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車なしで観光!松江・出雲一泊二日旅

はじめに

いつも通り、今回も車を一切使わない旅。
免許は持っていますが、立派な(?)ペーパードライバーです。
でも、車に乗れないから公共交通機関を選んでいるわけではありません。

「行く先々で、その土地の美味しいお酒と料理を心ゆくまで楽しみたい!」

これが、私の譲れない旅のスタイル。
同じように、呑兵衛で運転しない派の方の参考になれば幸いです。


今回の旅の目的

  • 改装前の松江城へ行く

  • 宍道湖で夕日を見る

  • 出雲大社にお参り

  • 島根ワイナリーでワインを楽しむ

  • 仁多米を食べる

  • 興雲閣でティータイム

  • 出雲そばを食べる

旅の行程

1日目:松江市内観光
2日目:出雲大社・島根ワイナリー

一日目:松江市内観光

伊丹空港

5:50 大阪マルビル 🚌
  |
6:25 伊丹空港北ターミナル 🚌

今回のフライトは7:10発。
大阪市内からだと、ほぼ始発の電車で空港へ向かうことになります。
注意したいのが、梅田の伊丹空港行きリムジンバス乗り場。
新阪急ホテル前のターミナルが廃止されたため、今回はマルビルから乗車しました。
始発にもかかわらず車内はかなりの混雑。
金曜日ということもあり、出張らしきビジネスマンの姿が目立ちました。

7:10 伊丹空港 🛫

7:45 出雲縁結び空港 🛬

今回の翼は、久しぶりのJAL。
普段はANA派の私ですが、出雲空港はJALの独壇場。
そんな「いつもと違う」選択も、旅の始まりを実感させてくれます。

定刻通りに出発

予定よりも15分早く、出雲空港へ着陸!

8:10 出雲縁結び空港 🚌

8:45 JR松江駅 🚌

空港連絡バスに乗って、松江駅までGO!約30分で到着!

おむすび三休 シャミネ松江店

松江駅ナカにあって利用しやすい

朝ごはんを食べたのが4時だったので、この時すでに腹ペコ状態。
9時の開店と同時に駆け込んだのは、今回の旅の目的の一つでもある「仁多米」を使ったおにぎり屋さんです。

仁多米(にたまい)とは、島根県仁多郡奥出雲町で収穫されるイネの品種コシヒカリの産地ブランドで、環境条件が魚沼地域以上で、日本穀物検定協会の米食味ランキングでは、西日本で唯一「特A」を獲得した[要出典]高評価の良質米で「東の魚沼コシヒカリ、西の仁多米」と言われている。

Wikipediaより
画角が下手すぎる

魅力的なメニューを前に目移りしてしまいますが、今回は普段あまりお目にかかれない「すじこ」をチョイス。
お供には、大好きな「しまねっこ」パッケージのはとむぎ茶も忘れずに。
注文を受けてから、目の前で一つずつ握ってくれる贅沢。
ねっとりと濃厚な塩気のすじこと、ほんのり甘い仁多米が口の中で解け合って……もう、美味しすぎて言葉になりません!

松江城へ

9:15 松江エクセルホテル東急 👟

9:45 松江城 👟

本日宿泊するホテル「松江エクセルホテル東急」に荷物を預けて、時間もあるし…と徒歩で松江城へ向かいます。

大橋川沿いの遊歩道

朝の澄んだ空気が気持ちいい!
旅先で知らない場所を歩くのって、いつもワクワクします。
大橋川からはちょっと海の匂いがするような?
宍道湖とつながっているからかなぁ。

堀川遊覧船

一艘に12人くらい乗れる

お城に着いたら、混まないうちに堀川遊覧船へ!
松江城を取り囲む約3.7kmのお堀を、約50分かけてゆっくりと巡る観光船です。

乗り場へ行くと、一人だったおかげで運よく20分後に出発する便に乗せてもらえることに!
こういう時、一人旅の身軽さを実感します。

出発までのわずかな時間も、もちろん無駄にはしません。
待合室のすぐ目の前にある「島根県物産観光館」へ吸い込まれるように入り、今夜の晩酌用の一本を物色。
さすがは日本酒発祥の地・島根。
ずらりと並ぶ銘柄の多さに、早くも目移りが止まりません……!

