【料理の素材と調味料を選ぶ優先順位】┋いちばん重量のある食材をいちばん良くする
この記事は、食の情報が溢れる中、『健康に配慮してゆる無添加もしたいけど、結局なにを買ったらいいの?』とお買い物迷子になってる方へヒントを提供し、肩の力が抜けるお手伝いをします。
ひとつ前の記事で、砂糖の選び方について書いたら各方面からご好評をいただきました。
このことから、食の情報があふれる今、お買い物迷子になっている人も多そうなので、私の考える食材と調味料の選び方もシェアしたいと思います。
1)主役は誰?
料理に使う全ての材料をオーガニックで揃えられたら…それは理想的なことですが、現実そうもいきません。
限られた予算の中で出来るだけ健康に良い素材を…と考えると、私は全てにこだわることは辞めて、『いちばん主役の素材で良いものを買おう』というルールにしました。

牛筋とツブ貝の素性に注目します
◎いちばん主役=そのレシピでいちばん重量がある素材
・シフォンケーキなら卵だけちょっと贅沢して平飼い卵にする
・うどん料理なら国産小麦のうどんを選ぶ
・鶏肉料理なら、抗生物質不使用のエサで育った鶏にする
・魚料理なら養殖の大きな魚より天然のアジにする
・牛乳なら、乳牛の育ちが伝わってくるものを選ぶ…等々です。
書いてみるとそりゃそうだろう、という内容なのですが、
小麦は避けた方がいいのかな、調味料はどうしよう、砂糖は茶色の砂糖が良いのかな、野菜は有機じゃないといけないのかな…等々、お買い物中は考えることがいっぱい
一度、作りたい料理の主役だけこだわって、付け合わせの野菜は特売のものにする、もしくは主役の野菜にはこだわって、コクだしの挽肉は特売のものにする、など指針があると食事作りに対して肩のチカラが抜けて楽になります。
2)味に影響のある調味料はどれ?
主役(そのレシピの中で1番重たい)の食材選びに慣れて来たら、自分にとって製品により味のブレが大きくて使用頻度の高い調味料について考えてみます。
私にとっては、それは醤油と酒です。
◎醤油…使う量が少なくても製造方法による味の違いが明らか。日本を代表する調味料なだけあって、登場回数も桁違い。旨味の爆弾である醤油麹にも欠かせません。

醤油が変わると料理も変わる、と思っているので原材料がシンプル(塩、小麦、大豆のみ等)で発酵食品として作られたものを選びます。
私は『井上古式醤油』を使っています。
Amazonや楽天では送料の分高くつくので、自分て運ぶ心づもりで、小売店で買います。
ちなみに、味噌も同じ考え方で選びます。
◎酒…日本酒の買いやすい価格のものを買います。
大切なことは、『酒』と『料理酒』では
含まれる塩分量が大きく違うということを知っておくこと。
酒税法の関係で、料理酒には一定の塩が含まれています。価格も控えめ。
調理工程において、酒は、甘みや旨みを足したり、炒めものをする際の蒸気足しに便利ですが、
料理酒を想定していないレシピに、料理酒を使ってしまうと塩辛くなってしまい修正が難しくなる時があります。
作ろうと思うレシピの『酒』の正体を考える必要があります(そのレシピを提供している人の他のレシピもチラッと見てみる)
◎砂糖・みりん
こちら料理に甘みを足す系の調味料ですが、私は料理に甘みを足す機会が少なく時々使うくらいなので、その時に手に入ったものを使います。
みりんは、発酵食品として作られているものを選ぶくらいで、砂糖は好きなものを買うのが良いと思いますし、蜂蜜・メープルシロップ、アガペシロップ等のシロップ系はお気に入りがある方はそれを楽しんで使うのも一興ですよね。

かぼちゃプリンの個性も高まります
3)このルールに落ち着いた背景
無添加やオーガニックにずっと興味がある人生でしたが、時間的にも経済的にも、全てをそのように揃えることは難しい日々でした…
それなのに、産後にホルモンバランスの乱れで、完璧主義に拍車がかかり、こだわりが消えなくて、自分の心に折り合いをつけることが難しい時期がありました。
ある時思ったんです。
『なんだかんだ言っても、日本は長寿の国だなぁ」『何も気にしてなくてもお肌ツヤツヤで元気な人は沢山いるなぁ』
『楽しそうに生きている人は輝いているなぁ』
私も一度肩の力を抜いてみよう、と思い、一旦『この長寿の国に毒など無い!!』と決意して、出来る範囲で体に優しく、
『Best よりBetter 』 を心がけています。

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