【音声配信】凪砂いるさんの「翡翠の瞳は隠さない」の第1章を朗読させていただきました。
凪砂いるさんの作品【翡翠の瞳は隠さない】の第1章「翡翠の瞳は嗤われる」を朗読させていただきました。
凪砂いるさんの新作の長編小説です。翡翠の瞳のせいで、家でも世間でも蔑まされていた主人公が、『血霞の侯爵』と恐れられているお方に出逢い、ぬくもりと瞳の真実を知る物語。その第1章の1。大切なシーンです。
・主人公の背景、いかに世間からひどい扱いをうけてるか
・主人公の心の曇り
・血霞の侯爵との出逢い
・謎めいたラスト
大事なものが、ぎゅっとつまったこの1のシーンをいかに声で表現するか。
この”はじまり”が闇であればあるほど、侯爵との出逢いによって光が射す感じが出るのかなと思い、前半は主人公がだいぶ痛めつけられてる感じで読みました。「なれっこ」といいながらもやっぱりつらい。そんな硬く凍った感情を醸し出すいるさんの文章がすごいっ。
一番がんばったのは、
「翡翠の瞳……まだ、この国にいたのか……」
「へ?」
この「へ?」ですね。まったく想像もつかなかったからこそ出た、「へ?」
自然な「へ?」にしたくてがんばりました。
あとは、このストーリーのキーとなりそうなこの台詞。ここはかっこよく言いたかったのです。
「それを呪いと呼ぶ者は、何も知らない」
ぜひ、ぜひ聴いてみてください。そして先が気になった方、続きを文字で読むことができますよ!
実はこの作品、先に拝読してまして、いるさんが朗読サービスに応募してくださったときにわたしの方から、「この作品どうですか」とお願いしたんです。自分が読んでいた小説の第1章を朗読させていただくという貴重な経験をさせていただきました。いるさん、ありがとうございます😆
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