精力は下半身の力なのか
大事なものっぽい
精子の話をしていて、
そもそもこの「精」って何だ?ってなった。
この字、意外によく使われる。
その割になんかわかったようでわからない。
感覚としては、
なんか大事なものっぽい気はする。
精子から話が始まったから
よけいややこしくなっているところはある。
精がつく食べ物、なんて言うと
ちょっと下ネタっぽく感じる人もいるだろう。
精一杯とか、精を出す、と考えると
パワー、底力みたいなニュアンスがある。
精がつく、も同じ。
たぶんただのパワーよりは、
底力の「底」のイメージが大事な気はする。
そのまんまじゃなくて中にある感じ。
精米した米みたいなことね。
そういえば「精」の字に「米」が入ってるのが
また不思議である。
ひょっとすると「精米」の方が元にあるのか。
米の話なのか
「精」という漢字の成り立ちを調べると
右の「青」は「音符」という音を表す部品で
左の「米」は意味を表す意符(いふ)。
音を表してるけど意味も表してて、
この「青」を使って「セイ」と読む文字は
共通の意味を持ってることが多い。
(↑急にまともなこと言い出したよ・・)
確かに「晴」も「清」も「静」も
ちょっと近いニュアンスを持っている。
もちろん元は「青い」からきてる。
セイって音の響きも、
なぜか清々しい感じを持っているみたいで
「聖」とか「正」とか「生」とか「成」とか
ポジティブなものが多いよね。
「逝」とか「政」とかもあるけど。
精米に戻ると、
玄米を精製して、中の大事なものが現れる、
そんな感じがある。
(精製ってすでに「精」だ)
尽き果てるもの
なんか魂っぽい、と思ったら、
妖精の精ってそういうことなのか。
精霊ってのもある。
精も魂も尽き果てる、なんて言い方もある。
となると魂とは別のものか。
で、また調べたら「精魂」と「精根」があって
尽き果てるのは「精根」の方だった。
ずっと間違って覚えていた。
「精神」なんて、人間を精米したら
奥の方に心があった、みたいなことか。
(この辺は勝手な想像です)
まあ、こういう何か根源的なもの、
というニュアンスが「精子」にもあるんだな。
だから「精力」なんて言葉も
実は割と純粋で高尚な言葉なんだと思うが、
最初に精力絶倫、なんて言った人が悪いね。
どうしてもそっちに引っ張られる。
「性」と音が同じなのもあるかもしれん。
とはいえ子孫を残す働きは本来高尚なもの。
だから精力は全ての仕事の根源とも言える。
精がつく食べ物食べて
精一杯働くのが精神的に正しい。