10:15 大手前広場乗船場 ⛵

11:05 大手前広場乗船場 ⛵

またもや運を味方につけて、一番前の特等席をゲット!
視界を遮るものがない最高の眺めです。
この遊覧船、実はちょっとした「ストレッチ」が必要なんです。
というのも、4箇所の低い橋を通るたびに屋根がググッと下がるから!
想像以上に体を折りたたむ必要があって、船内からは「わぁっ!」と歓声(と悲鳴?)が。
でも、その苦労(?)を忘れるほど素晴らしかったのが、満開の桜です。
ちょうど見頃の時期と重なり、満開の桜、そして青空のコントラストが本当に見事。
この時期に一人、特等席でこの景色を独り占めできたのは、本当にラッキーでした。

塩見縄手あたりの桜


船頭さんの解説(特に北川景子さん推しのトークが印象的!)は、ちょうど放送が終わったばかりのNHK朝ドラ「ばけばけ」の話題が盛りだくさん!
車内……ならぬ船内は大盛り上がりです。
他の方々は皆さん「ばけばけ」履修済みのようで、未履修のまま来てしまった私は完全に出遅れた気分……。
早くも「旅の前に見ておくべきだった!」と激しく後悔しました。

船上から見た松江城と桜

松江城天守

青空に映える松江城天守

遊覧船から降り、石段を登って松江城天守閣へ!
慶長16年(1611年)に完成。全国に12しか残っていない「現存天守」の一つで、平成27年に国宝に指定されました。

松江城を訪れるのは、実は5年ぶり。 
少し前にテレビで見た、初代城主・堀尾吉晴の特集に心を掴まれてしまったからです。

めっちゃ逆光…

圧倒的な武功を立てる一方で、敵方との交渉役までこなしてしまう。
そんな「スーパーしごでき(仕事ができる)男」吉晴ですが、三代でお家が断絶したため、歴史に刻まれた資料は驚くほど少ないのだとか……。
完璧なのに、どこか影がある。
そんな彼の生き様に惹かれながら見上げる天守閣は、5年前とは全く違って見えました。

松江城の天守には、全国的にも珍しい「城内の井戸」があります。
これを作らせたのが、あの堀尾吉晴。

「もし敵に囲まれても、絶対にここで生き抜く」

そんな吉晴の凄まじい覚悟が、床下に深く掘られた井戸から伝わってくるようです。
武芸だけでなく、実務や交渉にも長けた彼らしい、リアリストな一面。
お家断絶の悲運ゆえに語られる機会は少ないけれど、この井戸の深さこそが、彼がこの城に込めた情熱の証なのかもしれません。

そば・岡本

事前にいくつかピックアップしておいた「出雲そば」のお店の中から、松江城に近い店舗…ということで選んだ、そば・岡本さん。

本当にここでいいのか…?

到着して思わず足が止まりました。
そこにあるのは、圧倒的な「お家」感……。
左側の「営業中」の札がなければ、間違いなく回れ右をしていたはずです。

意を決して、久しぶりに触れるガラガラという引き戸を開けると、そこには一段高い玄関。
「おばあちゃんの家みたい……」と内心ドキドキしながら「すみませ〜ん」と声をかけると、奥から本当におばあちゃん店員さんが出てきて、自分の思考とリンクしすぎて笑いそうになってしまいました。

居間ですね…

通されたお部屋は、まさに「夏休みに泊まりに行ったおばあちゃんの家」。 

圧倒的なノスタルジーに包まれながら、気さくなおばあちゃん店員さんとの会話も弾みます。
「どこから来たの?」という何気ないやり取りが、一人旅の心を解きほぐしてくれました。

出雲そば ¥780
細くてコシのあるお蕎麦

お腹も心も満たされて、お会計は驚きの780円。
採算よりも「おもてなし」の心が詰まったその一杯に、松江という街の温かさを改めて実感したお昼時でした。

小泉八雲旧居・記念館

遊覧船での「未履修の悔しさ」が、私の「知りたがり屋」の血に火をつけました。 
予定を急遽変更して向かったのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの地、小泉八雲旧居と記念館。

落ち着いた佇まい

そこで知ったのは、アイルランド人・ハーンが「小泉八雲」になるまでの、切なくも温かい決意の物語。

 幼い頃に母と離別した孤独な記憶。
それを我が子には決して味わわせまいと、妻・節子との家族の絆を守るために日本国籍を取る道を選んだ……。
その背景を知ると、彼が書く怪談の裏にある「優しさ」の理由が分かった気がしました。

帰化する際に選んだ「八雲」という名は、古事記にも登場する和歌「八雲立つ 出雲八重垣……」から取られたものです。
「出雲」そのものではなく、その枕詞である「八雲」を自らの名に冠した。 

