OS21のリフレクションコーチになりました
ここ最近、何かにつけて「リフレクション」「リフレクション」と、リフレクションの効能を言い続けてきたわたくし、(一社)21世紀学び研究所(OS21)のオンライン研修(計9回)と認定試験を経て、無事にリフレクションコーチに認定されました!
「経験学習」効果の実感
私は2020年に、国家資格キャリアコンサルタントの取得のために、CDA(日本キャリア開発協会/JCDAが認定しているキャリアカウンセラー資格)の勉強をしました。その際に、もっとも重視されている概念が「経験代謝」というものでした。
経験代謝というのは、
経験代謝の考え方は、再帰性です。それは、「経験を鏡とする」という言葉で表現することができます。「経験を鏡とする」は、省略された言葉です。「(ある人が)語った経験は、語り手が自分自身を観る(知る)鏡とすることができる」ということです。しかし、経験を鏡にし、自分自身を観る(知る)ためには、意識的な働きかけが必要です。その働きかけとは内省です。内省によって、経験を通して自分自身を知ることができます。 再帰性を人間の行為でいうと、内省です。経験代謝は内省の仕組み、ということもできます。経験代謝を理解することは、「経験を鏡にする」という言葉を理解することです。
つまり、人は、自分自身の具体的な経験を振り返りことにより、経験の中から、自分自身の価値観や「ありたい姿」の像を見出すことができるということです。内省を促す役割が、キャリアカウンセラーであるCDAには求められています。
“リフレクションコーチ”として
ということで。JCDAが大切にしているのも内省であり、日本でリフレクションの考え方を浸透させてきた熊平美香先生がずっと訴えてきたのも、内省の重要性なので、目指すところは同じです。
一方で、CDAのキャリアカウンセラーになるための学びは、国家資格キャリアコンサルタントを取得・維持するための学びでもあるので、ベースとなる内省以外にも学ぶことがたくさんあります。
あらためてリフレクション=内省の重要性を認識させてくれたのが、熊平先生のこちらの著書『リフレクション』との出会いでした。
このサブタイトルにもなっている「自分とチームの成長を加速させる内省の技術」を身につけるのが、私たちの受講したOS21のリフレクションコーチの講座。
「自分とチームの成長を加速させる内省の技術」は、文字通り、“技術”なので、大概、誰にでも習得できる再現性のあるものです。とはいえ、これを自分自身に完全にインストールして、呼吸をするかのように内省するには、まだまだ研鑽が必要です。
今回のオンライン研修を一緒に受講した人たちとのご縁も、とても大きな副産物でした。同じグループの2人は、北海道の50代と首都圏の20~30代前半の方で、もちろん初対面かつ、いまだにリアルな面識はありませんが、リフレクションのフレームワークを使っての対話という研鑽を共に重ねてきたメンバーなので、心理的安全を担保しながら問いかけをしたり、されたりできる、というなかなかない関係性を築くことができました。今後も、自主的にオンラインでの対話を続けていく予定です。
リフレクションコーチ × キャリアコンサルタント として
私自身は、このリフレクションの考え方に強く共感しつつも、さまざまなキャリア理論を学んでいる身としては、リフレクションさえ身につければ、人が納得のいくキャリアを歩んでいけるとは思っていません。
よって、リフレクションコーチ × キャリアコンサルタント の 掛け合わせで、地域(ローカル)で生きる人たちが、納得尽(なっとくづく)でキャリアを歩む力になっていきたいと思います。
