682「このまま行けばどうなるか」をシミュレーションする
卒業アルバムと学校写真のエキスパート 一級写真技能士の田賀谷浩です。今回もお目通しいただきありがとうございます。
昨日観た「開戦前夜」では、昭和16年夏に総力戦研究所が、日本全国から集められた若い頭脳が「日米が開戦したらどうなるか」を机上演習するというあらすじの映画でした。
実態と統計データに基づき、希望的観測ではなく、現実を直視する形で客観的に分析しようとする姿勢は、YouTube番組の「髙橋洋一チャンネル」にも同様な姿勢が垣間見られるように思いました。
総力戦研究所が裏とはいえ首相直属の国家機関であり、各省庁から選抜された複数の官僚が関わって共同研究され、公式な報告書が為されたのに対し、高橋洋一チャンネルはYouTubeというメディアを通じた、元官僚とはいえ一人の経済学者によるあくまで個人の分析、見解、解説です。
さはさりながら、登録者数が100万人を越え、国の中枢を担う人も視聴しているとされる番組として成立している裏には、両者の共通点でもある、数字や実態を重視したシミュレーションに基づき、世間の空気には迎合する事のない「あるべき論」が述べられているからでしょう。
映画の主人公もそうでしたが、感情論、感覚論での物言いが溢れる中で、数値を元手に分析をした結果でモノを言う姿勢は、いつの世でもありがたがられるように思います。
ということでアイキャッチは番組のスクリーンショットから。ここ20年以上日本の各都市だけ伸びが止まってしまっているのが顕著ですね。
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