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人を頼ること、手を抜くことが苦手

人を頼ることが苦手です。
手を抜くことも、苦手。
なんでも自力でやらなくちゃ、と思ってしまう。

noteを読んでいると同じことを言っている方を見かけることがあるので、人に頼ったり手を抜くことが苦手というのは結構あるあるなことなのかも、とちょっと安心しました。

なんでも自分でやらなくちゃ、自分で解決しなくちゃ、他人に迷惑をかけたくない、という気持ちを原動力にして達成してきたことがたくさんあります。
だからこの気持ち自体は、悪いことではないと思う。

人を頼るのが苦手というのは「人から好かれたい」という欲のせいでもあると思うのです。
好かれることは無理だとしても、せめて手のかかる人だと思われたくない、嫌われたくないという気持ちがあるから。

でも逆の立場になったときのことを考えると、人から頼られるのって嬉しいことでもあるんですよね。
先輩から仕事を振られたときは「認められたんだ」と嬉しかったですし、逆に後輩に仕事を振るときは「きっともっと成長できるはず!」と信用する気持ちとポジティブな期待感でワクワクした。

丸投げや「やらせる」はただの他人任せですが、頼ったり頼られたりすること自体は、信頼関係を築くきっかけにもなります。

頼り上手だった、あの子

学生時代の友達に、Pちゃん(わたしのnoteにはPちゃんという人物が登場しますが仮名であり、全員別人です)という子がいました。
彼女は人に頼ることが上手だった。

分からないこと、聞き逃してしまったたことについては
「分からないから教えて」
「聞き逃しちゃったから教えて」
と、素直に周りに助けを求めていた。

「行きすぎたお願い」にならない範囲であることが、彼女が周りから好かれる理由の一つだったのかも知れません。
基本スタンスが「やってもらおう」ではなく、「自分でやろう」だったから。

わたしは「分からないこと」「聞き逃すこと」それ自体を恐れていつもガッチガチ状態だった。
Pちゃんからすればそんなわたしは「いつも真面目なサトシ(=聡子=わたし)」だったのでしょう。

Pちゃんからテスト範囲教えてとか、課題のここが分からない、など頼られることは嬉しかったです。
そしてそのお礼のように、Pちゃんはわたしを色々なところへ連れて行ってくれました。
Pちゃんがわたしに教えてくれることも、たくさんあったのです。

そんなPちゃんに学ぶ、落ち込みにくいメンタルづくりについては、来週のnoteをお楽しみに。

バランス感覚

「Pちゃんは小鹿ちゃんに頼ってばっかり」
「聡子はPちゃんに対して甘すぎ」
と、こんなふうに見られていたことも知っています。

Pちゃんのことを、不真面目でだらしない人と見なす人もいた。
けれどわたしは知っています。
Pちゃんは何事にも一生懸命で、自分の好きなもののためならいくらでも頑張れる子。
課題だって、ちゃんと自分でやっていた(睡眠時間を削ってでも!)。
もちろん授業中に寝てしまったり遅刻してしまうこともあったけれど、ズル休みしたりレポートの丸写しを強要されたことは一度もない。

何事にも全力投球。
そうは言っても、本当に100%完璧にはいきません。人間だもの。
彼女はどうしても自分ではカバーできないところは人に頼り、手を抜けるところはうまく流す天才だったのです。

さて、バランスについて。
わたしとPちゃんの間のバランスのことではありません。

人に頼ることや手を抜くことと、自力のバランスについてです。
今回は仕事での経験から改めて学びを得た、という話ではあるのですが、仕事に限らず日常生活、友人関係、子育てや趣味や推し活などでも必要な視点かも、と思いました。

そしてバランスが取れている状態というのはGemütlichkeit=精神的な安定や居心地の良さで満たされる、ということでもあるのです。

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