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キングギドラの不気味さについて考察する【勝手に映画感想】

こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今回は【勝手に映画感想】です。

週末は息子と特撮モノを見る日々が続いております。
日々息子の感性に驚かされるのですが、珍しく私と息子が同じ映画を見て着眼した点が同じだったこともあり、面白く思いました。

キングギドラの不気味さについて今回は少し考察します。

◯今回観た映画:『ゴジラ・モスラ・キングキドラ 大怪獣総攻撃』 2001年 東宝

こちらもPrime Videoで視聴した作品になります。平成ゴジラシリーズの次のシリーズになる、「ゴジラミレニアムシリーズ」の第3作です。

◯概要

ゴジラを倒して半世紀が経とうとした頃、一隻の原子力潜水艦が巨大な生物と遭遇し、消息を絶つ。防衛軍はこれをゴジラであると推察、その出現を警戒する。その頃、日本各地で次々と怪事件が勃発、調査に向かった報道陣は謎の老人に遭遇し、“護国三聖獣”の存在を知らされる。ついにゴジラが日本に上陸。それに呼応するかのように聖獣たちも目を覚ますのであった。

上記ホームページあらすじより引用

毎回新しい設定ですね。“護国三聖獣”なるものたちが、ゴジラと戦い続ける作品になります。

なお、"護国三聖獣”は、バラゴン・モスラ・ギドラの3体になります。

映画それ自体もとても面白かったのですが、今回はキングギドラに焦点を当てて、少し考察したいと思います。

◯キングギドラには腕がない?

今回、息子と私で同じく疑問に思った点がありました。

「キングギドラには手がない」

ということです。いわゆる前肢です。

キングギドラには翼があります。同じく翼を持つ鳥類なんかは、前肢が翼となっており、それを羽ばたかせて空を飛びます。

では、キングギドラもそうなのか、と言われるとそうではなさそうなフォルムです。

上のページのあらゆるキングギドラを見ていただけるとわかるかと思います。
キングギドラの翼は、前肢というよりも、あの背中に近い肩甲骨の辺りから生えているモノです。

伝説上のドラゴンに近い形でしょうか。

ただ、ドラゴンには翼に加えて前肢があります。それがキングギドラには無い。

そこのところに親子共々生物的な違和感を抱いたわけであります。

もちろん息子(3歳)にはそんな知識があるわけではありません。
ただ、ポケモンのリザードンは好きなので、そこから違和感を覚えたのかもしれません。

普通だったら、それ以上に頭が3つあることに違和感を覚えそうなものですが、そこは息子は何事もないように受け入れていました。

不思議なもので、その生物的な違和感がキングギドラの不気味さを煽っているような気がするのです。

◯キングギドラの首の動き

それに加えて、息子はあの首の動きが怖いようです。

確かに、人間の体では再現することが難しいであろう、あの首の動き。
キリンが戦うときの首の動きとも結構異なります。
尻尾を振り回す動きとも異なります。

生物の中にありつつ、ムチよりも柔らかそうなあのしなやかな首の動き。
おそらく、中に人が入って動かしているというよりも、外的な力で動かしているものと思われます。

頭部を操作することで、付随的に首が動いているといった感じでしょうか。

基本的に首を動かすことで頭部が動く生物とは全く違うアプローチの首の動き方なわけです。

そこにも不気味さが出てくるのは納得できるところです。

◯キングギドラの水平移動

言うまでもなく、キングギドラは二足歩行です。

しかし、作中ではキングギドラが歩行している様子はありません。
むしろ動き方としては、地面の上をスライドしているような動き方をします。

かなり機械染みている感じがします。
あるいは、蛇のように地面を這っているようなイメージです。

・腕がない
・首の動きが不気味
・地面を這って動く

あたりのことを考えると、もしかするとキングギドラの不気味さはヘビに通じるものがあるのかもしれません。

◯ヒトは本能的にヘビが嫌い?

おもしろい記事がありましたので紹介します。

「人間の祖先は6500万年前から樹上生活を始めました。当時、樹上のサルを捕食できるのは、ワシやタカの猛禽類とネコ科の動物、そしてヘビですが、30メートルを超える枝の生い茂った場所まで近づけるのはヘビだけだったでしょう。そのため、サルはヘビのカモフラージュはすばやく見つける必要がありました。脳内でヘビに敏感に反応する領域が発達し、すぐに恐怖を感じ対応できるよう進化したと考えられます」

上記ニュース川合教授の発表コメントを引用

ということです。

人間は進化の歴史上、そもそもヘビを嫌う

という話です。
なんか納得できる話です。

そう考えると、キングギドラに不気味さを感じるのは、ヒトとして自然なことのようにも感じました。

逆に言えば、キングギドラは、ヒトの本能にはたらきかけるような、秀逸なデザインと言えるのかもしれません。

個人的にはそんなキングギドラが大好きです。
メカキングギドラとなり、どんどん非生物化していくよりも、この生々しいキングギドラが大好きです。


そんなことを考えた作品でした!

ゴジラシリーズを観ながら余計なことを考えてしまう今日この頃です。

ご覧になってくださり、ありがとうございました。

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