床屋からの拷問
耐えていました
小中学校九年間のうち、六年生の一年間(後述)を除く八年間は、『床屋からの拷問』に耐えていました。
顎の周りを剃るとき、喉を押されると苦しくて、手が触れるからくすぐったくて、自分の体をつねって耐えました。
あんなに嫌がっていたのに、床屋さんはボクが喜んでいるように見えたのでしょうね。
① 苦しかった:毛穴を拡げるためなのか、喉をあちこち押す
(苦しいのは、ボクだけだろうか?)
→ 苦しかった理由は、喘息発作の苦しみがフラッシュバック
するからか? HSPだからか?
② くすぐったかった:カミソリを持った手の小指が、ひげ剃り動作に
伴って喉をかすめる。
→ くすぐったいのは、HSPだからか?
この2つを同時に耐えなければならないのです。
それが小中学校9年間通った床屋での拷問なのです。
(2ヵ月に1回? トータル50回以上?)

動かないで!
時には、自分の手を思わず出してしまうこともありました。
【動かないで!】
注意されて大人しくするしかありませんでした。
母には、反抗できませんでした。
何も言えずに9年間、その床屋に通いました。

『坊ちゃん刈り』
ちなみに小学生時代の髪型は、『坊ちゃん刈り』。
小学生の高学年になると、『坊ちゃん刈り』が嫌になりました。
なぜ、型にハマった優等生を演じさせるのか?
既にロボットだったボクは、自分の本音を言えぬまま、解離性障害に陥っていったのかも知れません。
その当時を回想して書いたのが、次の詩です。
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ボクは坊ちゃん刈り(2018/11/21作)
眉毛の上で横一文字に綺麗に揃った前髪
床屋に行って綺麗に切り揃えてもらうのさ
あーぁ
今月も言えなかったよ
『真っ直ぐに切り揃えないでください』
いつになったらお母さんに逆らえるのかな
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高校生になって、自発的に美容院に切り替えるまでの9年間で、
ボクは従順なロボットになっていったのでした。

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