RPGと現実世界の人間関係を比べてみたら、少し面白かった😺
現実の人間関係は難しく感じるのに、RPGの仲間関係はなぜかすんなり受け入れられる。
そんな感覚を持ったことはありませんか。
現実では、相手の気持ちも立場も見えにくくて、距離感ひとつ取るのにも迷うことがあります。
でもRPGでは、仲間になる流れも、支え合う意味も、不思議なくらい自然に入ってくる。
同じ人間関係のはずなのに、なぜこんな違いがあるのか。
もし少しでも心当たりがあるなら、今日はその理由を、現実世界とRPGを比べながらゆるく考えてみたいと思います。
現実の人間関係は、距離感が難しい
現実の人間関係を考えると、年齢によって関わり方は少しずつ変わっていく気がします。
小学生くらいまでは、男女をそこまで強く意識せずに仲良くしやすい時期があります。
同じ遊びをして、同じ時間を過ごして、その延長で自然に関係ができていく。
あの頃は、今よりもずっとシンプルだったのかもしれません。
でも、中学生くらいになると少し空気が変わります。
男子は男子、女子は女子で仲良くする傾向が見られて、異性との距離感を意識する場面も増えていく。
同じクラスにいても、以前のような自然さだけでは関われなくなっていく感覚があります。
異性を意識し始める年ごろだからなのかもしれません。
大人になってからは、さらに別の意味で人間関係が複雑になります。
社会人としての付き合いを大事にするようになると、仕事を通じた関係、いわゆるビジネス関係という人間関係も形成されていく。
そこでは気軽さよりも礼儀や立場が先に立つこともあって、学生時代とはまた違う距離感の難しさがあります。
もちろん、友人がいれば気兼ねなく話せます。
ただ、それがそのまま異性の友達にも当てはまるかというと、必ずしもそうとは限らない。
仲が良くても、どこまで踏み込んでいいのか、どんな言葉なら自然なのか、少し考えてしまうことがあります。
その一方で、仕事に関係なく、好きな物や趣味などが一致すれば意気投合しやすいのも現実です。
共通の話題があるだけで、一気に距離が縮まることもある。
そう考えると、人と仲良くなるきっかけはちゃんとあるのに、それでも現実世界では基本的に距離感が難しいと感じることが多いんですよね。
近すぎても遠すぎても違う。
自然に接したいのに、相手の気持ちや立場も気になる。
現実の人間関係が難しく感じるのは、きっとそういう細かなバランスの上に成り立っているからなのだと思います。
RPGの仲間関係は、目的があるぶん分かりやすい
一方で、ゲームの世界という意味で考えてみると、RPGの人間関係は意外とそこまで複雑ではないように感じます。
もちろん作品ごとの世界観にもよりますが、RPGの定番である冒険者たちの視点で見ると、パーティーに集まる仲間は男女混成であることが多いですよね。
現実世界のように、男子は男子、女子は女子と自然に分かれていくというより、まずは一緒に旅をする仲間として関係が始まることが多い。
その時点で、現実の人間関係とは少し違う空気があります。
それはやはり、目的が同じだからなのだと思います。
敵を倒す、依頼をこなす、世界を救う、旅を続ける。
目指すものがはっきりしているからこそ、男女の違いや立場の違いよりも、仲間として何ができるかが先に見えやすい。
しかもRPGでは、年齢差があってもそこまで不自然に見えません。
人間同士でも20歳くらい違う組み合わせが普通に成り立つことがありますし、年上だから距離を置く、年下だから関わりにくい、という現実的な壁も比較的薄い印象があります。
年齢よりも役割や能力、そして一緒に進む理由のほうが重視されているからかもしれません。
さらに、RPGの世界にはエルフ族やドワーフ族など、現実世界には存在しない種族がいることも多いです。
そうした多様な存在が最初から世界の中に自然に組み込まれているため、多様性に重きを置いた環境ができていて、仲間として溶け込みやすい空気が整っているようにも見えます。
もちろん、作品によっては貴族と奴隷のような強い身分差が描かれることもあります。
そうした例外はあるものの、全体として見れば、RPGの人間関係は複雑な駆け引きよりも、一緒に行動する中で育つ関係として描かれやすい。
だからこそ、仲間との関係性へと昇華しやすいと言えるのだと思います。
現実世界では距離感に迷いやすいのに、RPGでは自然に仲間になっていくように見える。
その違いは、目的の共有と、多様性を受け入れやすい土台が最初から用意されていることにあるのかもしれません。
おわりに:違いを知ると、見え方も少し変わる
現実世界の人間関係とRPGの人間関係は、似ているようで少し違います。
現実では相手の気持ちや距離感が見えにくく、どう関わればいいのか迷うことも多い。
一方でRPGでは、仲間になる理由や役割が見えやすいぶん、関係の形を受け取りやすいのかもしれません。
でも、どちらがいい悪いという話ではないんですよね。
分かりやすいから安心できる関係もあれば、分かりにくいからこそ少しずつ深まっていく関係もある。
そう思うと、現実の人間関係の複雑さも、少しだけ違ったものに見えてきます。
RPGのようにうまくはいかなくても、誰かと関わる中で少しずつ距離を縮めたり、支え合えたりすることは、現実の中にもちゃんとある。
違いを知ることで、それぞれの関係の見え方も少し変わるのかもしれません。
もしよかったら、あなたが 現実の人間関係って難しいな と感じた場面を、ひとつだけ思い浮かべてみてください。
その見え方が、今日ほんの少しでも変わっていたらうれしいです。
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