロンプト(指示文)の作り方やタイミングによって、出力の精度や方向性が大きく変わってしまうのです。

さらに、セキュリティ制約やハルシネーション(誤情報)対策など、企業で活用するにはまだハードルが高い部分もあります。

結果として、「AIを使えば効率化できると思ったのに、むしろ検証作業が増えた」という声も多いのが現状です。

3-3. AIと人の協働が鍵になる

AIは可能性の幅を広げることが得意ですが、どの仮説が確度が高いかを判断するのは人間の役割です。

AIが量を、プランナーが質を担う。

この分業が成立して初めて、創造性のあるアウトプットが生まれます。

この考えをもとに、SEEDERとGINZA CREATIVOが共同で開発したのが
NEXT 5 DOOR」という未来構想型の開発パッケージです。

4. これからの新規事業 / 新商品開発のために

―― AIと人が協働する「NEXT 5 DOOR」の全体像

4-1. 概要

NEXT 5 DOORは、生成AIを活用して未来の兆しを掴み、そこから新しい価値と顧客を見つけ出すための開発支援パッケージです。

期間はおおよそ3か月間

未来起点での開発を、5つのステップで支援します。

4-2. 5つのDOOR(ステップ)

DOOR 1|Future Search Matrix

AIを用いて5年後の価値と顧客を分析。
事業成長のロジックと方向性を可視化します。

DOOR 2|Future Wave Research

複数のLLM(大規模言語モデル)を使い、世界中の先進事例や価値観の変化を収集。
SEEDERの生活者リサーチの知見を加え、50件の未来兆候を抽出します。

DOOR 3|Future Persona Scenario

AIで得た兆しに、SEEDERの先進生活者(トライブ)データを掛け合わせ、
20名の未来ペルソナを抽出。
それぞれのライフスタイル、ニーズ、ペインを詳細に描きます。

DOOR 4|Future Opportunity Expansion

未来ペルソナが抱える課題と自社の技術・資産を掛け合わせ、5つの機会領域(ビジネスチャンス)を設定。
今後注力すべきテーマを明確にします。

DOOR 5|Future Prototype

SEEDERのアイデアデータベース「FutureStore」を用いて、
30件の新商品・新サービス案をAIとプランナーの協働で具体化します。

4-3. 成果物のイメージ

  • 未来の兆し:50件

  • 未来ペルソナ:20件

  • 機会領域:5テーマ

  • プロトタイプ案:30件

これらをセットで可視化し、次の開発サイクルへつなげます。

4-4. AIだけではなく「人の洞察」を加える理由

AIは膨大な情報を処理できますが、それを企業の戦略や意思決定の文脈に落とし込むのは人の役割です。

SEEDERとGINZA CREATIVOでは、生活者インサイトとクリエイティブ発想を組み合わせ、未来を仮定して今を決める意思決定を支援しています。

変化の読めない時代において、必要なのは「未来を予測する力」ではなく、
未来を前提に構想する力です。

AIと人の協働によって、大量の仮説を短期間で出し、確度の高い方向へ絞り込む。これが、これからの新規事業・新商品開発に求められるアプローチです。

「5年後を起点に、今を決める」
NEXT 5 DOORは、そのための新しい開発フレームです。


今回は「AIと共に、未来の事業を構想する【GINZA CREATIVO×SEEDER共催無料セミナー】NEXT 5 DOORで実現する未来起点の開発と意思決定」で扱った「NEXT 5 DOOR」をご紹介しました!

いかがでしたでしょうか?

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