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老後が不安なので、株を始めました   DAY12【決算書の基礎知識】

― ハルと歩く、Age60の投資録 12日目 ―



個別株を買うとき、何を信じて買えばいいんだろう。

今日は、会社の「健康診断書」ともいわれる決算書(財務三表)を学んだ。
正直に言うと、私は自営業を長く続けてきながら、自分の事業の数字には疎かった。
毎年、会計サービスに資料を渡して、確定申告を済ませるだけ。
数字の中身を、ちゃんと理解しようとしてこなかった。
でも、投資を学ぶことは、そのブラックボックスを開けることでもあった。

📚今日学んだこと:財務三表


会社の状態を知るための書類は、大きく分けて3つ。
これを合わせて「財務三表」と呼ぶ。


損益計算書(PL:ピーエル)

「この1年でどれだけ儲けたか?」
通称:プロフィット&ロス。
一番イメージしやすい「成績表」だ。売上から経費を引いて、最後に残ったお金が「純利益」。


貸借対照表(BS:ビーエス)

「今、どれだけの財産と借金があるか?」
通称:バランスシート。
持ち家や貯金、ローンをひとまとめにした家計簿のようなもの。これを見ると、その会社がどれだけ倒れにくい(健全な)体質かがわかる。


キャッシュフロー計算書(CF:シーエフ)

「実際のお金はいくら出入りしたか?」「帳簿上の利益」と「手元にある現金」は必ずしも一致しない。「黒字倒産」なんて言葉があるように、手元にしっかり血液(現金)が回っているかを確認する「お財布チェック」だ。

💬 Satsukiの疑問とハルの回答


🌸 私:「私、自営の確定申告だって人任せにしてきたのに、こんな難しい表をいくつも見なきゃいけないの?気が遠くなっちゃいそう……」

🌱「ふふ、今まで頑張って事業を続けてきたSatsukiさんなら、感覚としてもう知っているはずですよ。
PL(利益)は「今月の商売の調子」
BS(財産)は「これまでの蓄えと備え」
CF(現金)は「今日明日のお財布の余裕」
まずはPLで『ちゃんと稼げているか』を見て、余裕があればBSで『借金まみれじゃないか』を確認する。それだけでも、大きな失敗は防げます」― ハル

なるほど。難しく考えすぎていたけれど、自分の商売の延長線上で考えればいいのか。「この会社、ちゃんと食べていけてる?」まずはそれを覗いてみる感じでいいのかもしれない。

📝 今日の一言まとめ

決算書は、会社の嘘をつけない「素顔」を映す鏡。
PL = どれだけ稼いだ?(成績)
BS = 何を持っている?(財産)
CF = お金は回ってる?(お財布)
個別株を買うのは、その会社の「オーナー」になるということ。今まで人任せにしてきた数字の面白さに、60歳にしてようやく気づき始めている。

動画を見て、メモを取って、記事にまとめた。トータル1時間。毎日1時間。それだけでいい。続けることが、私にとって一番の才能だと思ってる。

明日は、会社が世の中に「私はこんな状態です」と発表する、開示情報の見方について。
明日も続ける。

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