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"あんずの里" 千曲市で縄文のち古墳に登る

千曲市森地区はあんずの里として知られ、開花期には大勢の人が訪れます。今年は特に綺麗に咲き揃っているとの情報を得て4月6日に出かけてきました。
駐車場が混む前に車を停めお花見を楽しみ、その後科野の里歴史公園にある長野県立歴史館の企画展を見学、天気が良ければ森将軍塚古墳に歩いて登る計画。

まずはあんずの里へ。
あんずは農作物として大事に育てられており、剪定された枝にびっしり花をつけています。

のどかな山里をのんびり散策、可憐な花に癒されました。


長野県立歴史館では企画展開催中!

歴史館の開館30年を記念して、これまで展示する機会が少なかった資料を対象に「長野県の特徴をあらわす遺物・長野県の文化力を表現する遺物」の展示が見られるとのことで期待が高まります。

世界最古級の磨製石器
晴ヶ峯式(トロフィー型)土器
4匹のヘビかツチノコか?
珍しい動物装飾付釣手土器
上から見ると…?


安曇野市明科の北村遺跡からは縄文人骨300体分が発掘され、内陸部での人骨発見例として20世紀最大の発見と言われるほど貴重だそうです。浅鉢で顔を覆う風習は長野県を中心に見られるとのこと。
その人骨の展示がありました。

鉢被りの埋葬人骨

北村遺跡のある場所は普段よく通る所で、昔重機で高速道路の道を開ける工事をしていたら、人骨が沢山出てきたという話をお年寄りから聞いたことがあります。
縄文時代後期(4000年から3500年前)に生きていた証が目の前に…すごい!

古墳時代の小型丸底土器

馬に関する遺物などもあり、一つ一つが時代を代表するもので、貴重なものばかりでした。
いちばんのインパクトは人骨でしょうか…。


さて、歴史館を出て、天気もまずまず、国史跡の前方後円墳、森将軍塚古墳を目指します。4世紀代、今から約1600年以上昔に作られ、山の尾根上に全長100メートルの大きさの古墳が復元されています。坂道を20分ほど登りやっと到着!

埴輪が古墳を飾る
当時と同じ材料、工法で復原
山城のよう

良い眺め、風が心地よい…
古墳は科野のクニを治めていた王の墓と考えられており、埋葬されていた竪穴式石室は日本最大級とのことです。山の上に石を積むのはさぞ重労働だったことでしょう。
歴史館に隣接して森将軍塚古墳館があり、実物大の石室の模型や出土した副葬品、埴輪などが展示されています。

古墳を堪能して下りてきたところには当時のムラが復原されています。

長野県立歴史館と森将軍塚古墳はセットで楽しんでいただきたいです。古墳まではシャトルバスも出ています。
お土産にはあんずの加工品をどうぞ!

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