ここに、彼の日本人顔負けの美的感覚が凝縮されている気がしてなりません。
枕詞をプロ野球で例えるなら、「伝統の一戦」と聞けば、誰もが「阪神巨人戦」を思い浮かべるようなもの。 「この言葉が来たら、セットでこれ!」という約束事であり、直接名前を口にせずともその本質を指し示す、なんとも日本的な表現方法です。

アイルランドで生まれ、数々の孤独を抱えてきた彼が、遠く離れた島根の地でこの「言わずもがな」の文化を理解し、愛した。 

「出雲」と直接名乗るのではなく、あえて「八雲」という響きに自分を重ねる奥ゆかしさを選んだ点に、彼がいかに深くこの土地に、そして日本の心に溶け込もうとしていたかが伝わってきます。
異邦人でありながら、誰よりも日本人のような繊細な目を持っていたハーン。 彼の見た松江の風景を思いながら、改めてこの「八雲」という響きを噛み締めています。

興雲閣・亀田山喫茶室

オシャレな外観

松江城山公園の緑の中に、ひときわ優雅に佇む淡い緑色の洋館。
それが、明治36年(1903年)に建てられた迎賓館「興雲閣」です。
明治から大正にかけてのレトロ建築が好きな私にとって、ここはまさに理想郷のような場所。
初めて松江を訪れた際にも友人と立ち寄った、思い出深いスポットでもあります。

この建物はもともと、明治天皇の行幸(ぎょうこう)のために建設されました。
結局、明治天皇が訪れることは叶いませんでしたが、後に大正天皇(当時は皇太子)がご宿泊されたという歴史があります。
一歩足を踏み入れれば、そこには明治・大正期の優雅な空気が今もなお漂っています。

鮮やかな赤が映える階段
陽の光が差し込んで綺麗

特に心を奪われたのが、鮮やかな赤が目を引く階段と踊り場です。
窓から差し込む柔らかな光が赤い絨毯を照らす様子は、まるで明治時代の舞踏会の一場面のよう。今にもドレスを纏った貴婦人が階段から現れそうな、ドラマチックな美しさに思わずシャッターを切りました。

興雲閣を訪れたら絶対に寄りたかった、亀田山喫茶室。

絵になる

明治の洋館らしい落ち着いた雰囲気の中で、スコーンとアイスティーをいただきます。

今まで食べた中で一番おいしいスコーン

ティータイムのお供は、さっき記念館で夢中で取ったメモ。
忘れたくないエピソードや感じたことを、ノートに丁寧に移し替えていきます。

面倒に思えるかもしれませんが、これをやるのとやらないのとでは、後で見返した時の鮮明さが全く違います。
素敵なカフェの雰囲気も相まって、筆がどんどん進む。
「ただの観光」が「自分だけの物語」に変わる、大切なルーティンです。

松江エクセルホテル東急

島根県物産観光館で今夜の晩酌用にと、厳選した日本酒とおつまみを調達。
ずっしりとした幸せの重みを感じながら、バスに揺られて宿泊先へと向かいます。

今回お世話になるのは「松江エクセルホテル東急」。
松江駅から近く、到着後すぐに荷物を預けられること。
そして、今夜予約しているお店からも徒歩圏内であること。
公共交通機関と歩きがメインの私にとって、これ以上ない理想的な立地です。

15時のチェックイン開始と同時に手続きを済ませると、嬉しいサプライズが!

壁に雲?の意匠

女性専用フロアのシングルを予約していましたが、なんとツインルームへアップグレードしてくださいました!

晩酌用テーブル

広々としたお部屋で過ごせる幸運に、今夜の晩酌がさらに楽しみになりそうです。

宍道湖の夕日

今回の松江旅で、どうしても叶えたかった願い。
それは「日本の夕日百選」にも選ばれている、宍道湖の夕日をこの目で見ることでした。
YouTubeで見たときから、どうしてもあの「燃えるようなオレンジ色の世界」を体験してみたかったのです。

けれど、私には「生粋の雨女」という、あまりに高い壁が立ちはだかっていました。
高校の合格発表に始まり、入学式、修学旅行、そして卒業式……。
人生の節目をすべて雨で塗り替えてきた私にとって、晴天が条件の夕日鑑賞は、もはや無謀な挑戦にさえ思えました。

そんな私が、果たして絶景に出会えたのか?

