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「止まったら、終わる気がした。どん底の自分を救った『もう1人の自分』の声」

「休職の手続きをしましょうか?」

通院2回目の、あの日。診察室で先生に
言われたあの一言が、今でも忘れられない。

今回は、前回のnoteで書ききれなかった
「あの時、救われた言葉」

そして、今の私の挑戦について
もう少しだけお話ししたいと思います。

、、、その瞬間、数秒だったのか、もっと
長かったのか。時間が止まったような感覚に
なった。

頭の中には、
いろんな感情が一気に押し寄せた。

「もう休職した方が楽なんじゃないか」
「もう限界を超えている」
「これ以上、あの人たちとは関わりたくない」

そんな思いが、正直ずっと心の中にあった。

苦しんでいることを、分からせてやりたい。
どれだけ傷ついているか、知ってほしい。

そんな感情も、確かにあった。
でもその時だった。心の奥でもう一人の
自分が、静かに語りかけてきた。

「ここで止まったら、休息じゃなく、
このまま土の中に埋もれてしまうよ。」


ハッとした。

止まったら、本当に自分が終わる気がした。

長い時間をかけて、少しずつ蒔いてきた
未来への種。その種が、寒さの中で
芽吹くことなく埋もれてしまう気がした。

もちろん、現実は甘くない。
家族を守らなければいけない。最愛の妻。
そして、今まさにお金もかかる子どもたちの
未来。

父親として、簡単に立ち止まるわけには
いかなかった。

もちろん、今でも辛い。
現実が急に変わるわけでもない。

関わりたくなくても、関わらなければならない。
大きな壁は、今も目の前にある。

それでも、あの瞬間。確かに何かが、
私の背中を押してくれた気がした。

「あなたがいる場所は、ここじゃない。」
「もっと自分を表現できる場所がある。」
「大丈夫。ちゃんと道は続いているから。」


未来の自分が、ほんの一瞬だけ
伝えに来てくれた。そんな感覚だった。

長く苦しかった冬も、
少しずつ終わろうとしている。


土の中に埋まっていた種が、
ようやく芽吹こうとしている。

そんな小さな希望を抱きながら、
今、一歩ずつ前へ進んでいる。

「感情が現実を作る。」私はこの出来事を
通して、改めてそう感じた。

もちろん、休息が必要な時もある。
休むことが、正解の人もいる。

でも、あの時の私は違った。
あの場所で、立ち止まり続けてはいけない。
そう感じた。

もう何年も前に、
自分の中で決めていたことがある。


「生きる力と希望を届ける。」

人生に悩み、苦しみながら、
今日を必死に生きている人へ。少しでも、
前を向くキッカケを届けたい。

心を癒し、生きる希望を感じられるような
存在になりたい。

形は変わってもいい。これまで経験してきた
苦悩。苦しみ。小さな成功。失敗。その全部が、
きっと誰かの力になる。そう信じている。

まだ道の途中です。それでも私は、
これからも歩き続けます。

もし、あなたも今、理不尽な現実の中で
耐えているなら。「今は種を蒔いている時期
なんだ」と、一緒に前を向きませんか。


一歩一歩、ゆっくりと。泥の中から、
必ず大輪の花を咲かせてみせます。

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