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きらめきをつくる

わたしは執着していた。高校の頃の生徒会に。

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今でもときどき生徒会メンバーとは集まるけど、もう活動のことを頻繁に思い出したり、なつかしんだりすることはみんなないと思う。わたしだけずっとしがみついていた。

生徒会長になったからこそ、自分はやりたいことをとことん突きつめていくとか、新しいことをやりたいとか、なにかをつくりたいとか、そういうことに目覚めることができた。私の原点。

なにより居場所がなかったわたしにとって、生徒会室は学校の中で唯一呼吸ができる場所だった。みんな優しくって仕事ができて親切だった。

それをずっと追い求めていたわたし。もしかしたら少し脱却できたかもしれないと、最近。わたしは自分の劇団を去年立ち上げて、とにかく前だけを向いて、みんなの顔なんてちゃんと見れないぐらい前を向いて、走ってきた。みんな優しいから、ちゃんと嫌なこと言えてないんじゃないかとか、不満ないかなとかずっと心配で、それでも走った。
今日ね、メンバーで今後の会議をしたとき、これからの劇団の未来を話したとき、みんなの目がキラキラして見えた。ああ、わたしこのまま引っ張っていっていいんだなって思えた。みんなに希望を見せられてるかなって。あとそれぞれからこぼれる劇団愛がうれしくって、わたしだけが大切な場所じゃないんだなって幸せだった。

不安なこともいっぱい、きっと失敗することも上手くいかないこともいっぱい、でもそんなときは今日のみんなの瞳を思い出して、ずっときらめきをつくり続けたい。

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