答えは——。




見られましたー!(歓喜)

訪れたのは、ホテルから徒歩20分ほどの「白潟公園」。
遮るもののない特等席で、ゆっくりと湖に溶けていく夕日を眺めていると、現実から切り離されて、まるで夢の中にいるような感覚になりました。

嬉しすぎてはまヤツぬいも一緒に撮影

くいものや 祭菜

今夜の夕食は、以前から気になっていた「くいものや 祭菜」へ。
大好きな旅系YouTuberさんが、お料理とお店の方のお人柄を絶賛されていた場所です。
全席カウンターということもあり、一人でも気負わず暖簾をくぐることができました。

L字型のカウンターに座ると、大将と女将さんが優しく声をかけてくださいました。
驚いたのは大将との共通点。
なんと現存十二天守を巡っておられるそうで、お城談義で一気に意気投合してしまいました!
残すは宇和島城と弘前城とのこと、無事の制覇を応援せずにはいられません。

神社好きの女将さんからは、明日の出雲大社参拝に向けた貴重なアドバイスも。
本殿の奥にある「素鵞社(そがのやしろ)」こそが真のパワースポットだと教えていただき、さらにはパンフレットまでいただいてしまいました。
お腹だけでなく心まで満たされる、まさに「一期一会」の贅沢な夜になりました。

お通しと日本酒
大将おすすめのマグロのユッケ
しめじとアスパラのニンニク炒め
銀ダラとほうれん草のチーズ焼き
牛肉のタタキ

どの料理も大将のこだわりが感じられ、一口食べるたびに「あぁ、松江に来てよかった」としみじみ。
美味しいお酒と共に過ごす、この上なく贅沢で幸せな時間でした。

祭菜で大将や女将さんと楽しい時間を過ごし、ほろ酔い気分でホテルへ帰還。
お風呂を済ませてさっぱりしたら、ここからが本当の「自分時間」です。
物産館で買っておいた島根の地酒をさらに追加して、一人二次会のスタート!

はまちゃんはお酒弱いのにね…

……が、ここからの記憶が定かではありません(笑)。
翌朝、スマホのYouTube履歴を確認すると、そこには「WEST.」のライブ映像を片っ端から再生した形跡が。
きっと大好きなはまちゃんの歌声に浸りながら、最高の気分で杯を重ねていたのでしょう。

旅の解放感と、美味しいお酒、そして推しの音楽。
記憶にはなくても、履歴が物語る「最高の夜」の記録に、なんだか朝から笑みがこぼれてしまいました。


二日目:出雲観光


一畑電車 出雲大社号

8:40 寺町バス停 🚌

8:53 松江しんじ湖温泉駅 🚌
9:02 🚃

9:53 出雲大社前駅 🚃

土曜日の朝。大好きな推しの姿を見るために早起きした私を待っていたのは、あまりに非情な現実でした。
なんと、ここ島根では「旅サラダ」が放送されていない…!
全国どこでも見られると思っていました(泣)

外は追い打ちをかけるような雨模様。
傘を持ってくるのを忘れるという失態まで重なり、コンビニで急遽調達した傘を手にバスへ飛び乗りました。
何という不運…。

けれど、このままでは終わらないのが私の旅。
松江しんじ湖温泉駅から乗り込んだのは、1日1往復しか走らない特別な急行「出雲大社号」です。

オレンジの車体がかっこいい!
贅沢すぎるボックス席

車内に入って驚いたのは、その座席の造りでした。

側面に高めの仕切りがあり、座ると周りから切り離されるような、心地よい隔離感。
幸い車内はそれほど混んでおらず、向かいの席も空いたまま。
約1時間の電車旅を、自分だけのプライベート空間で楽しむことができました。

車内には、この列車ならではの特別な観光放送が流れます。

朝、お目当ての番組が見られなかったショックで少し沈んでいた心。
でも、レトロな車窓を流れていく雨の景色を眺め、土地の歴史を語る放送に耳を傾けているうちに、悲しい気持ちがゆっくりと解けていくのを感じました。

出雲大社

日本最古の神社の一つであり、旧暦10月に全国の八百万の神々が集まる地として知られています。
主祭神の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は「縁結び」の神様です。男女の縁だけでなく、仕事や友人、推しとの縁など、あらゆる良い繋がりを結んでくれるとされています。

なんで鳥居が黒いんだろう?

本殿で静かに手を合わせ、その後は昨日「祭菜」の女将さんに教えていただいた「素鵞社(そがのやしろ)」へ。
本殿の真裏、スサノオノミコトを祀るその場所で、心からの願いを届けました。

願ったのは、大好きなWEST.とのさらなる「ご縁」。

すると後日、信じられないことが起こりました。
なんと、5月に開催される「The ONE~一音一生~」のチケットが見事当選!
出雲の神様が引き合わせてくれた、この特別なご縁。
雨に打たれながら歩いたあの時間さえ、すべてはこの瞬間のための「禊」だったのかもしれない。
出雲大社のパワー、本当に恐るべしです…!

