経営資源を最適に配分しやすくなる!?『プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)』

『プロダクトポートフォリオマネジメント』を解説した
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自社の事業を「市場の成長性」と「市場シェア」の2軸で評価し、4象限に分類することで経営資源を最適に配分しやすくなる『プロダクトポートフォリオマネジメント』。活用することで実現できるメリット、構成する2軸と4象限、抱えるリスクなどについて解説しています。
■『プロダクトポートフォリオマネジメント』とは?

自社の事業を「市場の成長性」と「市場シェア」の2軸で評価し、4象限に分類することで経営資源を最適に配分しやすくなる『プロダクトポートフォリオマネジメント(Product Portfolio Management:PPM)』。
特に経営層や事業責任者、複数の事業(商品・サービス)を担当するマーケターが理解しておきたいフレームワークとして知られています。
■『PPM』によって実現できること

「市場の成長性」と「市場シェア」の2軸から、「花形(Star)」「金(カネ)のなる木(Cash Cow)」「問題児(Question Mark)」「負け犬(Dog)」の4つの象限に分類し、事業を当てはめる『プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)』。
このフレームワークを活用することで、以下のアクションが実施できるようになります。
『経営リソース』の最適配分
『経営リスク』を低減
戦略的な『意思決定』が容易に
◆『経営リソース』の最適配分

どの事業に有限な『経営リソース(ヒト、モノ、カネ、情報)』を投入すべきか、必要性を可視化できるようになります。
◆『経営リスク』を低減

事業の収益性を可視化することで、将来性が高ければ投資を集中させる、逆に低ければ撤退するなど、経営リスクを回避しやすくなります。
◆戦略的な『意思決定』が容易に

事業ごとの位置づけが明らかになることから、投資 or 収益回収 or 成長維持 or 撤退といった、戦略的な意思決定がしやすくなります。
■『PPM』の構成要素(縦軸と横軸)

「2つの軸」によって4つの象限に分類し、経営資源の増減の判断をしやすくする『プロダクトポートフォリオマネジメント』。
この「2つの軸」の詳細は、以下の通りです。
縦軸:「市場の成長性」
横軸:「市場シェア」
◆縦軸:「市場の成長性」

『プロダクトポートフォリオマネジメント』の縦軸は「市場の成長性」を意味しています。
一般的に「成長性が高い市場」は、魅力的な領域であるため、新規参入が多く競争が激しくなります。
そのため、「成長性が高い市場」で事業を展開する際には、積極的な投資が求められます。
逆に、「成長性が低い市場」は、成熟市場です。市場内のプレイヤーやシェアが固定的になる傾向があります。
そのため、この市場には積極的に投資する企業は、ほとんどありません。
◆横軸:「市場シェア」

『プロダクトポートフォリオマネジメント』の横軸は「市場シェア」を意味しています。
「市場シェアが高い企業」は、事業で取り扱う商品を作れば作るほど、単位量当たりの生産コストが下がる「スケールメリット」があると言われています。
つまり、市場シェアが高いほど、スケールメリットによって生産コストは下がるため、同じ価格で商品を販売する場合に有利になり、利益を確保しやすくなります。
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この続きでは、『プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)』の4象限、抱える2つのリスクについて解説しています。

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