島根ワイナリー

11:00  出雲大社前バス停  🚍

11:07  島根ワイナリー  🚍

着いた頃には雨も上がっていました

日本酒と同じくらい、白ワインもこよなく愛する私。旅先にワイナリーがあると知れば、磁石のように吸い寄せられてしまいます。

シャトー弥山

今回の目的は、島根ワイナリーでしか味わえない「しまね和牛」とのマリアージュ。

しまね和牛のおいしさのひみつは、味・脂・食感のバランスがうまく調和していることです。
1番の特徴は、雑味が少なく旨みが際立つため普通の肉より、口の中でおいしさが長く持続することです。1口食べると、口の中いっぱいにやわらかさと、和牛肉本来の上質で甘みのある脂のうまみが感じられます。さらっとした脂はしつこさを感じさせません。

https://www.kankou-shimane.com/gourmet/wagyu

せっかくの旅ですから、思い切って3,500円の「しまね和牛3種盛りセット」を奮発しました!

ミスジ・ロース・バラ
お肉なので赤ワイン

運ばれてきたお肉は驚くほど柔らかく、噛むたびに肉の旨味がジュワっと口いっぱいに広がります。
定番の塩ダレ、味噌ダレももちろん美味しいのですが、私の一押しは断然「赤ワイン塩」!
お肉の味がストレートに感じられ、赤ワインの香りと絶妙に響き合います。
この美味しさ、まさに遠くまで足を運んだ甲斐がありました。

天国のような場所

しまね和牛で心もお腹も満たされた後は、お隣の「試飲即売館バッカス」へ。
ここはまさに、ワイン好きのための聖域!
赤・白合わせて約10種類ものワインが、なんと無料で試飲できるんです!

カウンターに並ぶボトルを端から少しずつ。
今回特に印象的だったのは、白ワインのラインナップです。
全体的にフルーティーで甘みが強いものが多く、一口飲むたびに葡萄の優しい香りが広がります。

「これは……最高のデザートワインじゃない?」

こってりとした和牛の脂を楽しんだ後の口内を、冷えた甘めの白が爽やかに、そして華やかに整えてくれます。
心ゆくまでテイスティングしているうちに、ほろ酔い気分も手伝って、旅の幸福度は最高潮に。

お気に入りの一本を見つける時間は、自分への最高のお土産選びの時間でもありました。

スサノオラーメン

13:10 島根ワイナリー 👟

13:22 浜山公園北口 🚃

13:45 電鉄出雲市駅 🚃
14:20 出雲市駅前 🚌

14:50 出雲空港 🚌

スサノオラーメン

出雲空港に到着し、フライトまであと少し。
小腹を満たそうと立ち寄ったのは「出雲の國 麺家」さんです。

選んだのは、その名も「スサノオラーメン」。
味噌ベースのスープに糀が溶け込み、どこか日本酒を思わせる芳醇な香りがふわりと漂います。
今回の旅でスサノオノミコトを祀った「素鵞社(そがのやしろ)」を訪れた私にとって、この名前の一杯を最後にいただくのは、なんだか運命的なものを感じてしまいました。

日本酒好きにはたまらない深みのある味わいに、最後の一滴まで大満足。
最高の締めくくりとなりました!

15:55 出雲空港 🛫

16:40 伊丹空港 🛬

旅のまとめ

振り返れば、一泊二日という限られた時間のなかに、一生忘れられない景色と出会いが凝縮された旅でした。

春の陽光に包まれた松江城で、かつての城主・堀尾吉晴の不屈の精神に思いを馳せ、小泉八雲がこの土地に捧げた深い愛を学んだひととき。

そして、「生粋の雨女」を自認する私に神様が見せてくれた、宍道湖の燃えるような夕日の奇跡。

夜には「くいものや 祭菜」のカウンターで、大将や女将さんとお城や神社の話題で語り合い。

翌日は特別な急行「出雲大社号」で、静かに神域へと心を整えることができました。

出雲大社の「素鵞社」で願ったWEST.とのご縁が、最高の結果(5月のThe ONE当選!)として結ばれたことには、今でも胸が熱くなります。

島根ワイナリーで味わった「しまね和牛」と「赤ワイン塩」の口福も、私にとって大切な旅の1ページです。

車を使わず、自らの足で歩き、公共交通機関に揺られる。
だからこそ出会える地元の人の温かさや、土地の空気感があります。

島根でもらったたくさんの「縁」とを携えて、次は5月、大好きな推しのいるステージへと向かいます。
私の旅は、これからも続いていきます。

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